緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

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病院通い

2024年07月30日 | 健康
昨日、今日と病院通いでした。
別にどこか悪いのではなく歯科と眼科の定期健診です。
電車に乗って行きます。

むしろ暑い中出かけることで病気になりそう。
気温と体温が変わらない。
おまけに湿度が高い。

歯科では特に問題なし。
歯の掃除をしてもらいました。要するに歯石取り。
帰りは買い物で時間をつぶし、お腹がすいたので駅前の大衆寿司居酒屋「杉玉」に入りました。

「杉玉」、スシローのグループ会社がやっているお店。
お昼頃には私みたいなおばさんが一人でカウンターで食べていたりします。
ランチメニューが安くて美味しいんです。



昨日頼んだ舟盛り丼、1000円しない。
シャリのご飯が白くないのは黒酢とバルサミコ酢をブレンドしたのを使っているかららしい。

そして今日は眼科へ。
緑内障手術から3か月、調子はどうか健診です。
診てもらった結果、眼圧もしっかり下がっていました。
今まで1種類だけ点眼薬使っていましたが、医師は「薬使うの止めましょう」という。
それは助かります。

一つ使っていた点眼薬も、目の中がゴロゴロして痛かったり、どうしても副作用が出ていたのでした。
もし使わなくて眼圧が上がるようなら、別の点眼薬を処方してくれるそうです。

というわけで緑内障手術やって良かった!!
左目がこんなに悪化する前に、もっと早くしなかったことが悔やまれます。

病院までの行き帰りに大量の汗をかいて、家に帰ってちょっと気分が悪くなり、シャワーを浴びてお昼寝。
起きても不調で、どうやら軽い熱中症?

病院に行って体調崩すなんて、笑えないわ。



出動、オニヤンマ君!!

2024年07月27日 | 日記
時折見ているYouTubeの園芸のサイトで夏場の蚊の対策をテーマにやってました。

その中で私が注目したのがオニヤンマ君。
これです。

白い紙の上にのせて撮りました。
本物のオニヤンマそっくりの虫よけグッズです。

オニヤンマは大型肉食昆虫で、蚊だけでなくハチやらアブやらカメムシやらクモやら色んな虫の天敵みたいです。

我が家のベランダ、去年一昨年と2年続けてスズメバチに巣を作られています。
毎回途中で巣を放棄するのですが、スズメバチにウロウロされるだけでも厄介。

おまけに今年はカメムシが大発生し、ベランダの上部に這わせてあるアケビの実にとり憑いて実の栄養分を吸い取り、結果、落果させています。

時期的に遅いかもしれませんが、オニヤンマ君を購入し、ベランダに吊り下げてみました。





オニヤンマ君にはブローチのように取り付けられる安全ピンや、吊り下げようの小さな輪っかも付いています。
私は家にあったテグス糸を使って、いかにも飛んでいるように吊り下げました。

口コミによると、このオニヤンマ君、意外といい仕事をしてくれるみたいで、被害は確実に減るらしいです。
先のYouTubeのサイトでは、庭仕事で用いる場合、360度どこからもオニヤンマ君の存在が蚊に認識されるように複数のオニヤンマ君を体に装着する必要があると言っていました。

ハイキングに行くときには帽子に付けていればハチ除けになるみたい。
ただ、受粉の為の益虫も寄ってこなくなるので受粉の時期には使ってはいけないのだそうです。

家の中で蚊がいると分かった時も、殺虫剤をまかず、自分がいる部屋の中の目立ちやすい場所に置いておくと蚊が逃げるらしい。

この夏は頼んだぜ、オニヤンマ君。


しらさぎ茶会に行きました

2024年07月23日 | 茶道
先日、お茶の先生に言われて大阪の坐摩神社で開かれたしらさぎ茶会に行ってきました。
同じ社中の仲間5人連れでした。(先生はご一緒ではありません。)

坐摩神社、いかすりじんじゃと読みます。
先輩がわざとかどうかイカスミ神社と言ってツッコミ入れられてました。

お茶会ですが暑いので5人とも着物ではなく洋服でした。
ほとんどアッパッパみたいな涼しげな服で行きましたが暑かった。
先生からは白い靴下だけは忘れないようにと言われてました。

