ヤーコンはご存知の方もいると思います。
形はサツマイモに似ているアンデス原産のスーパーフードです。詳しくはココ。
その前に、スーパーフードの意味ですが、一言でいえば健康にメチャメチャ良い食べ物のことです。詳しくはここ。
シニアの為の健康と医療の講座でスーパーフードについても学んだのですが、学校では講座のテーマに沿った社会参加の授業もあり、スーパーフードの時の先生の提案で、私達のクラスではヤーコンの収穫体験をすることになりました。
場所は大阪府豊能町高山地区。そこではヤーコンが特産物の一つだとか。
豊能町は何度か行ったことはあるのですが高山地区周辺は初めて。クラスでバスを1台仕立てて行きました。
この日の豊能町はお天気も良く、秋の里山の風景が楽しめました。
高山地区「右近の郷」コミュニティセンターに荷物を置いて・・・。
コミュニティセンターは廃校になった学校を利用しています。
校庭にあった石像はキリシタン大名高山右近とその妻志野。
高山右近はこの地の生まれなのだそうです。
午前中は芋ほりです。ヤーコン畑
ヤーコンはこんなの。
掘り上げた芋をばらけます。
刈り取ったヤーコンの葉っぱ。
葉もお茶にすると栄養価が高く健康に良いようです。
ヤーコンは一人1キロいただけました。
私のは、計りで計ると1.5キロもあり、戻そうとすると農家の方から持って行って下さいと言われ、1.5キロ持って帰りました。
内心『食べられるんかい・・・』
お昼はコミュニティセンターに戻り用意してくださっていたお弁当をいただきました。
右下にあるのがヤーコンのサラダです。
その他、この辺りの地野菜のごぼうや真菜など。
具だくさんのお味噌汁も付いてました。
炊き込みご飯はもち米でしたのでお腹いっぱいになりました。
午後からは周辺の史跡巡り。

高山右近のお話など聞きましたが、キリシタン弾圧のお話は聞いていて暗い気分になるものが多く、苦手です。
この地域は昔は採石場もあり、石でできた遺跡がたくさん残されており、幾つか案内されました。
これは余野地区の「余野の十三仏」と呼ばれているもの。


余野地区は高山右近の妻、志野の出身地です。

さて、持って帰ったヤーコンですが、レシピももらい、ネットで調べたりして、3種ほど作ってみました。
最もポピュラーなのはキンピラです。
次にポピュラーなのはサラダです。
次はかき揚げなのですが、油を使うし面倒なのでやめ。
ネットでは輪切りにしたものをバターで焼くという超簡単そうな料理があり、作ってみました。
味の方は、キンピラが一番美味しかったです。
2番目はサラダ。ドレッシングは家にあったコールスロードレッシングを使ったのですが、微妙でした。
一日置いたものはイケました。
「この大根はナマで芯がある」と兄に言われたのは輪切りにして焼いた料理で、何とか食べられないことはないというレベル。
基本、ヤーコンは生で食べられるのですが、それが美味しいとは言えないのです。
食感はシャリシャリした感じ、大根に似ているかもしれませんが辛味はなくほのかに甘みがあります。
ヤーコンは究極のダイエット食品と呼ばれています。
それは単にカロリーが低いという意味だけではありません。
スーパーフードとしての効用の第一は腸内フローラの改善です。
要するに腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らします。
オリゴ糖の塊のような芋と言われる所以です。
食べ過ぎると下痢になるとも言われていますが、私が食べた限り、腸の動きが明らかに活発になりますが、下痢や腹痛は伴いませんでした。
私は便秘ではないですが、便秘に効果があるのは頷けます。
さらにヤーコンには、抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれていて、発がん予防やアンチエイジングの効果があります。
またカリウムも多く含まれていて高血圧予防になります。
その他、ヤーコンには血糖値をコントロールする機能もあり、生活習慣病予防に効果があるそうです。
それだけ健康に良いのに、なぜ普及しないかは調理法が限定されるからではないかと思います。
キンピラ・サラダ・かき揚げは、すべて千切りにする必要があります。
けっこう面倒です。
一時期、市場に出回っていたらしいのですが調理法を間違えて食べられ、不味いという印象を持たれたらしいです。
体には良い野菜ですから、もしスーパーなどに出ていたら、買って食べるのも良いかもしれません。
ちなみにスーパーフードはアメリカで提唱された考えですが、日本の多くの伝統食品、納豆や味噌、醤油、梅干し、海苔、ひじき、トコロテン等々はジャパニーズスーパーフードとして、スーパーフードの定義に当てはまる食品だそうです。
伝統食品も積極的に食べてみたいものです。
形はサツマイモに似ているアンデス原産のスーパーフードです。詳しくはココ。
その前に、スーパーフードの意味ですが、一言でいえば健康にメチャメチャ良い食べ物のことです。詳しくはここ。
シニアの為の健康と医療の講座でスーパーフードについても学んだのですが、学校では講座のテーマに沿った社会参加の授業もあり、スーパーフードの時の先生の提案で、私達のクラスではヤーコンの収穫体験をすることになりました。
場所は大阪府豊能町高山地区。そこではヤーコンが特産物の一つだとか。
豊能町は何度か行ったことはあるのですが高山地区周辺は初めて。クラスでバスを1台仕立てて行きました。
この日の豊能町はお天気も良く、秋の里山の風景が楽しめました。
高山地区「右近の郷」コミュニティセンターに荷物を置いて・・・。

