きずしを作った。
きずし(生寿司)は魚を酢でしめたもので鰆、鰺、鯛なども使う。
西日本ではきずし、東日本ではしめ鯖というのが一般的らしい。
きずしとはいうが、寿司飯はなく切り身で食べる。
きずしOKのサバが売っていたのできずしが食べたくなり買うことにした。
いつもは魚屋さんに三枚おろしをやってもらうのだが
この日はセールの日でセールの日はおろしませんと言われた。
ちょっと迷ったけど三枚おろしを初めてやってみた
片側は上手く出来たのだがもう片側は身をごっそり
骨につけたまま削いでしまったので小さくなったが
初めてにしてはまぁ、まぁかなと。
さばいたサバに腹骨をつけたまま塩を多めにまぶして
2~3時間置いておく。
ちょっと食べて味見してから水でさっと洗って水気を拭き取って
腹骨をすき取る。
酢300㏄、水150ml、砂糖大さじ1と1/2、
薄口醤油大さじ1、この割酢と
昆布10㎝くらいとサバをバットに入れて30分浸ける。
身が全て浸かるように酢を調節する。
身が白なったらザルに上げて水を切る
昆布を割酢で湿らせてサバを両側から挟んでラップして
3時間から一晩おく。
切り分けて出来上がり。
私はこうして料理をブログに書きますがその日に作ったものを上げることはなく、数日から数週間前前に作ったものを上げることが多い。
このきずしも実は先週の土曜日に作ったもので今日は火曜日。
このきずしは日曜日(1日)にたまたま同窓生が家に来たので出したものだが
今日、その同窓生は何もなかったらしい。
しかし今日(3日)、私はじんましんが出てしまった。
日曜日も、昨日の月曜日(2)日も食べた。
月曜日はじんましんが出なかったが火曜日にじんましんが出たのだ。
Facebookにじんましんが出たと書いたらやはり、残っている
きずしは食べない方が良いとのことだった。
どんなことでも楽天的に考える私Facebookの友人が食べない方がいいと書いてくれているのにそれも聞かずに勿体ないから今晩もそれを
食べてみた。
でも美味しい!
きずしはお母さんの想い出の味でもあるし、こんな美味しいもんを食べられなくなるなんて、作れなくなるなんて嫌やん。
明日何もなければこれからもきずしを作ろうと思う。
でも・・・また痒くなったらサバとは一生さよならしようと
決意するだろう。