緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

ビール、やめました。

2024年05月30日 | 日記
毎晩飲んでいたビールをやめました。
きっかけは緑内障手術。
手術前と術後しばらくの間、アルコールは飲まないように眼科から言われてました。
それで飲んでなかったのですが、そのまま飲まないことにしました。

元々そんなに飲んでいたわけではないです。
夕食にコップ1杯くらいでした。
ほんのちょっとで満足するタイプなのです。

私はアルコールに弱く、すぐに顔が赤くなるタイプ。
でもまったく飲めないわけでもなく、少しくらいなら美味しくいただけます。
味もちゃんと分かります。

ただ、私のようなタイプは食道癌になりやすいと聞いていました。
実際、知人で食道癌になった人もいて、早期発見して助かったのですが、以後ノンアルコールビールを飲んでいました。
私も倣って、人と会食するする時は最初の1杯だけ本物のビールで、後はノンアルコールビールにしてました。

体質にもよるのですが、私みたいにアルコールが分解しづらい人は、ほんの少しのアルコールでも良くないらしいです。
完全に断酒というわけでなく、今後は会食の乾杯くらいで、家では一切飲まないようにします。

緑内障手術は両目とも落ち着きました。
今の目に合うメガネを作るべく、今度、メガネの度数の処方をしてもらう予定です。
眼圧も以前より低くなっていますので、まずは手術は成功したみたいです。


          


庭は雑多な花盛りです。
無くなってほしいけどお花はかわいいドクダミです。


世話はしなくてもたくさん咲くヘメロカリス。デイリリーともいう1日花です。


アジサイ




最初に咲いたユリ


玄関わきのナンテンもたくさん蕾をつけ、咲き始めています。






睡蓮、咲く。

2024年05月26日 | 庭の植物
最近、少し落ち着いたので放置してあった庭の手入れをしました。
気が付くと池の睡蓮が咲いてました。


あちこち庭を片付けたり、掃除したり。
あまりに大変な部分は目をそむけたり。

ピーマンの苗、4株をやっとコンテナに植えました。
翌日見てショック。
近所の猫に掘り返されていました。

思い出したように庭仕事して、苗を植えたコンテナの土がフカフカになったので、これは良いトイレとばかりに用を足されてしまったみたいです。

以前にも、ダリアの球根を植えた時なども掘り返されて、結局ダメになりました。
ピーマンは球根ではないので周囲を掘り返されたのですが、上手く育つかどうか。

掘り返されないように支柱を立てたりしたのですが、土の柔らかい部分が猫にはお気に入りらしく、覚えられると器用に掘り返されたりします。

猫ちゃん、おトイレは他所でしてね。


大阪能楽大連吟 大成功、その後の打ち上げ

2024年05月21日 | 謡曲
5月19日、毎年恒例の大阪能楽大連吟が四天王寺の中の五智光院で開催されました。
私は4回目の参加。しっかり謡ってきました。
今年はなんやかんやでお稽古にも行けなかったのですが、充実した大連吟となりました。
そのご報告です。

ご報告の前に、大阪能楽大連吟とは何か今一度簡単に説明しておきます。
私が参加したのは大阪ですが、最初は京都からだったそうです。
要するに年末に行われるクラシックの第九のように、プロの能楽師が「高砂」を演じながら、参集したたくさんの人達が地謡部分の「高砂」を謡うという催しです。

詳しくは以下を参照。
大阪能楽大連吟 - 謡でつなげる、にっぽんの心

大阪能楽大連吟 - 謡でつなげる、にっぽんの心

あの能楽大連吟が大阪にやってくる プロの能楽師による数ヶ月のレッスンのあと、参加者みんなで能の舞台に立ちます。謡の発声法を身につけることで、伸びやかな声となり、ま...

大阪能楽大連吟

 

この日は雨でした。

四天王寺には11時に着いて、すぐに着物に着替えました。
着物が着られない人のためにボランティアの着付け師の方がいらっしゃいます。

私は一人で着られるのですが、帯の柄合わせが難しかったので「帯結びだけ手伝ってください」と言うと「最初から着付ける方が早いから」と結局全部着付けてもらいました。
私は立っているだけでした。

着付け師の方の着せ方、恰好よくはしてくれますが、着てしんどい時もあります。
今回はしんどくなかったけれど、いつもとは随分と違った感じで着せられました。
裾が長めで、履物を履くことはなかったので、階段で裾を踏みそうになったり。

ちなみに、お茶の場合、お点前の時に裾を踏まないように少し短めに着ます。
また座ったまま体を動かすことが多いので、左の前身ごろを極端なくらい巻き込んで、動いても前が乱れないように着ます。

