緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

お試しを試す

2021年06月28日 | 日記
最近買った体組成計でも運動不足と判定される私。
そんなこと、体組成計に言われるまでもなく分かっていました。

普段ならあちこち出歩くのに、コロナで引きこもり生活。
これから夏になったら暑くてますます出歩かなくなります。

そこでスマホを見てたら例の30分フィットネス、カー×スの2週間無料お試しの広告。
ちょっと試してみようかと思いました。
カ×ブス、自転車で行けば10分もかからない場所にあるのです。

そのこと、行きつけの美容室の美容師さんに言うと、美容師さんは改まった口調になり「みどりさん、もし断る時、はっきり断れますか?」と言われました。
『えっ?』って感じになり「断れるけど」と言うと「それならいいんですけど」と言われました。

気になってカー×スの口コミをネットで調べてみました。
なるほど、途中で止めたくなっても引き止められて、なかなか止められないと書いてました。
2週間お試しになんか行けば、気の弱い人はそのまま契約することになるのかもしれません。
でも私、そんなに気が弱くないのでお試しに行くことにしました。

お試しは予約して行くのですが、1日目はマシンの半分を体験し、あとはストレッチしてカー×スの契約内容などの説明でした。
その日、入会の契約をすると入会金が免除されるということでしたが、まだよく分からないので入会の約束はしませんでした。
特に雰囲気は悪くなかったです。

また予約して2日目、その日が体験の1回目になるみたいで、油圧式マシンの全てを順番に2周体験しました。
スタッフが一人付いていてやり方の説明をしてくれます。
マシンは12個あるのですが、いずれも短時間で、効率的に全身のエクササイズをやることになります。
その後、マットの上でストレッチ、これがなかなかきつかった。
運動不足で、どうやら下半身がガチガチになっていたみたい。

私は以前、スポーツクラブに通っていたことがあります。
主にプールで水中ウォーキングをやっていました。
ただ、それをやると必ずお風呂に入ることになり、スポーツクラブに行くと結構時間がかかり、面倒くさかったのです。
カー×スの場合、一通り運動しても30分で、時間的にもお手軽だし、継続してやると効率的で良い運動になるかもと思いました。

意外にも経費的にはスポーツクラブとほとんど変わりません。
スポーツクラブの場合、プールもあり、お風呂もサウナまであったので、そのことを考えるとカー×スは高いかもと思えました。
時間があって、凝ったことをやりたい人はスポーツクラブで、手軽かつ効率的に全身運動したい人はカー×スですね。

というわけで、行こうかなとも思ったのですが、2回目の体験の後ぐらいから、腰の痛みと足のシビレが強い感じで出てきました。
元々私は椎間板ヘルニアで、第4腰椎のすべり症もあって、時折神経が当たってピリピリきたり、太ももにシビレがあったりしていたのですが、我慢できないほどではなかったのです。
ただカー×スではやりつけない運動をしたせいか、痛みが出てきたのです。

も一つ、私は50肩で、左肩が痛かったのですが、そっちの方は軽快しました。
どうもマシンによる運動が良かったみたいです。
でも腰のピリピリ感が、おそらく医者にかかればカー×スの運動を止めろと言われるレベルに痛いのです。
で、カー×スには行かないことにしました。
電話で事情を話せば簡単に納得してくれました。

止めると腰の痛みも徐々に回復し、50肩も以前ほどではないですが復活しました(笑)
人の体は一人一人違いますから、こういうこともあるのでしょうね。
甘いかもしれませんが、7月になればボランティアや総合文化の講座も復活し、嫌でも動き始めるので、運動不足もそれで回復することを期待したいです。


誰のしわざ?

2021年06月24日 | 


これ、兄がティッシュペーパー代わりに使っているトイレットペーパー。
いつも座卓の上に置いてあります。
こんなにグチャグチャにしたのは誰のしわざ?

私じゃないわとハッピーは言ってます。
すると残りは1匹・・・・。



さんまさんのボケ? ワクチンは任意だけど

2021年06月19日 | 日記
明石家さんまさんがラジオ番組内で今回の新型コロナウィルスのワクチンを打たないと話されたそうです。
理由は、これまで一回も菌にかかったことがないからとか、ワクチンも66年間打ったことがないからとか、病気になったことがないからとか、それでワクチンを打ったら体が変わってしまうからとか。

さんまさんはお笑い芸能人だからデタラメを言ってもお笑いで許されるのかもしれません。
普通に常識的な知識を持った人なら、生涯で一回も菌にかかったことがない人なんていないと分かっているし、むしろ人が健康にいる為には常在菌の助けなしにはいられないことくらい分かっています。