関西のおばちゃんが5人も寄るとベチャベチャしゃべって騒がしいことこの上ない。
坐摩神社、大阪のビジネス街の中にあり、私達は地下鉄に乗り、本町で降りました。
地下鉄で席を譲ってくれた外国人の子供の親御さんに、どこから来たのか下手な英語で話しかけたり(香港からでした)、これぞ大阪のおばちゃんという賑やかな一行になってました。

そういえば私も去年の夏、一人でJRに乗っていて、目の前にいた外国人の子供に塩レモンキャンディーをあげたことがありました。
だれかれ構わずキャンディーをあげるという、典型的な関西のおばちゃんの行動を無意識にとっていたのですね。💦
関西のおばちゃんて、フレンドリーなんです。


この日は坐摩神社の夏祭り、しらさぎ茶会は祭りのイベントの一つみたい。
陶器市も立っていました。
坐摩神社の中に火防陶器神社の社もあるのです。

写真の背後に境内の中の陶器市も見えます。
私、20代の頃、大阪の神社の陶器市に行った記憶がおぼろにあるのですが坐摩神社だったかどうか覚えてません。
もっと沢山の出店があったように思いますが、調べてみると坐摩神社の陶器市も昔は沢山の店が出て賑やかだったそうです。

しらさぎ茶会は神社の中の建物で行われてました。
寄付きと呼ばれる控えの間で、自分達の順番を待ちます。
寄付きの床の間の掛け軸とお花が見事でした。

掛け軸は滝の絵、吊り下げられた花入れにはテッセンが活けられていました。

受付のそばの床の間は白鷺の掛け軸でした。

足の指が黄色いのでコサギかなと思います。

40分ほど待って茶室に入りました。
出てきたお菓子。


ちなみにこのお茶会は写真撮影が許されていました。
通常はNGです。

お茶は薄茶を二服いただきました。
一服目は馬盥茶碗に並々と・・・
お茶碗は一人一人異なるものでしたが、私、馬盥茶碗でいただいたのは初めてでした。
汗をかいていたので沢山いただけたのはありがたかったです。
お味も良かった。

二服目は小ぶりの茶碗で出てきました。
少し苦みのあるお茶でした。
小さな茶碗だったのでお茶を点てにくかったのかなと思いました。
最初にお茶を沢山出し、次は少なく出すというのも暑い日の心遣いだったと思います。
お茶をいただいた後はお道具など拝見させていただき、退出しました。

終わってから境内の陶器市を覗いてみましたが、とにかく暑い。
暑い日は無理にでも外出するのもありかなと思った一日でした。


ピーマンの収穫

2024年07月20日 | 庭の植物


ピーマン、こぶりですが生ったので収穫。
3つ苗を植えたのですが、苗によって生り方が違う。
どんどん生らすには肥料も必要かも。

暑いので水やり以外の庭仕事をしたくない。
でもピーマン欲しい。
欲張りかしら。


ちょっと一言。
喫煙と飲酒でオリンピックを辞退した宮田選手のこと。

体操の選手って20歳過ぎていても選手であるかぎり喫煙はNGらしい。
パフォーマンスに影響するかららしい。
男子新体操の記事や動画をネットでよく見るのでそれは知っていた。

それって本人の自覚の問題で、20歳過ぎてても選手として喫煙するのはどうかなって感じのものがあるみたい。
日本体操協会が厳しい判断を下したのもそういう体操選手としての事情があるからかもしれない。
一般社会のように単純に20歳になっていないからというものではないらしい。

そうは言うもののその事で宮田選手のことを第三者が叩くのは間違い。
10代で、ただでさえ物凄いプレッシャーにさらされ、その上もう十分に制裁されたのだから。
日本体育協会がバレた時の批判を恐れ、早まった判断をした可能性もある。

それにしても日本という国、まだ未熟な10代の人間には厳しいけれど、裏金問題の政治家さんには優しいね。
信じられないわ 

耳鼻咽喉科での誤診  付記あり

2024年07月16日 | 健康
前の記事のリンパ節の腫れですが、大きな病院の耳鼻咽喉科で診てもらったところ、リンパ節ではなく耳下腺が腫れていると言われました。
最初の耳鼻咽喉科の開業医は誤診していたみたいです。
いえ、大きな病院の医師が誤診している可能性もないとは言い切れません。

耳鼻咽喉科の医師がリンパ節と耳下腺の区別がつかないものでしょうか。
開業医は50代、大きな病院の医師はアラサーってところでしょうか。
アラサーの医師は個人病院ではエコーもないので間違えたのでしょうと言ってました。

