緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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これは行かなきゃ

2024年02月29日 | 男子新体操
3年続けて宮城県白石市で開催されている男子新体操の祭典、「ONE GYMNASTICS FESTA」 (以下OGF)、4年目の今年はクラウドファンディングで150万円集まったら開催することになっていました。



OGF、今まではコロナで助成金が貰えて、それで開催できていたみたいです。
「コロナの頃は助成金が貰えた」とは能楽の先生も言ってましたので、イベント系はコロナが明けて逆に大変になった面もあるみたい。

男子新体操に特化したイベントって、あまりないので私も応援する意味で支援のお金を出したのだけれど、仮に達成しても白石まで見にいくのは遠慮しておこうと思っていました。
理由は関西から宮城県白石市は遠いということ。

それともう一つ、一昨年は行ったのだけど白石市の印象が良くなかったこと。
それはブログにも書きました。

旅先で現金難民になる(´;ω;`)ウッ… - 緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

最近、予定が立て込んでいて、ブログをupするひまがありません。ブログネタばかり溜まっていきます。写真の整理もできないです。人に読まれなくても、記録代わりに書き残し...

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ところが150万円は早々と達成し、セカンドゴールとして250万円を設定、それを達成出来たらもう一か所で開催することになりました。
期限は2月29日。
それも2月28日に達成しました。

で、もう一か所の開催場所はというと9月に岡山県井原市付近らしい。
ふ~ん。

まだ確定ではないみたいですが、私の考えでは井原市は、街の雰囲気は悪くないけど行くのに無茶無茶不便な場所。
宿泊施設もないと思う。

白石市は新幹線の駅がある場所なので交通の便は良かった。
もう一か所は井原カップが行われ、同じように新幹線の駅がある岡山市にしといた方が良いと思う。
その方が誰でも行きやすい。
と書いてみたけれど、誰も私の意見なんか聞いてないって。(笑)

でも岡山県なら是非行かなくちゃね


緑内障治療あれこれ

2024年02月24日 | 健康
私の緑内障、悪化しており、ついに手術する運びとなりました。
このことについては後悔することが多々あります。
もっと早くに手術やレーザーなどの積極的な治療に取り組むべきだったと思うからです。

今回はそのことについて書いてみます。
緑内障に関心のない人はスルーしてください。

私の場合、緑内障は10年くらい前、左目の下部が少し欠けるのが気になり、眼科で診てもらって緑内障と診断されました。
ですから非常に早期に発見されたのです。
ちなみに私が行ったのは近所の眼科です。仮にS眼科クリニックのS医師としておきます。

緑内障について書かれているものを読むと、緑内障は早期発見が重要というようなことが必ず書かれています。
早期に発見して早期に治療し、そうすることで緑内障の進行を遅らせることができるという理屈です。

少し説明すると、緑内障は恐ろしい病気で、一度欠落した部分の視力は何をしても戻ることはありません。
何もしないと最終的に失明に至ります。
白内障と同じように考えて、手術したら見えるようにはならないのです。
ではなぜ手術するかというと緑内障の進行を遅らせるためです。

もちろん緑内障の治療は手術だけでなく、最初は点眼薬です。
点眼薬の種類もたくさんあり、色々と組み合わせて処方されます。
ただ、点眼薬には副作用があります。

私の場合、最初に使ったキサラタンという薬は目の周囲が黒ずみました。
それ以外にも白目の部分が赤くなる薬、白目の部分がボコボコになる薬。
まぶたが腫れ、眼の縁が痛痒くなる薬など経験しました。
人によって、全身症状がでるような副作用もあるみたいです。
また副作用以前に手が震えて点眼薬が注せない人もいます。

初期から中期の緑内障治療は、たくさんある点眼薬を上手く組み合わせ、眼圧を下げて悪化を防ぐことです。
点眼薬が副作用で注せない人や、そもそも点眼薬が効かず緑内障が悪化する人はレーザーや手術を行うことになります。
いずれも目的は眼圧を下げて緑内障の悪化を防ぐ、その一点です。

でも私の場合、とても早期に発見しましたが、進行を遅らせることができませんでした。
写真が趣味だったのですが、カメラのピントを合わせるのも難しくなってきてますし、本や新聞もとても読みづらいのです。
左目の中央部分3分の1くらいの視野が欠落し、長い間大丈夫だった右目も視野の欠落が始まっています。

ところで私みたいに自分で早期に緑内障に気づく人は少ないようです。
大半の人はかなり悪化してから病院に行き、緑内障だと分かるとか。

私の場合、早期に分かったのは、以前にも書きましたがHSPが関係しているようです。
つまり、たいていの人は視野が欠落していても正常性バイアスが働いて、脳が勝手に補正して正常に見えるのです。
が、私の場合、正常性バイアスが弱く、見えないものは見えないものとして認識されるのです。
ですから視野の欠落もすぐに気づいたのでした。

昨今では、何かのきっかけで検査を受ける人も多く、早期に緑内障と分かる人もたくさんいるようです。
ただ、そのような人は自覚症状がないものだから緑内障の点眼薬を面倒臭がって途中で止めてしまい、結果、緑内障を悪化させてしまうようです。

