一泊二日でバス旅行に行ってきました。
場所は、一日目は鳥取県の奥大山国民休暇村周辺、二日目は隣県のS村でした。
このツアーは、大坂にある自然観察講座のスタッフと受講生OBで、毎年行っているものです。
手作りツアーだから、色々と不手際もあるのですが、ボランティアで企画してくださる方がいて、私もよく参加します。
(不手際といえば、私も、過去のこのツアーで、集合場所を大阪駅と新大阪駅を間違えて、バスの出発を待ってもらったことがありました。以後、私は遅れてくる人に冷たい視線を投げたことがありません!)
観察の中心は植物なのですが、奥大山国民休暇村周辺では近くの山に登ったり、散策したり。
夜の食事です。
ミニバイキングがついていて、それが嬉しかった。
この日、霧が深くてバスの運転手さんが道を間違え、1時間あまり遅れて到着しました。運転手さんは運転が怖かったそうです。バスの窓から見えた光景は、左右の森が霧に沈んでいてとても神秘的だったのですが。
深い霧の結果、最初の予定より1時間ほど全体にズレたせいか、温かい筈のお料理が冷たかったのは残念でした。
他に多人数のグループ客がたくさんいたので仕方なかったのかも。
朝の食事はバイキング。
第二弾はこれ。
蒜山が近いせいか、乳製品が新鮮です。
他にも色んなものがありましたが、これ以上食べることはとても無理でした。
翌日はお隣の県のS村に移動。晴れていて見通しが良く、S村に移動の途中の展望台では360度の景色が臨めました。
手前の山の向こう、雪で白く見えるのが大山です。
反対側(160度程右)、霞んで見える山の手前の平野は蒜山高原です。
植物の先生の話では、蒜山高原は大昔、湖だったそうです。
この展望台、バスを降りる予定ではなかったらしいのですが、降りてみて売店を覗くと、長芋や筍などの農産物が異様に安かったです。荷物になるし、量が多すぎるので買いませんでしたが、後に道の駅や高速道路のサービスエリアで見たものより格段に安かったです。(大きな筍1本190円とか)
S村は歴史のある村です。ここも村起しで頑張っています。
四方に色んな種類の山があるので、トレッキング好きの人達にとっては基地になる村です。
でも私たちにとっては目当ては植物。それも凄いです。一部を紹介します。
これは当初コケリンドウと紹介したものですが、よく調べてみるとフデリンドウのようです。咲いているものが二輪見えます。
森の中を同じ道を引き返して再び見てみると三輪になってました。
短い時間に咲いちゃったのです。
次はヤマシャクヤク
次はレンゲツツジ
S村に限らず、私はたまに「限界集落」またの名を「水源の里」っぽい場所に行きます。
そこでは、いわゆる絶滅危惧種である植物が容易に見られるので、村ではその事実を宣伝して人には来て貰いたいのです。でも迂闊にそれを言うと、真っ先に来るのはそうした植物を盗掘して売りさばく業者の人達です。(もちろん、犯罪です。)
絶滅寸前の山野草を盗掘する人達も悪いですが、そんなものを欲しがる人達も困ったものだと思います。
平地の街でそんな植物を育てることなんて普通にはできません。
愛することと欲しがることは違うんですけどね。
来年、ご高齢の植物の先生がお元気ならば、またこのグループで自然観察旅行に行くつもりです。
場所は、一日目は鳥取県の奥大山国民休暇村周辺、二日目は隣県のS村でした。
このツアーは、大坂にある自然観察講座のスタッフと受講生OBで、毎年行っているものです。
手作りツアーだから、色々と不手際もあるのですが、ボランティアで企画してくださる方がいて、私もよく参加します。
(不手際といえば、私も、過去のこのツアーで、集合場所を大阪駅と新大阪駅を間違えて、バスの出発を待ってもらったことがありました。以後、私は遅れてくる人に冷たい視線を投げたことがありません!)
観察の中心は植物なのですが、奥大山国民休暇村周辺では近くの山に登ったり、散策したり。
夜の食事です。
ミニバイキングがついていて、それが嬉しかった。
この日、霧が深くてバスの運転手さんが道を間違え、1時間あまり遅れて到着しました。運転手さんは運転が怖かったそうです。バスの窓から見えた光景は、左右の森が霧に沈んでいてとても神秘的だったのですが。
深い霧の結果、最初の予定より1時間ほど全体にズレたせいか、温かい筈のお料理が冷たかったのは残念でした。
他に多人数のグループ客がたくさんいたので仕方なかったのかも。
朝の食事はバイキング。
第二弾はこれ。
蒜山が近いせいか、乳製品が新鮮です。
他にも色んなものがありましたが、これ以上食べることはとても無理でした。
翌日はお隣の県のS村に移動。晴れていて見通しが良く、S村に移動の途中の展望台では360度の景色が臨めました。
手前の山の向こう、雪で白く見えるのが大山です。
反対側(160度程右)、霞んで見える山の手前の平野は蒜山高原です。
植物の先生の話では、蒜山高原は大昔、湖だったそうです。
この展望台、バスを降りる予定ではなかったらしいのですが、降りてみて売店を覗くと、長芋や筍などの農産物が異様に安かったです。荷物になるし、量が多すぎるので買いませんでしたが、後に道の駅や高速道路のサービスエリアで見たものより格段に安かったです。(大きな筍1本190円とか)
S村は歴史のある村です。ここも村起しで頑張っています。
四方に色んな種類の山があるので、トレッキング好きの人達にとっては基地になる村です。
でも私たちにとっては目当ては植物。それも凄いです。一部を紹介します。
これは当初コケリンドウと紹介したものですが、よく調べてみるとフデリンドウのようです。咲いているものが二輪見えます。
森の中を同じ道を引き返して再び見てみると三輪になってました。
短い時間に咲いちゃったのです。
次はヤマシャクヤク
次はレンゲツツジ
S村に限らず、私はたまに「限界集落」またの名を「水源の里」っぽい場所に行きます。
そこでは、いわゆる絶滅危惧種である植物が容易に見られるので、村ではその事実を宣伝して人には来て貰いたいのです。でも迂闊にそれを言うと、真っ先に来るのはそうした植物を盗掘して売りさばく業者の人達です。(もちろん、犯罪です。)
絶滅寸前の山野草を盗掘する人達も悪いですが、そんなものを欲しがる人達も困ったものだと思います。
平地の街でそんな植物を育てることなんて普通にはできません。
愛することと欲しがることは違うんですけどね。
来年、ご高齢の植物の先生がお元気ならば、またこのグループで自然観察旅行に行くつもりです。