私の場合、とりあえず腫れている部分に針を刺して細胞を採り、検査に出すみたいです。
針を刺した時、液体が出たみたい。
それで腫れは引いたのだけど・・・。
その後が大変。

家に帰って、塩分補給のために塩レモン味のタブレットを口に入れると『痛たたたたっ!!!』って感じで耳の下が痛くなって。
夕食は少し食べても痛くて痛くて。
これは覚えがあります。
唾液腺に石が詰まった時の症状です。

9年前のブログに詳しく書いています。

夏風邪? 耳下腺炎? - 緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

この10日ほど、何だか体調不良です。ちょっとお出かけしても、疲れて帰って、寝てしまったり。要するに倦怠感が凄いのです。その上、頭痛がしたり、頭がふらついたり。お腹...

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でも今回は1か月以上腫れていただけで痛みはなく、針で刺されて以降、食べると痛いという症状が出てきました。
幸いにして食べると痛いという症状は消えましたが、なぜそうなるのか、次回、検査結果を聞く時に医師に聞くしかなさそうです。

ただ9年前のブログを読み返しても、今回診てもらった耳鼻咽喉科とは異なる個人病院だったのですが、耳鼻咽喉科の医師とのコミュニケーションに苦労しています。
あの時も、結局なかなか良くならず、口腔外科を兼ねた歯科医に診てもらいました。

私の経験では耳鼻咽喉科は誤診が多いというか、なかなかコミュニケーションが難しい医師が多い印象です。
最悪だったのは母のケース。

下咽頭がんと言われて、そうではなかったケースです。
医師から「治療の方法がないので連れて帰ってください」と言われる実質的な治療放棄で、親の介護で最もしんどかった体験です。
これも完治したところを見ると、実際には耳下腺炎で、細菌感染をこじらせたケースだったと思います。

介護はチームワーク、介護は生前供養(7) - 緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

久しぶりの介護シリーズです。母の介護の経験の中で、当初このシリーズで書こうと思いながら止めていたことを書いておこうと思います。とても長いし、重い話だと思います。...

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耳下腺炎は治るものかもしれませんが、母のようなこともあるので、こじらせないよう慎重に対処しようと考えてます。

<付記>
今日、検査の結果を聞きに行きました。
悪性のものは見つからなかったそうです。

気になっていた食べた時の痛みですが「僕も知らんわー」「初めて聞く」だそうです。

あの日、受診後に食べた塩レモン味のタブレットが良くなかったのかもね。

こういう話をしてもまったく理解されない時がよくあるのですが、酸っぱいものとか美味しいものを食べた時、耳の下が痛くなることがよくあります。
俗にいう「頬っぺたが落ちるような」とか、狂言の「附子」とかで使われる古い言い方だと「頤がおつるような」感じです。

これもネットの辞書的なものでの解説を読むと、意味が「頬張る」みたいな、あるいは口いっぱいに食べ物を入れた様を指すみたいに書かれていますが、狂言の「附子」から考えると頬張ったり、口いっぱいにするものではありません。
附子の正体はドロドロのシロップ上の砂糖なので彼ら(太郎冠者と次郎冠者)は舐めているのです。

やはり経験した人でないと分からない感覚かと思います。
ただ以下のようなサイトもありましたので珍しいものでもありません。

酸っぱいものを食べると耳の下が痛いのはなぜ?感じなくする方法とは|楽萌え

酸っぱいものを食べたとき、耳の下からえらの上あたりがツーンと痛いような感覚になったことはありませんか? 私は子どものころ

楽萌え

 


今回の医師は痛くなるのは顎下腺だけだと言ってました。
でもサイトの記事だと耳下腺と顎下腺です。
私の経験でも耳下腺が痛むのです。
『先生、ほんとに耳鼻咽喉科の勉強した?』と内心思いました。

「頬っぺたが落ちるような」という言い回しは耳下腺に対応し、「頤がおつるような」という言い回しは顎下腺に対応しているのではないかと思います。

というわけで、今回も耳鼻咽喉科医と訳の分からん会話を交わしてきました。

針を刺した時に液体が出てペッタンコになったし、痛みは無いし、治療もせず様子見ということになりました。
「10月くらいにもう一度受診しますか」と言われましたが、それも面倒なので何かあれば受診することになりました。

先生曰く「こういうものは診断名がつかない」とか。
一応「耳下腺嚢胞にしときます」だそうです。