ちい Road

料理中心、時々戯れ言

かんとだきを炊きました

2019年12月04日 | キッチンちいはしや美味しいもの
作ったというか放り込むだけで勝手に出来上がるのだが・・・。

かんとだきはダシを調味して煮るだけだが今回は一工夫して青いものを
入れた。


練り物ばかりだから茶色い食べ物になってしまうところを菊菜を入れることで少しでも見映えよくした。

本当に様々なレシピがネット上にも溢れているが私は関西人。
ここは普通の濃い口醤油ではなくうすくち醤油で炊いた。

また三角のこんにゃくも入れているが、ねじった手綱こんにゃくにもして入れた。

練り物って四個ずつ入っているものが多いから四人分のレシピを書いておく

昆布は結びたいので長めの昆布一枚水1600㏄に漬けておく
一緒にダシパックを5つ放り込んでおく
(出来れば前日から水に入れておけば火にかけなくても綺麗な色のダシになる)
当日に使いたい場合も昆布は15分ぐらい漬けてから火にかけて
ダ沸騰直前に昆布を取り出してダシパックを入れて2分くらい煮出してダシを取る。
もちろん、ダシパックではなくカツオ節をひとつかみ入れてこしてもいい。

昆布は縦半分に切ってから流さに応じて2、3箇所結んで間を切って結び昆布を作る。
スーパーに行ったら結び昆布も売ってて少し驚いたがこうして作る方が安上がりでいい。

大根は指2、3本分くるいの幅で切ってから皮を剥き面取り
(角を落とすことを言う)をして
一センチくらいの隠し包丁を入れる
(面取りしたものや皮はきんぴらなどに使うと無駄が無い)

米のとぎ汁を大根がひたひたに浸かるくらいに入れて8分ほど下茹でしておく。とぎ汁がなければ生米を大さじ1杯くらい入れて茹でる

こんにゃくを塩もみしてから2、3分茹でてざるに上げて冷ましておく
一枚を1/2に切って1枚は横にスライスしてから三角に切り、さらに
格子の隠し包丁を入れて味が染みやすくする
もう半分は一センチくらいの幅で切り、上一センチ残して真ん中まで包丁を入れて結ぶように穴に通して手綱こんにゃくにする

固茹で卵を作っておく

菊菜をサッと湯がいて水に入れてから絞り半分くらいの長さに切る
このとき、水菜があれば一緒に湯がいて菊菜と分けて置いておく

薄揚げを二枚を横にスライスして半分に切る

四枚の薄揚げが出来ると思うので一枚に菊菜をのせて
くるくる巻といてから水菜で縛っておく
(なければ楊枝で留めると良い)

ダシにうすくち醤油を大さじ2、みりん大さじ1、
酒大さじ1を入れてから大根、こんにゃく、卵、皮を剥いたじゃがいもを入れてグラグラ沸騰させないように20分から30分くらい煮る

ちくわやさつま揚げ、ごぼ天などの練り物、結び昆布を入れて15分くらい煮てから温めるように菊菜巻を入れて仕上げる

関西の人間なのですじ肉を入れているが大根を入れるときに一緒にいれる。
ウインナーやシイタケなどなど好きなものを入れれば美味しくいただける。
また、練り物は長く煮る戸旨みが流れ出てしまうから温める程度に煮るのがいいらしい。








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