私の場合、早期でしたが超過敏なおかげで自覚症状があり、点眼薬を途中で止めたりもしませんでした。
それどころか目の具合が悪くなるたびに医師にそのことを強く訴えていたのです。

私の場合、2年前くらい前、左目の調子が非常に悪かった時、手術の方向で考えるべきだったと今にして思います。
ですがS医師に訴えても暖簾に腕押しみたいな感じだったのです。
それで、たまに来る別の医師に訴えたところ「視神経の萎縮かもしれない。一度調べてみる?」と言われ、総合病院で検査しましたが異常なしでした。

その時の私の目の具合の悪さは緑内障が進行している兆候だったみたいです。
眼科医にそれが分からないとはどういうことかと思うのですが、そうやって階段を下るようにガクッ、ガクッと緑内障が悪化していったのでした。

その後、点眼薬のアレルギーが出て、去年の5月くらいに、当時4種類の点眼薬を使っていたのを2種類に減らしてしまったのでした。
このアレルギーの診断もS医師によるものではなく、まぶたが腫れあがったために行った皮膚科の医師の診断でした。(もちろんそれ以前にS医師にも訴えていました。詳しくはここ)
S医師はアレルギーだと聞くと点眼薬を2種類に減らしてしまいましたが、それは最悪の判断だったと思います。

せっかく皮膚科の医師がアレルギーを起こさない点眼薬の注し方を処方してくれたのに、2種類減薬すれば悪化するのは当然です。
本来ならアレルギーを起こさない注し方で点眼薬を注し続け、それでも副作用が起こるようであればレーザー治療が順当なやり方だったと思います。

私は本当にこれでいいのかというモヤモヤする思いを持ち続けていました。
そして、相変わらず見えづらい状態が続いていたのですが、2月に入って、それまで悪くなかった右目の状態が一気に悪化してしまったのです。
おまけにS医師は2度続けて点眼薬の処方の量を間違えて、私の不信感はMAX。

しかし、だからといって、今更病院を変えることは難しいことでした。
緑内障は経過が重要なのですが、経過が分かるカルテはS病院が持っているわけだし、変えた先の病院の対応がS医師と同じである可能性だってあります。
(残念ながら、一つの病院の診断に納得がいかず別の病院に行っても、前の病院の話をすると、前の医師に気を遣ってか、患者の話をろくに聞かず、同じ診断しかしない医師は少なからずいます。)
今どきは紹介状もなく大病院に行くこともできません。

そんな時、同じ地域に住む公民館の茶道仲間がO眼科クリニックのO先生の話をしていました。
少し離れていますが同じ町の病院です。
O先生が一番信頼できる。誰それもO先生に診てもらって治療の道筋がたったというような話でした。

2月上旬の頃、私の右目は曇って見えず、自転車に乗るのも恐いくらいの最悪の状態でした。
左目同様、このまま右目も見えなくなっていくのかと焦っていましたので直ぐにO眼科クリニックを受診しました。
実はO眼科クリニックはあと数日でひと月近く休診することになっていたのでした。

O先生は最初はぞんざいな口ぶりで『ドクターショッピングと思われているのか』と私は少し後悔。
ですが話すうちにO先生は真剣になり「あなたがどのような経過を辿ったか詳しいことが分からないから判断することはできないが、あなたの言っていることが本当ならすぐ手術した方がよい」と言われました。

O先生とは色々と話しましたが、なるべく急いだ方が良いということで、O先生自身は数日中に休診するので、数日後に予約の入っていたS医師の受診時に手術の希望を伝え、緑内障を特に専門としているM眼科の紹介を受け、すぐにM眼科に予約して行き、手術が決まったのでした。
私としては超特急でしたがM眼科も手術の予定が詰まっていて、結局4月に手術することになりました。

後で知ったのですが、このO先生、公民館の茶道教室の仲間達だけでなく、茶道の先生の自宅で行っている茶道教室の生徒さん達との話でも、生徒さんだけでなく先生自ら「自分も別の眼科にかかっていたけど今はO先生」みたいな話が出ました。
先生の場合は私とは逆で、他の眼科で行うよう勧められた目を焼灼する治療について、O先生に診てもらって焼灼は行わず、O先生の治療で治ったとのこと。

茶道関係の人達だけかとその時は思いましたが、兄の担当のケアマネさんに手術の話をすると、ケアマネという立場上、病院の評判にかかわるようなことはあまり言えないけれどと前置きされて、彼女が担当する高齢者の方々も、自分がかかっていた眼科医に疑問をもってO先生を頼ったみたいな話が幾つもあると聞いたのでした。

もちろんそれは緑内障だけの話ではないのですが、緑内障に限って言えば、手術するかどうかは自分で医師に言うしかないみたいです。(そのようにはっきり書いているサイトもありました。)
S医師だけでなく、眼科医はその時その時の対症療法を行うだけで、経過まではみないのです。
一日に何十人もの患者を診ていればそうなるのかもしれません。
だから早期発見しても悪化するということになります。