校庭にあった石像はキリシタン大名高山右近とその妻志野。
高山右近はこの地の生まれなのだそうです。
午前中は芋ほりです。ヤーコン畑

ヤーコンはこんなの。


刈り取ったヤーコンの葉っぱ。

ヤーコンは一人1キロいただけました。
私のは、計りで計ると1.5キロもあり、戻そうとすると農家の方から持って行って下さいと言われ、1.5キロ持って帰りました。
内心『食べられるんかい・・・』
お昼はコミュニティセンターに戻り用意してくださっていたお弁当をいただきました。

その他、この辺りの地野菜のごぼうや真菜など。
具だくさんのお味噌汁も付いてました。
炊き込みご飯はもち米でしたのでお腹いっぱいになりました。
午後からは周辺の史跡巡り。

高山右近のお話など聞きましたが、キリシタン弾圧のお話は聞いていて暗い気分になるものが多く、苦手です。
この地域は昔は採石場もあり、石でできた遺跡がたくさん残されており、幾つか案内されました。
これは余野地区の「余野の十三仏」と呼ばれているもの。


余野地区は高山右近の妻、志野の出身地です。

さて、持って帰ったヤーコンですが、レシピももらい、ネットで調べたりして、3種ほど作ってみました。
最もポピュラーなのはキンピラです。

次にポピュラーなのはサラダです。

次はかき揚げなのですが、油を使うし面倒なのでやめ。
ネットでは輪切りにしたものをバターで焼くという超簡単そうな料理があり、作ってみました。
味の方は、キンピラが一番美味しかったです。
2番目はサラダ。ドレッシングは家にあったコールスロードレッシングを使ったのですが、微妙でした。
一日置いたものはイケました。
「この大根はナマで芯がある」と兄に言われたのは輪切りにして焼いた料理で、何とか食べられないことはないというレベル。
基本、ヤーコンは生で食べられるのですが、それが美味しいとは言えないのです。
食感はシャリシャリした感じ、大根に似ているかもしれませんが辛味はなくほのかに甘みがあります。
ヤーコンは究極のダイエット食品と呼ばれています。
それは単にカロリーが低いという意味だけではありません。
スーパーフードとしての効用の第一は腸内フローラの改善です。
要するに腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らします。
オリゴ糖の塊のような芋と言われる所以です。
食べ過ぎると下痢になるとも言われていますが、私が食べた限り、腸の動きが明らかに活発になりますが、下痢や腹痛は伴いませんでした。
私は便秘ではないですが、便秘に効果があるのは頷けます。
さらにヤーコンには、抗酸化物質のポリフェノールが多く含まれていて、発がん予防やアンチエイジングの効果があります。
またカリウムも多く含まれていて高血圧予防になります。
その他、ヤーコンには血糖値をコントロールする機能もあり、生活習慣病予防に効果があるそうです。
それだけ健康に良いのに、なぜ普及しないかは調理法が限定されるからではないかと思います。
キンピラ・サラダ・かき揚げは、すべて千切りにする必要があります。
けっこう面倒です。
一時期、市場に出回っていたらしいのですが調理法を間違えて食べられ、不味いという印象を持たれたらしいです。
体には良い野菜ですから、もしスーパーなどに出ていたら、買って食べるのも良いかもしれません。
ちなみにスーパーフードはアメリカで提唱された考えですが、日本の多くの伝統食品、納豆や味噌、醤油、梅干し、海苔、ひじき、トコロテン等々はジャパニーズスーパーフードとして、スーパーフードの定義に当てはまる食品だそうです。
伝統食品も積極的に食べてみたいものです。