緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

有松絞りの浴衣

2018年07月30日 | 着物
2年ほど前に有松絞りの浴衣をオーダーで作りました。
着る機会もなかったので置いていたのですが、お茶の教室に着ていこうかと出して着てみました。

夏用の半襦袢を下に着てます。
で、夏用の裾除けも付けていますが、補正下着は付けていません。
帯は半幅帯。

先生は着物に関しては難しいことは言いません。
白の半襟を付けていたらOKみたい。
さすがに裸足はダメだけど。

家で練習で着るだけでも、とにかく暑い。

エアコンの設定を20度にして着たのですが、顎から汗がポタポタと落ちます。
私、異様な汗かきなんです。

これ着てお出掛けなんて、我慢大会だなと思います。
お茶の教室自体はエアコンの効き過ぎでとても寒いのです。
先生は3人いらっしゃるのですが、3人とも着物ですから(笑)

問題は教室に行くまで。
何しろ命に係わる暑さですから。

エアコンをガンガン付けている部屋で私の着付けを傍で見ていたみーちゃん。

『なんでこんなに寒いの? 僕、寒いの苦手』と言っているような・・・・。



暑いです(◎_◎;)

2018年07月26日 | 庭の植物
このところ、家でゴロゴロしてます。
寝ても寝ても眠れます。

カンカン照りで雨が降らず、庭の水遣りが辛いです。
植物はもっとつらいかも・・・・。

ミョウガ、ほとんど花が咲き終わって収穫できるものがありません。
数日前までは収穫して天麩羅にして食べてました。
今日採れたのはこんな小さいの。

刻んでお昼の冷麺の薬味にしました。
チャチャと作った冷麺。

雨が降ればミョウガがまた出てくるかもしれません。
台風は困るけど雨は欲しいです。


アケビは、多少は大きくなりました。




黒い筋はカメムシにやられた所。

カメムシ、日に2,3匹殺しています。
カメムシ捕殺が名人級になってしまいました。

多い頃は日に5,6匹は殺してました。
ピンセットと100均で買った小さな網で獲って、チャチャと殺します。
時間かけると臭い匂いを出すので素早くやるのがコツです。

網を掛けてもみたのですが、網の上からたかって汁を吸ってます。

それに、網を掛けたアケビはなぜか大きくならないような・・・。


                        

ところで、夏がこんなに暑くなってきているのに、2年後の夏、東京でオリンピックやるって本気?
IOCの収入源のテレビの放映権料が秋では得られないかららしいですが、健康や命よりお金が大事?
現場の大混乱が予想されるし、死者が出たら誰が責任取るの?
オリンピックを2か月ずらして開催したらどうなんだろう。
今ならまだ出来るでしょ!!


梅シロップ、その後

2018年07月22日 | 健康
我が家の梅で作った梅シロップのその後です。

梅シロップ、梅を冷凍庫で凍らさないで作ると2,3か月かかるらしいですが、うちは冷凍庫で凍らせて作ったので2週間でできました。

これは漬けている途中。


2週間で、ほぼ砂糖が溶けたので、ザルでこして、液体の方を沸騰しない程度に熱を加え、冷ましてから保存容器の中に入れました。


梅の方は梅ジャムが作れると書いてましたが、見てみても、ちょっと齧ってみても、エキスがすべて出てしまっていて、カスカスのカリカリ状態。
さすがに食すことは無理と判断して捨てました。

ここからが問題。果たして私に飲めるのか。
色々調べてみると、出来上がった梅シロップは4,5倍に薄めて飲めとのこと。
それだと確かに美味しいのですが、酸っぱすぎます。
2,30倍に薄めて飲むようにしました。
美味しくないけど酸っぱくもないです。

それで我慢しとけばよかったのですが、ある夜、お風呂上りにちょっと濃いめに作ってゴックンゴックンと飲みました。
美味しかったのですが、その後てきめんに胃痛。

私、もともと酸っぱい飲み物が嫌いではなく、グレープフルーツジュースなんか若い頃はゴクゴク飲んでました。
でもそれやると胃痛に苦しめられるようになり、飲まなくなったのです。

酸っぱい物だけでなく、卵かけご飯もダメ。
後で胃の調子が悪くなります。
同じ理由で抹茶もダメ。
本来嫌いではないのです。
胃が受け付けないのです。

抹茶がダメなのによく茶道なんて習いに行くと思われそうですが、茶道では抹茶を頂く前に主菓子という上等の和菓子を頂くのです。
頂くお抹茶の量も少ないし、それで大丈夫なんです。

昔、年配の医者から「コーヒーも良くない」なんて言われたことがあったのですが、「それではかえってストレスになるから、自分はコーヒーを飲むときは饅頭を一緒に食べる」と言われたことがありました。
そのお医者さん、私と同じで、萎縮性胃炎だったみたいです。

何か食べ物と一緒に飲むのは、胃を悪くする薬なんかも食後、胃に食べ物がある時に飲んで胃を保護するのと同じ理屈みたいです。
ただ梅シロップの場合、それ自体が甘くて、甘いものと一緒に飲むことはできないです。
通常の食事にも合わない。
困ったもんです。
やはり美味しくないくらい薄めに薄めて飲むしかなさそう。

まだたくさん残っているんだけど・・・・。





みーちゃん、謎のシャギシャギ音

2018年07月16日 | 
先日、みーちゃんを病院に連れて行きました。

というのも、みーちゃんの背中には脂肪腫があって、わざわざ手術して取るほどのものではなかったのですが、ここ十日ほどで大きくなって膿んできたのです。
これは飼い主が無理して膿を出すなんてことはせず、病院で獣医さんに処置してもらうしかないと思っていたところ、まったく関係のない場所で奇妙な現象が現れたのです。