ワクチンも、さんまさんの年齢なら幼児期に結核予防のワクチンを打たれているし、その後もツベルクリン反応の結果次第ではBCGを打たれている筈。
種痘ももちろんされている筈だし、ポリオ(小児麻痺)の生ワクチンも飲んだ筈。
さんまさんと同年齢の私は、ポリオの生ワクチンはスプーン一杯の甘くて白い液体だったのを覚えてます。
高校の同級生には幼い頃にポリオに罹り、足の不自由な子もいました。
当時の子供にとってポリオは脅威だったのです。

当時はワクチンは義務だったので、接種しない選択肢はなかったんです。
何か特別な持病があって接種しなかったのなら、病気になったことがないと言っているのと矛盾します。

さんまさんの言っていることはお笑い芸人のボケみたいなものだから、いちいち反応するのもおかしいのかもしれません。
でも誰もさんまさんが言っていることにツッコまないのは不思議です。
お笑いなら誰かがツッコんでやらないと。「そんな奴はおらーん」とか言って。
だって、若い人の中には信じてしまう人もいるかもしれません。
実際、ワクチンに関してフェイクニュースが溢れかえっていて信じている人もたくさんいます。

ワクチン打つのは任意だから打ちたくない人は打たないで良いと私は思うのですが、反ワクチンを唱える人の中には見え透いた嘘を吐く人や、他人がワクチンを打つことまで阻止しようとしているのが分かりません。
「殺す」とか「訴追する。死刑になる」とか、脅す人がいたり。

日本は同調圧力が強いから、職域での接種だと、ほとんど強制的に打たれてしまうというのもあるのかもしれません。
ただ、その例として挙げられている看護師や看護学生、介護関係者の場合、ちょっと問題が違うのではと思います。
こうした職業の人がワクチンを打たない場合、知らずに感染していて自分が接する患者や高齢者にリスクを負わせることになるからです。
職業上の条件としてワクチン接種が必要なのではないでしょうか。

もちろん、ワクチンが打てない体質とか、色々とあるでしょうから、コロナ禍が収まるまで患者と接しない部署へ配置転換させてもらうとか、実習を伴う看護学生なら1年くらいの休学もありかもしれません。
そういった相談に柔軟に応じる職場や学校であることも重要でしょう。
でも何より優先されるのは患者やケアされる高齢者です。

私の父は外国航路の船員でした。
その時々の行き先によっては随時、現地に存在している疫病の予防接種を受けてから船に乗っていました。
現地でその病気に感染するかもしれませんし、場合によっては日本では存在しない感染性の病気を日本に持って帰ってしまうこともあるからです。
自分の意思とは関係なく、職業上必要なことというのはあり得るのです。


体組成計を買いました

2021年06月14日 | 買い物
体組成計って何ですかって感じですが、要するに昔の体重計のことみたいです。
家庭用体重計は進化して、体重だけでなく、かなり以前から体脂肪率なども計れるようになっていましたが、年々、測定項目が増え続け、今じゃ体組成計と呼ばれるようになったらしいです。

で、今回それを買いました。

買ったきっかけはテレビを見ていて△ャパネットのテレビショッピングで、タニタの体組成計を売り出していたから。
古い体重計を下取りしてくれるとか。

我が家の体重計、20年近く前に買ったと思うのですが、体脂肪も計れていましたが壊れて体重しか計れなくなっていました。
どうせなら良い物が欲しいので、△ャパネットで買おうと思ったのですが、その前に他でも調べて、同じようなタイプの物が少しだけ安く売ってましたので、結局、Amazonで買いました。

これです。


それで何が計れるかと言うと

体重のほかに、体脂肪率、BMI、推定骨量、筋肉量、内脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体型判定
と、その数値が標準かどうかの判定が出てきます。
それだけ計れるなんて、凄~い、というか恐~いというか・・・。

最初に地域とか日時、身長・誕生日・性別等の個人データ等を設定して計ります。
で早速、あれこれ設定して(地域の設定ってなんで?なのですが)計ってみました。
ありがたいことに、ほとんどが標準内におさまりましたが、一つだけ体型判定で運動不足型に振り分けられてしまいました。
まぁ、その通りですね。

体型判定は体脂肪率と筋肉量から判定するみたいです。
体組成計君には散歩の習慣をアドバイスされました。
体内年齢は59歳で、タニタ、ユーザーにサービスしてますね。



翌日、今度は空腹時に計ると体型も標準になりました。
体内年齢は58歳。
標準かどうかは微妙なところで決定されるみたいです。

体組成計、ブルートゥースか何かでスマホと連動させ、スマホにデータ保存できるものもあるみたいですが、私の買ったのはそういうのではないやつ。
本体からデータのグラフ化したのも見られるし、1週間に一度くらい計って健康管理の意識づけにしようと思います。

            


久しぶりに我が家の猫達です。
相変わらずビビリな性格ですが、やりたい放題です。

この痩せたのはハッピー。

小太りラッキー。

2匹で玄関まで行き、悪い事を画策。








ヒマを持て余し気味の2匹。
“小人閑居して不善を為す”とは君達のことを言うのだ!!


