最近、疲れがたまっていたせいか不調で、軽いめまいやのぼせ状態が続いていました。
そんな中、無理してついに風邪をひいてしまいました。
しばらくは家でボーッとして過ごすつもりです。
忙しくて出来ていなかった9月に行った旅行の記事をアップします。
行ったのは美術館中心のツアーで、山陰の3つの美術館、岡山の2つの美術館です。
まず最初は鳥取砂丘の横にある「砂の美術館」です。
テーマはフランスでした。オリンピックにちなんだみたいです。
砂で作ってあると聞いていて、どんなもんかと思ってましたがこんなもんです。
観ていて10代20代の頃に読んだステファン・ツヴァイクの「マリーアントワネット」や、フランス革命について書かれた小難しい新書本のことを思い出しました。
フランスも、私の若い頃とイメージがずいぶんと変わってしまいましたが・・。
「砂の美術館」、鳥取砂丘の砂で作ってみたというところがポイントみたいです。
次に行ったのは宍道湖湖畔に建つ「島根県立美術館。」
エントランスの彫刻。この女性、身悶えしちゃってます。
私が行った頃は日本画家の落合朗風がテーマでした。
落合朗風だけでなく現代の日本画もたくさん展示されていました。
屋上外の彫刻
後ろから
なんとなく愛嬌のあるゴリラ
島根県立美術館は夕日百選に選ばれているほど夕日が有名な美術館です。
じっくり夕日を見終わって宍道湖畔にあるホテルへと向かいました。
ありがたいことに、ホテルの夕食は美味しかったです。
翌日は山陰美術館観光の定番である足立美術館へと向かいました。
若い頃、一度行っているのですが内容が変わった感じ。
同じツアーの人も同様に言ってました。
庭園が有名ですね。
バスに乗って移動。米子にあるホテルでランチでした。
確かとんかつ定食。
昼食後、バスは山を越えて岡山県へ。
次は「GREENable HIRUZEN」。
この施設、美術館といっていいのかどうか、よく分かりません。
建物は著名建築家の隈研吾氏のもの。
隈研吾氏、今ちょっと悪い意味で話題になっています。
日本のあちこちの公共施設が隈研吾のデザインによるものなのですが、木材を使用していて耐久性に欠け、補修に費用がかかるということらしいです。
隈研吾氏設計デザインの公共施設、アホみたいに多いのですが、私にいわせりゃ、猫も杓子も、人が隈研吾に頼んでいるから自分達もとばかりに隈研吾に頼む方も悪い。
というわけで隈研吾デザインのモニュメント、といったらいいのかパビリオンというべきか・・。
「風の葉」です。
中から上を見たところ。
一応透明な屋根があって風雨にさらされないようになってますが、さらされる部分はやはり傷みが・・・。
私、ここではちょっと批判的に書いていますが、私の家は庭が広くて、屋外部分に木材を使う場合、それなりに気を遣っているからです。
つい最近も玄関脇に置くベンチが傷んできたので、新しいのを買うのに、木製は安くてデザインも良いのだけど、経験的にすぐ傷むと分かっていたのでアルミ製にしました。
隈研吾にデザインを頼んだ人はそういうことを考えなかったのか。
ミュージアムの方はちゃんとした建物ですが、やはり木材多用の隈研吾風。
中では苔を使った家具を展示してました。もちろん隈研吾氏のデザインではない。
奥に見えるギターの中にも苔を生やしてます。
ここで一番私が気に入ったのは、ガラクタでできたこのイノシシちゃんでした。
そして最後は、岡山県の山の中は奈義町にある奈義現代美術館でした。
以上で美術館巡りのツアーは終わりました。
自分だけではまず行かない美術館を手っ取り早く回るという意味では良かったです。
私も齢とって現代アートにはついていけないと自覚した旅でした。
そんな中、無理してついに風邪をひいてしまいました。
しばらくは家でボーッとして過ごすつもりです。
忙しくて出来ていなかった9月に行った旅行の記事をアップします。
行ったのは美術館中心のツアーで、山陰の3つの美術館、岡山の2つの美術館です。
まず最初は鳥取砂丘の横にある「砂の美術館」です。
テーマはフランスでした。オリンピックにちなんだみたいです。
砂で作ってあると聞いていて、どんなもんかと思ってましたがこんなもんです。
太陽王ルイ14世
ルイ16世とマリーアントワネット
ナポレオンの戴冠
民衆を導く自由の女神
レミゼラブル
カジモドとエスメラルダ
館内を上から見たとこ
外にも屋根付きの展示がありました。
フランスを象徴する料理文化?
