先日、岡山へ男子新体操の競技会「井原カップ」を観に行きました。
二日間の日程だったので岡山で一泊。
新体操の競技会は女子の新体操も一緒に行われることがほとんどなのですが、井原カップは珍しく男子新体操だけの競技会です。
暑い中、岡山まで新幹線で行って、会場のジップアリーナ岡山までバスで行きました。
井原カップは地方の競技会なのでこじんまりとしています。
参加チームは四国の香川や徳島も含め広島・岡山・兵庫と瀬戸内沿岸がほとんど。
その辺り、大きく括ると経済・文化圏になるみたい。
ジュニアと高校生の競技会です。
写真や動画は撮影禁止です。
薪能の時にも思ったのですが、ジュニアのチームは一番小さくて小学2年生。
そういう子から中学生、高校生と順に演技を観ていくわけです。
そして最後はエキシビションで倉敷芸術科学大学男子新体操部の演技です。
一人の人のそれではないですが、人間の年齢による成長がくっきりと浮かび上がります。
もっとも、能の仕舞は薪能の時に見たように90代でも舞えるけど男子新体操はさすがにそれは無理(笑)。
でも仕舞であれ男子新体操であれ、小さい時から習っていれば背骨がコンニャクでできているのかと思うようなクニャクニャした子にはならないと思う。
そしてもう一つ気づいたこと、体形(スタイル)の変化です。
中学生くらいの子を見るとスタイルのいい子が多いのです。
もちろんそれは新体操をやっているからではなく、世代の変化です。
頭が小さくって手足が長くて顔立ちも整っている。
でもそれと演技の上手下手はまったく関係ないのです。
いかに新体操が見せるスポーツだといっても、審判がスタイルや顔で点数をつけるわけではないし。(女子の場合は事情が違うかも)
一人で観に行って、別に聞き耳立てているわけではなかったのですが、周囲の色んな話が聞こえてきます。
“ここだけの話”が多くて、私が密かに考えていたことを話されていてホッとしたり。
他人の話もなかなか面白かったです。
一日目は個人競技で二日目は団体でした。
岡山市のビジネスホテルで一泊。
岡山、路面電車が走ってます。
そして二日目、団体競技です。
観ることを期待していた井原高校の団体は、一月後に佐賀で開かれる国スポ(旧国体)のために調整しているとかで欠場。
後を引くような怪我ではないものの選手に故障者がいたみたいです。
もう一つ、是非観たかったエキシビションの倉敷芸術科学大学男子新体操部の団体、練習の時から組技で凄いのやってました。
倉敷芸術科学大学、去年の演技は繊細すぎてインパクトに欠けるきらいがありましたが、今年度は曲といい、構成(振付)といいダイナミックで期待できそうでした。
ところが、です。
エキシビションの本番、組技が練習の時のと違い『ん?』と思ったのですが、その後ちょっとおかしくなりました。
失敗したのかなと思いつつ見ていたのですが、演技が終わるとすぐに審判の先生がマット上に行きました。
演技中に負傷した選手がいたのでした。
大学生、月末には鹿児島でインカレがあります。
それまでに治るかどうか、心配です。
彼は確か4年生だから男子新体操の競技者としての集大成の筈。
補欠の選手もいるでしょうが、団体競技でそんなに簡単に選手が入れ替われるわけもありません。
どうなるか分かりませんが、こういうのが一番見ていて辛いのです。
というわけで、ちょっと心配なまま井原カップは終了。
次回の私の遠征は9月に行われる岐阜でのクラブ選手権です。
全日本選手権の出場権を賭けて熾烈な戦いが繰り広げられるでしょう。
ホテルも予約しているし、楽しみです。
二日間の日程だったので岡山で一泊。
新体操の競技会は女子の新体操も一緒に行われることがほとんどなのですが、井原カップは珍しく男子新体操だけの競技会です。
暑い中、岡山まで新幹線で行って、会場のジップアリーナ岡山までバスで行きました。
井原カップは地方の競技会なのでこじんまりとしています。
参加チームは四国の香川や徳島も含め広島・岡山・兵庫と瀬戸内沿岸がほとんど。
その辺り、大きく括ると経済・文化圏になるみたい。
ジュニアと高校生の競技会です。
写真や動画は撮影禁止です。
薪能の時にも思ったのですが、ジュニアのチームは一番小さくて小学2年生。
そういう子から中学生、高校生と順に演技を観ていくわけです。
そして最後はエキシビションで倉敷芸術科学大学男子新体操部の演技です。
一人の人のそれではないですが、人間の年齢による成長がくっきりと浮かび上がります。
もっとも、能の仕舞は薪能の時に見たように90代でも舞えるけど男子新体操はさすがにそれは無理(笑)。
でも仕舞であれ男子新体操であれ、小さい時から習っていれば背骨がコンニャクでできているのかと思うようなクニャクニャした子にはならないと思う。
そしてもう一つ気づいたこと、体形(スタイル)の変化です。
中学生くらいの子を見るとスタイルのいい子が多いのです。
もちろんそれは新体操をやっているからではなく、世代の変化です。
頭が小さくって手足が長くて顔立ちも整っている。
でもそれと演技の上手下手はまったく関係ないのです。
いかに新体操が見せるスポーツだといっても、審判がスタイルや顔で点数をつけるわけではないし。(女子の場合は事情が違うかも)
一人で観に行って、別に聞き耳立てているわけではなかったのですが、周囲の色んな話が聞こえてきます。
“ここだけの話”が多くて、私が密かに考えていたことを話されていてホッとしたり。
他人の話もなかなか面白かったです。
一日目は個人競技で二日目は団体でした。
岡山市のビジネスホテルで一泊。
岡山、路面電車が走ってます。
そして二日目、団体競技です。
観ることを期待していた井原高校の団体は、一月後に佐賀で開かれる国スポ(旧国体)のために調整しているとかで欠場。
後を引くような怪我ではないものの選手に故障者がいたみたいです。
もう一つ、是非観たかったエキシビションの倉敷芸術科学大学男子新体操部の団体、練習の時から組技で凄いのやってました。
倉敷芸術科学大学、去年の演技は繊細すぎてインパクトに欠けるきらいがありましたが、今年度は曲といい、構成(振付)といいダイナミックで期待できそうでした。
ところが、です。
エキシビションの本番、組技が練習の時のと違い『ん?』と思ったのですが、その後ちょっとおかしくなりました。
失敗したのかなと思いつつ見ていたのですが、演技が終わるとすぐに審判の先生がマット上に行きました。
演技中に負傷した選手がいたのでした。
大学生、月末には鹿児島でインカレがあります。
それまでに治るかどうか、心配です。
彼は確か4年生だから男子新体操の競技者としての集大成の筈。
補欠の選手もいるでしょうが、団体競技でそんなに簡単に選手が入れ替われるわけもありません。
どうなるか分かりませんが、こういうのが一番見ていて辛いのです。
というわけで、ちょっと心配なまま井原カップは終了。
次回の私の遠征は9月に行われる岐阜でのクラブ選手権です。
全日本選手権の出場権を賭けて熾烈な戦いが繰り広げられるでしょう。
ホテルも予約しているし、楽しみです。