というわけで4月に手術です。
後はもう、手術がうまくいくことを祈るばかりです。


気になる夢

2024年02月19日 | 日記
先日、気になる夢を見ました。

私は夢の中で仕事なのか作業をしています。
側にはもうお亡くなりになった牧師で心理学の先生だった人もいて、私の作業を見ています。
何かゴチャゴチャありましたが作業がとにかく終わったようでした。

ところが私には、それとは別の宿題があったのでした。
それをやらなければ私は休めない。
でもその宿題というのが、高等数学の難問みたいな途方もなく難しい、解き方をよほどよく調べて考えなくてはできないようなものなのでした。
その作業を考えただけでも重苦しくなるものでした。

それで目が覚めたのですが、起きても『あれをやらなくちゃいけないの? 私にできるのか』というリアルな感覚が続いていて、夢だったとも思えないのでした。

私の人生のやり残した宿題って何?
ひょっとしてアレ?
やりたくない・・・。


胃カメラ検査に行きました。

2024年02月16日 | 健康
2月になって、ちょっと暇になったので胃カメラ検査に行ってきました。
胃カメラ検査は毎年1回受けています。
本当は去年の11月くらいに受けないといけなかったのですがバタバタしていて2月になりました。

なぜ毎年胃カメラ検査を受けるかというと、私は慢性胃炎が進んで萎縮性胃炎だからです。
萎縮性胃炎の人は胃がんのハイリスクです。
胃酸もほとんど出ていません。

今の胃カメラ検査は昔と違って全然と言っていいほど苦しくありません。
鼻から細いチューブを挿入するのですが、喉を通る時に少し苦しいくらい。
それも現在では麻酔を使って鎮静下で行うと意識のないうちに終わります。

ところが今回、その麻酔のことでトラブルというほどでもないトラブルがありました。
私は10年くらい前に麻酔を使っての胃カメラ検査を初めて受けたのですが、その時に痙攣をおこしたらしいのです。
もちろんその時の記憶はありません。
それでもなんとか検査自体は出来たみたいです。

後でそれを聞かされて、以来大事をとって麻酔を使ったことはありません。
胃カメラ検査を受ける時、必ず麻酔をするかどうか聞かれるのですが、私はいつも麻酔しない方を選んでます。
今回も麻酔しないと言ったところ、看護師さんと医師から「前回は麻酔した」と言われたのです。

それは絶対にありえないことなのでそう言ったのですが、「記録に残っている」と言われました。
記録が間違っているとしか言いようがないのですが、私の記憶違いのように扱われてしまいました。
そこで執拗に記録がおかしいと言い張っても意味がないので黙っていましたが、ちゃんと記録していないことの不信感は持ちました。

肝心の胃カメラ検査の結果ですが、直径4ミリほどの何らかの病変のようなものが見つかりました。
医師は病変の一部を切り取り、生体検査に出すとのことでした。
結果はまだ聞いていません。
仮に悪性腫瘍であったとしても、容易に摘出可能で100パーセント治るんだそうです。
こういうことがあるので、年1回の胃カメラ検査を怠るわけにはいきません。


野点籠、いただきました。

2024年02月12日 | 茶道
公民館の茶道教室の先輩から野点籠をいただきました。

去年の秋、公民館でのお茶会で写真を撮ってあげたところ、その写真を気に入られて、顔の部分を切り取って証明書か何かに使う大きさにプリントできないかと言われていました。
うまくいくかどうか分からなかったのですが、トリミングし、何とか大きさを調整してお渡ししたところ、お礼に野点籠をいただいたのです。
先輩も先生からいただいた物だそうで、使ったことがないからと言われました。

野点籠というのは携帯用の抹茶を点てるセットみたいなものです。
こんな籠でした。

右の籠の中にお茶碗と棗が入っています。
左の筒の中に茶筅と茶杓が入っています。

出先で用いるものですから、邪魔にならないように、どれもとても小さいのです。
ちなみにお茶碗です。

右が家にあった普通の大きさのお茶碗。
左が野点籠の中にあったお茶碗です。

棗と茶杓と茶筅、どれも小っちゃい。

茶杓は茶筅の持ち手部分の中に仕舞えるよう折りたたむことができます。

外箱


実際に使うとどんな感じか、一度お茶を点ててみました。
結果、うまく点てられて美味しくいただくことはできました。
ただ、茶杓は使う時に折れてしまうので、折り畳み式ではなく最初から短い方が使い勝手は良さそうです。

野点籠はアウトドアでお茶を点てる時に使うとされていますが、むしろ旅行に持って行って旅先でお茶を点てる時に使えそうです。
旅館やホテルだと熱いお湯も用意できますし。
籠自体も小さいので、そんなに邪魔にはならないと思います。

旅先でお茶を点てていただくなんて、ちょっと風流です。
でも自分で使うかどうかは分かりません。



     
          



我が家の庭の梅が満開です。






根本で咲いてるスミレです。