それは夕食後のことです。
みーちゃんが食べ終わって、何か口を動かしているのですが、その度にシャギシャギと音がするのです。
その時はカリカリでも歯にひっかかっているのかなと思った程度で気にしませんでした。

ところが翌朝、やはりシャギシャギと音を立て、餌をやっても食べにくそう。
これは大変だと思いました。
みーちゃんの口がどうかしちゃった。歯が変だと。
病院へは翌日連れて行くつもりだったのですが予定を前倒しして直ぐに病院に連れて行きました。

みーちゃんは病院が大嫌い。
前は過呼吸の発作を起こしました。⇒ここ
兄の車で病院まで行ったのですが、今回もケージ型のキャリーバッグの中で異様な鳴き声で泣き喚き、暴れまくりました。
病院についてからも同様。
診察を待たなければならなかったのですが、様子が異様になってきました。
そして、その間もシャギシャギと音を立てていました。

見かねた兄が病院のスタッフに早く診てくれるよう頼みにいきました。
私も病院内で走り回られたら困るのですが、一旦キャリーバッグから出し、かぶせてあった目の粗い洗濯ネットも外して抱っこしました。
(ネットはかぶせていないとキャリーの中で暴れて怪我をするのです。)
そうするとやっと落ち着きました。

これでも、今回はおしっこも💩もおもらしせずに済みました。(おもらしは毎回だったのです💦)

やっと診察してもらって、背中の膿はお医者さんに絞り出してもらいました。
口のシャギシャギ音の方は、お医者さんも音を聞いて、何度も口を開けて調べましたが原因が分からない。
少し口の中が炎症を起こしているらしいのですが、大きな歯石が取れて、歯がこすれるのかとか推測するしかない。
結局、2週間効果がある抗生物質と消炎剤を注射して、しばらく様子をみることになりました。

帰宅して、みーちゃん大好きなミャウミャウのパウチのささ身をあげるとケロッと元気になりました。
私のベッドでくつろぐみーちゃんです。
ベッドでパタパタは止めて欲しいのですが(^^;

病院に連れて行って以降、シャギシャギ音もパタリと止みました。

みーちゃんだけでなく、いつも思うのですが、病院に連れて行かれる猫のストレスがあまりにも大きくて、どういう場合に病院に連れて行くべきか飼い主としては迷いがあります。

体力のある元気な猫や若い猫ならば、嫌がっても病気は病院に連れて行って治すべきでしょうが、そうでない場合、辛い闘病はさせずになるべく安らかな日々を送らせてあげるという選択もあります。
みーちゃんの病院に連れて行かれる嫌がり方を見ていて、またも考え込んでしまいました。

                                        

ところで、我が家の庭に素敵なお客様がいらっしゃいました。
お名前は存じ上げませんがイケメンです。





虫さんも色々ございますが、このようなお方でしたら大歓迎です。



チャリティーパーティー

2018年07月11日 | 
6月末のことですが、地域猫活動のNPOが主催するチャリティーパーティに行ってきました。
半年くらい前にパーティーのことを聞かされていて「みどりさんも来てね」と言われていました。

会費を振り込むと入場券が届いたのですが、そこに「おしゃれして来てください」と書かれていました。
『えっ!? おしゃれ?』
何着て行こう・・・。((+_+))

まっ、こういう時の為の着物かと思ったのですが、当日は土砂降り+突風
着物はちょっと無理っぽい。
結局、家にあった5000円もしないセールのワンピースに臙脂色のレースのショールという恰好にしました。
ショールはさすがにバッグの中にしまい、ほとんど嵐の中を小一時間かけて会場のホテルへ。

立食ではなく座っての形式で、助かりました。
始まる前の会場。

基調講演はタレントの杉本彩さん。
杉本さんはいるだけで花があるだけでなく、長年熱心に動物愛護の活動に取り組んでいて、何よりも気持ちを同じくする方です。




同じテーブルになった方々も神戸市や宝塚市、遠くは福井からもきておられました。
立場も地方議会の議員さんや地域猫活動に取り組んでおられる方と様々ですが、動物愛護、特に猫の問題に取り組んでおられるようでした。

私は特に熱心に活動しているわけではありません。
たまに譲渡会のお手伝いに行くくらい。
こういう席は恥ずかしいくらい。
パーティーには市長や国会議員も来ていました。

たまにお話を聞くのですが、今、地域猫の活動にしても、現場でどんなに個人が頑張ってもキリがなく、活動する人が破綻しかねない状況。
例えていえば、消火活動に一生懸命取り組むのだけども、その一方で放火する人が絶えず、放火を取り締まる法律も無い状態。
そういうわけで地方議会の議員さんだけでなく、国会議員にも働きかけを行って動物愛護管理法の改正を訴えています。
今年は5年に一度の法改正の年なのです。


杉本さんが言うには、利権がからめば物事はどんどん動く。でも利権のからまない問題は遅々として動かない。
動物に関わる様々な問題も同様だけど、少しずつでも頑張って動かしていきましょうと。
取り敢えずは、延長国会で少しでも上記のような法改正を求めたいと。

日本は色んな面で先進国とは言い難い国です。
動物愛護という面でも同様、酷い状況がまかりとおっています。
テレビをはじめメディアでは可愛い動物の映像はどんどん流れますが、日本が動物愛護という面で恥ずかしい国であることは知らされません。
地道に努力しておられる方々を目にして、私も少しはお手伝いしなくてはと思いました。


さて、家に帰って元地域猫のみーちゃんを見ると・・・。

お前も頑張れよと言っているのか…。^^;