ワクチン接種1回目終了

2021年06月11日 | 日記
大阪の自衛隊による大規模集団接種に行ってきました。
場所は中之島にある大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)。
心配していた大阪駅からのシャトルバスは、行きは全員座れて余裕でした。

この会場での接種は国が実施する接種です。
会場前にはお弁当の出店がありました。
隣にあるリーガロイヤルホテルからの出店のようでした。
私が予約したのは午後の1時30分で、お昼だったので買う人もいるのかもしれませんが、どこで食べるんでしょう。

エントランス付近には、制服を着た、胸板の厚い、逆三角形体型の男性自衛官が2名ほどいました。
体見ただけでも、どれだけ訓練してるんだって感じ。
エントランスにしか、その種の屈強な自衛官はいなかったので、不審者が来たら制圧するためにいたのでしょうか。
それにしてはノンビリした雰囲気でした。

この会場、私は何度も来たことがあるのですが、待機場所になっていた5階のメーンホールに行くのにエスカレーターで行ったのは初めて。
エスカレーター辺りは吹き抜けになっていて階下が見え過ぎるし、1階上がるのに折り返して2度乗り、めまいが今一つ治っていないこともあってか、上がるにしたがってクラクラしてくるような。
エレベーターは足の不自由な方や弱っている方の専用だったみたいです。

案内するスタッフ的な人はたくさんいて、スムーズにいきました。
ただ予診票に記入していたことに対してはあれこれ質問がありました。
例えばけいれんを起こしたことがありますかという質問に、私は「はい」と記入していたのですが、その時の状態を尋ねられても鎮静剤を打たれていたので本人である私の記憶にはないんです。(胃の内視鏡検査時の出来事です。)

それ以外にも答えられない質問、説明が難しい質問がありましたが、保健師さんが適当に予診票に書いてくれたみたいです。
何やかやで私の接種後の待機の時間は人より長くなったみたいです。

帰りは下りエスカレーターで。
下りエスカレーターに乗るのが苦手の私は何回も乗るのに少々苦戦。
大阪府立国際会議場には広目のカフェもあるのですが、エスカレーターから見ると、そこでお茶している人達もそこそこいました。

帰りのバスは行きよりも混んでいて、立ったまま詰めるように言われました。
大阪駅前に着くと私は阪急のデパ地下に寄り、お買い物して帰りました。

腕の痛みは打たれた時は感じないのですが、夜、寝る前くらいから痛くなり、翌々日くらいまで痛かったです。
翌日は茶道のお稽古があったのですが、皆の話によれば1回目接種の人は何人かいてやはり夜から痛くなったという話。
でも痛みを全く感じなかったという人もいるみたいです。


          



ここに来て、というのも変なのですが、私の周囲にも、まことしやかに「ワクチンは打たない方が良い」という人も現れました。
その根拠というのが何とも怪しい
いわゆるフェイクニュースの類です。

私の場合、ワクチンの安全性の判断の基準は、比較的民主的な欧米各国の姿勢です。
イギリスやドイツ、フランスといった国々で打たれているということは科学的見地からも安全だと判断しました。
正直それらの国が完全に信頼できるとは思っていないのですが、少なくともそれらの国は多数の自国民を危険にさらすような真似はしないと判断しました。
さらに、既にそれらの国で打たれていて大きな問題が今のところないこと。
アストラゼネカのような問題のあるものは報道されていること。

何をどう判断するかは各人の自由なので、打ちたくない人は打たなければよいのです。
ただ人に対して、ワクチンを打たないように脅すようなことを言うのはどうかと思います。

私の考えでは、どんな薬品にも100万人に一人くらいはおかしな反応があるのは避けられないでしょう。
私自身、内視鏡検査を受ける時に使われる鎮静剤でけいれんを起こしています。
そんな反応、滅多にない筈です。

もう一つ、私の経験で、アレルギー反応ではないのですが、胃潰瘍の薬の点滴で薬液が落ちる度に腕に錐で刺すような激痛が走り、ついに血管が薬液を受け入れるのを拒絶して、点滴できなかったこともありました。
それこそ100万人に一人の反応だったかもしれません。

今回のワクチンもそういうことがあるかもしれませんし、その100万人に一人に自分がなるかもしれない、そういう認識でワクチンは接種しました。
それは自分の為であると同時に人の為、社会の為です。
2回目の接種の副反応はちょっと恐いですけどね。