ルイ16世とマリーアントワネット
ナポレオンの戴冠
民衆を導く自由の女神
レミゼラブル
カジモドとエスメラルダ
館内を上から見たとこ
外にも屋根付きの展示がありました。
フランスを象徴する料理文化?
観ていて10代20代の頃に読んだステファン・ツヴァイクの「マリーアントワネット」や、フランス革命について書かれた小難しい新書本のことを思い出しました。
フランスも、私の若い頃とイメージがずいぶんと変わってしまいましたが・・。
「砂の美術館」、鳥取砂丘の砂で作ってみたというところがポイントみたいです。
次に行ったのは宍道湖湖畔に建つ「島根県立美術館。」
エントランスの彫刻。この女性、身悶えしちゃってます。
私が行った頃は日本画家の落合朗風がテーマでした。
落合朗風だけでなく現代の日本画もたくさん展示されていました。
屋上外の彫刻
後ろから
なんとなく愛嬌のあるゴリラ
島根県立美術館は夕日百選に選ばれているほど夕日が有名な美術館です。
じっくり夕日を見終わって宍道湖畔にあるホテルへと向かいました。
ありがたいことに、ホテルの夕食は美味しかったです。
翌日は山陰美術館観光の定番である足立美術館へと向かいました。
若い頃、一度行っているのですが内容が変わった感じ。
同じツアーの人も同様に言ってました。
庭園が有名ですね。
バスに乗って移動。米子にあるホテルでランチでした。
確かとんかつ定食。
昼食後、バスは山を越えて岡山県へ。
次は「GREENable HIRUZEN」。
この施設、美術館といっていいのかどうか、よく分かりません。
建物は著名建築家の隈研吾氏のもの。
隈研吾氏、今ちょっと悪い意味で話題になっています。
日本のあちこちの公共施設が隈研吾のデザインによるものなのですが、木材を使用していて耐久性に欠け、補修に費用がかかるということらしいです。
隈研吾氏設計デザインの公共施設、アホみたいに多いのですが、私にいわせりゃ、猫も杓子も、人が隈研吾に頼んでいるから自分達もとばかりに隈研吾に頼む方も悪い。
というわけで隈研吾デザインのモニュメント、といったらいいのかパビリオンというべきか・・。
「風の葉」です。
中から上を見たところ。
一応透明な屋根があって風雨にさらされないようになってますが、さらされる部分はやはり傷みが・・・。
私、ここではちょっと批判的に書いていますが、私の家は庭が広くて、屋外部分に木材を使う場合、それなりに気を遣っているからです。
つい最近も玄関脇に置くベンチが傷んできたので、新しいのを買うのに、木製は安くてデザインも良いのだけど、経験的にすぐ傷むと分かっていたのでアルミ製にしました。
隈研吾にデザインを頼んだ人はそういうことを考えなかったのか。
ミュージアムの方はちゃんとした建物ですが、やはり木材多用の隈研吾風。
中では苔を使った家具を展示してました。もちろん隈研吾氏のデザインではない。
奥に見えるギターの中にも苔を生やしてます。
ここで一番私が気に入ったのは、ガラクタでできたこのイノシシちゃんでした。
そして最後は、岡山県の山の中は奈義町にある奈義現代美術館でした。
この美術館は建物と作品が半永久的に一体化してるんだそうです。
ちょっと三半規管がおかしくなるようなものもありました。
先の「GREENable HIRUZEN」といい、ここといい、岡山県の美術館は訳の分からない先進性を持っています。
ひょっとしたら瀬戸内全体がそうなのかもしれません。
とりあえず撮った写真を公開。
ちょっと三半規管がおかしくなるようなものもありました。
先の「GREENable HIRUZEN」といい、ここといい、岡山県の美術館は訳の分からない先進性を持っています。
ひょっとしたら瀬戸内全体がそうなのかもしれません。
とりあえず撮った写真を公開。
以上で美術館巡りのツアーは終わりました。
自分だけではまず行かない美術館を手っ取り早く回るという意味では良かったです。
私も齢とって現代アートにはついていけないと自覚した旅でした。