緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

収穫

2022年07月30日 | 庭の植物

シニアの学校、家庭園芸科での野菜の栽培実習、収穫です。

他に枝豆やらまくわ瓜、落花生など育てました。
カボチャも植えましたが失敗で一つも生らずじまい。

昨日、暑い中、圃場に水遣りに行きました。
行くだけで電車を乗り継ぎ1時間半かかります。
学校全体が9月の半ばまで夏休みなのですが、家庭園芸科は水遣りには行かなくてはならないのです。
班毎に交代で圃場全体の水遣りです。

暑い中での農作業、辛いです
同じ班の人達、特に男性は野菜栽培に燃えちゃってる感じ。
私は気持ちに水を差さないように大人しくしています。

圃場での水遣りの後、皆でランチに行きました。
良いのか会食。
そこは大阪だぞ(笑)

今日、プチトマトとアイコは湯剝きして甘酢漬けにしました。

ピーマンが大豊作なのですが、どう料理したものか。

さて我が家の庭の方は・・・。
クレオメがやっと咲きました。

クレオメ、種を一袋買って蒔いたのでたくさん育ってます。
夏の間、順次咲いてくれると嬉しいです。

千日紅、これも夏の花。


真夏を思わせるサルスベリの花。百日紅とも書きますね。

サルスベリ、花は垂直に伸びて上の方で咲くのですが、この枝はしなって横に寝てます。
切っても家では猫がいたずらして挿せないのでそのままです。

真夏でもなぜか元気なハツユキカズラ。

玄関わきのプランターに植えてます。

我が家の庭に種が飛んで来て今年も花が咲く高砂百合。
まだ咲いてませんが蕾が幾つも・・・。




相変わらず、世の中は腹立たしいことばかりですが、野菜を含め植物は自らの理に正直です。
私も植物に倣い、なんとかこの暑さを乗り越えます。



4回目のワクチン接種 旧統一教会のこと

2022年07月25日 | 日記
一昨日、4回目のワクチン接種に行ってきました。
4回ともモデルナです。

正直、4回目は止めておこうかなと思っていたのですが、今の感染状況から打つことにしました。
健康な若い人にはお勧めいたしませんが、私はシニアですので。

関西の地方局で、副反応ではないワクチン後遺症の存在についての報道がありました。⇒ここ
長尾医師は地元で頑張っている医師なので信憑性を感じます。
どちらも可能性は低いものの、コロナで酷い目に合うか、ワクチンで酷い目に合うか選べということだと思います。
若い人なら打つべきではないでしょう。

というわけで昨日は腕が痛かったです。
でも朝から庭の水遣りをし、剪定も少ししました。
その時、背中の筋を違えたみたいです。
昼からは家の中の掃除をして、後は昼寝です。


我が家の花壇、百日草や千日紅を植えています。
シニアの学校の家庭園芸科で種を蒔いて育て、苗を持って帰ったものです。
こういう1年草はその年限りのもので、あまり興味もないのですが、夏場の賑わいになります。
最近、目の調子が特に悪く、ピントも合わせられないのでピンボケ写真です。


          


統一教会と自民党、特に殺された安倍氏との関係がメディアでも報道され始めました。

視聴者に衝撃を与えた7月18日のモーニングショーの有田氏の発言部分⇒ここ

あるいはBS-TBSの7月22日「報道1930」⇒ここ
このTBSの報道内容もまた衝撃的でした。
見ていなかった人は是非ネットから見て欲しいです。

私は自民党と旧統一教会関連団体がウインウインな関係であるとは予想していましたが、その内実までは知りませんでした。
段々とそれが明らかになってきたようです。

自民党=安倍氏は統一教会が日本国内で活動しやすいように様々な便宜をはかっていたようです。
有田氏の発言からは統一教会が公安ないしは警視庁の監視団体になることをやめさせたことが窺えます。
それ以後にも統一教会という名称の変更を許可したこと。
当然、格段に活動しやすくなった(被害者が増えた)ことでしょう。

