大腸癌で若くして亡くなった母。
いや若くはないが、人生100年時代といわれる現在では若い。
自分はうんと先だと思ってたら、あっという間にその歳になってしまった。
それまで生きてるだろうか、正直不安もあった。
今だと当たり前に生きてるだろうと思うけど、
その時は、母の亡くなった歳を超えられるとは思えず何か焦ってた。
当時は、もうすぐ呆気なく死ぬんだ、と何故か思ってた。
俳優の中井貴一さんが言ってた。
亡くなったお父上の歳を越すまで、何か重い物を背負ってたと。
越してやっと肩の荷が下りて自由になったと。
わかる。
さて、明日が過ぎたら、自分は自由になるんだろうか!