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Vol.13 ヤマト運輸株式会社さまから学ぶ(2)
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■社訓
●「一、 ヤマトは我なり」
ヤマトグループは、お金や設備以上に、「人」が最大の
資本となって成り立っている会社です。社員を単なる
「人材」ではなく、会社の財産としての「人財」と考え、
何よりも「人を尊重」します。社員一人ひとりの「和」の力、
「協力・結束・調和」が、ヤマトグループの企業としての力
を生み出します。この「自分自身=ヤマトという意識を持ち
なさい」という言葉は、ヤマトグループの全員経営の精神を
表しています。
●「一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし」
ヤマトグループは、運送サービスを通して、お客様(委託者)
のこころを受け継ぎ、責任と誠意とまごころとをもって、
迅速かつ正確に運び、お届けすることを事業の目的のひとつ
としています。この言葉は、ヤマトグループの社員一人ひと
りが“どうすれば、お客様にもっと満足していただけるか?”
という「興味と熱意」を常に持つことの大切さを示しています。
●「一、 思想を堅実に礼節を重んずべし」
社会生活に欠くことのできない公共性の高いサービスに従事
するヤマトグループの社員は、一人ひとりが、“いかに社会
や生活のお役に立てるか?”ということを、常に念頭におか
なくてはなりません。そのために、「礼節(礼儀と節度)」
を重んじ、社会の一員としてコンプライアンス(法令、企業
倫理等の遵守)を実践していきます。
(出所:http://www.kuronekoyamato.co.jp/kaisya/syakun.html 2005/07/02)
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【企業理念育成のヒント】
7/1の朝刊で、ヤマト運輸元社長、小倉昌男さまの
ご逝去を知りました。
先週、ヤマト運輸株式会社様を取上げたばかりでした
ので鳥肌が立ちました。
今回は、前回に続き、ヤマト運輸株式会社様から学ばせ
ていただくことにしました。
■企業理念の原点
前回と取上げた「グループ企業理念」の原点は、1931年(昭和6年)
に制定されたヤマト運輸の「社訓」にあった。
一、 ヤマトは我なり
一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
一、 思想を堅実に礼節を重んずべし
■ひとりごとの解
先週、記載したひとりごと。に対する解が得られました。
なぜ、ヤマト運輸さんのシンボルマークにクロネコが採用されたのだろうか?
なぜ、子猫のクロネコを銜えているのだろうか?
もし、ご存知の方がおりましたら教えてください。
ご存知ですか?「クロネコ・マークの由来」
親ネコが子ネコを運ぶようにお客様のお荷物を丁寧に取り扱う・・・
そんな気持ちを表すクロネコ・マークです。
このマークが生まれたのは1957年。当時のアメリカのアライド・
ヴァンラインズ社のマスコット・マークを見て共鳴した小倉初代社長
が同社に許可を得て、それをモチーフにデザインしたのが、
ヤマト運輸のクロネコ・マークなのです。
(出所:http://www.ytc-usa.com/japanese/html/home_ja.html 2005/07/02)
社訓の2条「一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし 」が
アライド社のマスコットを眼に止め、共鳴した理由であろう。
当時の社長がアライド社のシンボルを見た時に
きっと、身震いしたのではないだろうか。
みごとな、【企業理念のシンボル化】である。
Vol.13 ヤマト運輸株式会社さまから学ぶ(2)
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■社訓
●「一、 ヤマトは我なり」
ヤマトグループは、お金や設備以上に、「人」が最大の
資本となって成り立っている会社です。社員を単なる
「人材」ではなく、会社の財産としての「人財」と考え、
何よりも「人を尊重」します。社員一人ひとりの「和」の力、
「協力・結束・調和」が、ヤマトグループの企業としての力
を生み出します。この「自分自身=ヤマトという意識を持ち
なさい」という言葉は、ヤマトグループの全員経営の精神を
表しています。
●「一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし」
ヤマトグループは、運送サービスを通して、お客様(委託者)
のこころを受け継ぎ、責任と誠意とまごころとをもって、
迅速かつ正確に運び、お届けすることを事業の目的のひとつ
としています。この言葉は、ヤマトグループの社員一人ひと
りが“どうすれば、お客様にもっと満足していただけるか?”
という「興味と熱意」を常に持つことの大切さを示しています。
●「一、 思想を堅実に礼節を重んずべし」
社会生活に欠くことのできない公共性の高いサービスに従事
するヤマトグループの社員は、一人ひとりが、“いかに社会
や生活のお役に立てるか?”ということを、常に念頭におか
なくてはなりません。そのために、「礼節(礼儀と節度)」
を重んじ、社会の一員としてコンプライアンス(法令、企業
倫理等の遵守)を実践していきます。
(出所:http://www.kuronekoyamato.co.jp/kaisya/syakun.html 2005/07/02)
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【企業理念育成のヒント】
7/1の朝刊で、ヤマト運輸元社長、小倉昌男さまの
ご逝去を知りました。
先週、ヤマト運輸株式会社様を取上げたばかりでした
ので鳥肌が立ちました。
今回は、前回に続き、ヤマト運輸株式会社様から学ばせ
ていただくことにしました。
■企業理念の原点
前回と取上げた「グループ企業理念」の原点は、1931年(昭和6年)
に制定されたヤマト運輸の「社訓」にあった。
一、 ヤマトは我なり
一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし
一、 思想を堅実に礼節を重んずべし
■ひとりごとの解
先週、記載したひとりごと。に対する解が得られました。
なぜ、ヤマト運輸さんのシンボルマークにクロネコが採用されたのだろうか?
なぜ、子猫のクロネコを銜えているのだろうか?
もし、ご存知の方がおりましたら教えてください。
ご存知ですか?「クロネコ・マークの由来」
親ネコが子ネコを運ぶようにお客様のお荷物を丁寧に取り扱う・・・
そんな気持ちを表すクロネコ・マークです。
このマークが生まれたのは1957年。当時のアメリカのアライド・
ヴァンラインズ社のマスコット・マークを見て共鳴した小倉初代社長
が同社に許可を得て、それをモチーフにデザインしたのが、
ヤマト運輸のクロネコ・マークなのです。
(出所:http://www.ytc-usa.com/japanese/html/home_ja.html 2005/07/02)
社訓の2条「一、 運送行為は委託者の意思の延長と知るべし 」が
アライド社のマスコットを眼に止め、共鳴した理由であろう。
当時の社長がアライド社のシンボルを見た時に
きっと、身震いしたのではないだろうか。
みごとな、【企業理念のシンボル化】である。
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