最近、写真をサボっています。
野鳥の写真を撮っても、我ながら工夫が足りません。
以前行っていたカメラ教室のOBによる撮影会もコロナで流れてばかり。
刺激を受けることも無くなりました。
そんななか、先日、JR京都の伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOに「永遠のソール・ライター」展を観に行きました。
きっかけはブロ友の森生さんのブログ「林住記」の記事にソール・ライターの写真が紹介されていたこと。
私はソール・ライターが紹介されていた日曜美術館は見ていませんでしたが、記事で興味を持って、京都で展覧会が開催されると知って見に行きました。
ソール・ライター(1923-2013)はアメリカ合衆国の写真家です。詳しくはここ
彼は若くしてファッション写真の世界で成功するのですが、制約の多いファッション写真の世界に嫌気がさし、1981年に自分のスタジオを閉めてしまいます。
以降も自分の表現を求めて写真を撮り続けていたようですが、社会から顧みられることはなかったようです。
彼が再び脚光を浴びたのは彼自身が80歳を超えてから。
カラー写真のパイオニアとして世界中で高い評価を得ます。
代表的な作品の多くが1950年代のものなのですが、その構図や色使いの斬新さに瞠目させられます。
1950年代というと、私が生まれた頃です。
私が幼い子供だった頃、私の父は写真を趣味としていて、家に暗室を作って現像したりしていたようです。
当時は今のデジタル写真と異なり、写真を撮るというのは大変なことだったと思います。
そうした時代背景を考えてソール・ライターの写真を見ると、その革新性・オリジナリティは真に驚愕ものです。
展覧会での説明文を読んで、彼が高名なユダヤ教の聖職者だった父親からまったく理解されなかったこと、やさしさに欠けた家庭で育ったこと、唯一の理解者だった妹のデボラは後に心を病んで施設で亡くなったことなどを知り、痛切な思いを持ちました。
ところで、私はJR京都駅は今までほとんど利用したことはありませんでした。
この日も阪急で京都まで行き、烏丸から地下鉄で京都駅に行きました。
ランチは伊勢丹内のレストラン街で食べました。
帰り、ソール・ライターの写真には遠く及びませんが、有名な京都駅の大階段を撮りました。
野鳥の写真を撮っても、我ながら工夫が足りません。
以前行っていたカメラ教室のOBによる撮影会もコロナで流れてばかり。
刺激を受けることも無くなりました。
そんななか、先日、JR京都の伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOに「永遠のソール・ライター」展を観に行きました。
きっかけはブロ友の森生さんのブログ「林住記」の記事にソール・ライターの写真が紹介されていたこと。
私はソール・ライターが紹介されていた日曜美術館は見ていませんでしたが、記事で興味を持って、京都で展覧会が開催されると知って見に行きました。
ソール・ライター(1923-2013)はアメリカ合衆国の写真家です。詳しくはここ
彼は若くしてファッション写真の世界で成功するのですが、制約の多いファッション写真の世界に嫌気がさし、1981年に自分のスタジオを閉めてしまいます。
以降も自分の表現を求めて写真を撮り続けていたようですが、社会から顧みられることはなかったようです。
彼が再び脚光を浴びたのは彼自身が80歳を超えてから。
カラー写真のパイオニアとして世界中で高い評価を得ます。
代表的な作品の多くが1950年代のものなのですが、その構図や色使いの斬新さに瞠目させられます。
1950年代というと、私が生まれた頃です。
私が幼い子供だった頃、私の父は写真を趣味としていて、家に暗室を作って現像したりしていたようです。
当時は今のデジタル写真と異なり、写真を撮るというのは大変なことだったと思います。
そうした時代背景を考えてソール・ライターの写真を見ると、その革新性・オリジナリティは真に驚愕ものです。
展覧会での説明文を読んで、彼が高名なユダヤ教の聖職者だった父親からまったく理解されなかったこと、やさしさに欠けた家庭で育ったこと、唯一の理解者だった妹のデボラは後に心を病んで施設で亡くなったことなどを知り、痛切な思いを持ちました。
ところで、私はJR京都駅は今までほとんど利用したことはありませんでした。
この日も阪急で京都まで行き、烏丸から地下鉄で京都駅に行きました。
ランチは伊勢丹内のレストラン街で食べました。
帰り、ソール・ライターの写真には遠く及びませんが、有名な京都駅の大階段を撮りました。