さて、着物を着ると控室に移動。
毎年写真を撮る控室からの庭の光景。
井戸があります。


ランチの為に食堂になっている大部屋に移動。
美味しいお弁当をいただきました。


その部屋から見える前栽の風景。

四天王寺さんですので、おそらく名のある庭師の作でしょう。



リハーサルを行います。
自分達が座る場所や手順の確認などして、いよいよ本番です。

五智光院に続く渡り廊下で待ち時間に写真を撮ってもらいました。

単衣の色無地だったのですが、さすがにプロの着せ方、首長に見せ、スッキリとしています。
自分ではこうはいきません。

肝心の本番ですが、迫力があったと思います。
後で先生からも言われたのですが、今までで一番良かったそうです。
私も客席で聞いたらどんなんなんだろうと思いました。

お客様も帰られて、最後に記念写真。

中央におられる男性二人が主催者である能楽師の先生です。

この後はお楽しみの打ち上げです。
参加は自由なのですが、もちろん私は参加しました。
場所はあべのハルカス、モダンイタリアンのお店でした。

なんだかラウンジのような雰囲気のお店で、そこの6人席に私は座りました。
お稽古等で顔見知りの人達もたくさんいるのですが、私が座った席は記憶にない方ばかりでした。(私は顔音痴なので自分が覚えてないだけかもしれない)
大連吟のような催しに集まる人達は、趣味や興味が共通している部分が多いので、初めてお話しする方ばかりでも楽しめました。

ちょっとショックだったのが、今どきのレストランの方式でした。
なんとそのお店はお客に最終部分の調理をさせるのでした。
どゆこと? って感じですが、最初に運ばれたサラダ、大きなレタスの葉がそのまま皿に乗っていて、キッチン鋏が付いてます。(レタスは一応洗ってある。)
要するにレタスの葉をそれで切って食べろってことです。

「これってオッシャレーなのか、それともメンドクサーなのか、どっち」と私が言うと、同席された方々は口々に「めんどくさー」とおっしゃる。
『だよねー』って感じです。

サラダ以外にはピザもカットされずに運ばれてきました。
それもキッチン鋏が付いていて、自分達で切れということらしかったです。
お肉も同様、ナイフもフォークもなくキッチン鋏で切って食べる・・・。
お味は美味しかったです。

ドリンクは飲み放題でしたが、アルコール類は席に置いてあるQRコードから注文です。
ソフトドリンクはドリンクバーに行き、そこで自分で調合して作るのでした。
つまり、自分の好みのカクテル用シロップみたいなものを選んで、そこに好みの炭酸水を入れる。

お茶や紅茶ももちろんあります。
どれもこれも種類が豊富で、選ぶのに迷いました。
コーヒーはさらに大変で、説明は難しいのでパス。
後日、食べログの口コミを見たら世界一のドリンクバーって書いてました。
それはそうかもと思います。

要するに人手不足対策なのか徹底した省力化を図っている。
というか客にやらせてる。
コーヒーの淹れ方なんて本当に複雑で、年寄りはついていけない世界になっている。
あのお店(BABYFACE SKY TERRACE あべのハルカス店)、興味のある方は大阪にお寄りの際に是非体験してください。

とまあ、打ち上げでは楽しいおしゃべりと共に、それなりに興味深いレストラン体験をして、「また来年」と言い合って家に帰りました。
帰宅は11時近くになってました。

ちなみに大連吟、京都、大阪、滋賀、福岡とあったのですが、今年から神戸と佐賀にも同様の催しの計画があるとか。
神戸は晩秋に本番らしいのですが、そっちも参加しようかと考えてます。


イチゴの収穫など

2024年05月07日 | 庭の植物
イチゴがたくさんなりはじめました。
ナメクジやら鳥さんに食べられる前に収穫しました。

お店で買うイチゴのような味でした。
大きさも十分。😊
上手くいったようです。

ここのところ、あれこれあってイチゴ以外の庭の手入れができていません。
今、少しづつやっています。

4月、結構大変だったのが緑内障手術でした。
手術するとしばらく動き回ってはいけません。
ガーデニングは禁止です。

兄が断捨離したCDやレコードの処分も大変でした。
何度にかに分けて送ったダンボール箱は20は超えていました。
やってはいけない重労働もしてました。💦
その分リターンも大きくて、総額40万と8千円。

私が貯め込んでも死に金になるので、一部は台湾やら能登やらに寄付。
思い切って冬ふとんのクリーニングもしようと思います。
買いたい物もあるし、もうちょっと落ち着いたら旅行にも行きたいし。
バァーッと散財しますわ。

緑内障手術、右目は2週間後に眼圧が爆上がりしたのですが、左目の2週間後はゴールデンウイーク真っ最中。
左目、右目の時ほどではないにしろ、やはり痛くなって、でもゴールデンウィークだから病院には行けず。
ゴールデンウィーク明けの今日行くと、やはり左目の眼圧が高い。
医師の指示で右目の時と同じ点滴を打たれました。

先生の戦略では点滴打って、とにかく眼圧を一旦下げてしまい、それをキープする、みたいな。
体の一部に炎症とか起こした時、一時的にキツイ薬使って一旦炎症を抑え込んでしまい、そのまま治癒に持ち込むみたいなことをやるけど、それと同じような感じみたい。
そういう時に使う薬は常態的に使える薬ではないです。
医師も私の状態には内心『なんでやー』なんでしょうが、まあ緑内障は何とかなるでしょう。

それより困っているのがWindows11のフォト。
写真の編集はそれを使っているのですが、使いづらい。
使いづらいだけならともかく、使えなくなってきました。

特にトリミングができないのです。
一番簡単な作業なので、『うそーっ』て感じなのですが、トリミングしようとすると、なぜか写真が小さくなって、どんなに頑張ってもトリミングできないのです。
これこそ『なんでやー』です。

トリミングは他のソフトでも出来るのですが、その度に別のソフト立ち上げるなんて超メンドー。
パソコン工房みたいなところに持ち込んで、聞いてみるしかないのでしょうか。
それが目下の悩みです。