逆に自民党=安倍氏が受け取っていた利益とは。
一つには選挙の際の統一教会票。自民党の青山議員の証言⇒ここ
ただ統一教会票というのは、被害者弁護団の弁護士の言葉によれば、そんなに多くはなかったようです。

献金も、私の想像では、彼らが信者から収奪した献金に比べれば、それほどではなかったのではないでしょうか。
彼らだって、せっかく日本人から巻き上げたお金を、もう一度同じ日本人に渡すなんて面白くないでしょう。

では何を受け取っていたかと言うと人的資源であるようです。
まずは議員秘書、無償で、機敏に動いてくれて、気が利く、役に立つ秘書です。
議員秘書として60名近く入り込んでいるようです。

旧統一教会関係団体側も、議員の懐深く入り込めば、その議員の弱みを握ることもできるし、議員しか知りえない日本の政策上の事柄も知ることができます。
また、送り込んだ秘書は日本人信者ですので、教会側の懐は痛まないのです。

もう一つは選挙に際し、無償の運動員を送り込んでくれること。
送り込まれた信者である運動員は電話や戸別訪問での選挙活動を実に熱心にやってくれるのだそうです。
献金としてはカウントされない、でも誠心誠意働いてくれる無償の人的資源というのは、政治家にとって実にありがたいことは想像に難くないです。

でも「タダより高い物はない」ってことは、大人であれば誰でも知っています。
この場合も裏が恐ろし過ぎました。
先のTBSの番組で私が初めて知ることになったのは、旧統一教会という組織が日本という国に持っている底知れないほどの悪意です。

いわゆる破壊的カルトと言われる所以です。
日本人である信者の財産はむろんのこと、その人権、その労働力、その家族、その人生そのものを破壊し、しゃぶりつくして当然とする教義!!
同じ信者であっても韓国人にはしていないのです。
教義自体も日本人向けと韓国人向けとは異なるとのこと。

殺された安倍氏を筆頭に、人的資源を提供してもらった議員さん達は、旧統一教会の教義は知らなかったとしても、その教義の結果として日本国内で起こっている痛ましい被害については知っていた筈です。
安倍氏は、自民党が選挙に勝つことが第一義で、日本人が貶められていることも、酷い被害があることも、多分どうでも良かったのでしょう。

そんな人物が国葬に相応しいかどうか考えるまでもないことです。
また国葬にすれば、日本で国葬になったほどの政治家が自分達に讃辞を送っていたということで、またも旧統一教会関係団体の利益にしかならないでしょう。
要するに国葬にすることで、これ以上ない広告塔になるのです。

今現在も続いている旧統一教会問題に取り組む動きは野党にはあるようです。
でも自民党は動いていません。
彼らはあまりにも深く結びついているし、たぶん知られたくない秘密も握られている。
この問題については時間による風化を狙っているみたいです。

山上容疑者を鑑定留置にしたのもその表れかもしれません。
旧統一教会に対する恨みが安倍氏銃撃に繋がったのは論理に飛躍があるという理由です。
だから山上容疑者の精神鑑定を行うと。
それも通常3カ月かけるところを4カ月かけると。
その間、裁判は行われません。
政権側はなんとしても自分達と旧統一教会とは無関係としたいみたいです。

今回私は鈴木エイト氏というジャーナリストを初めて知りました。
日本にも、こんなジャーナリストがまだいるんだと嬉しくなりました。
この人と弁護士の郷原信郎氏の対談を最後に紹介します。
とても冷静に「確かなこと」を語っています。⇒ここ

旧統一教会は国政の場だけではなく、地方政界にも食い込んでいるようです。
この問題にきちんと対処できるかどうかで、これからの日本が決定されるでしょう。
風化させずに見て行きたいです。


スイーツ食べて植木の剪定など

2022年07月17日 | 日記
甘い物は控えているのですが、完全に控えるとかえってストレスが溜まります。
でクッキーみたいな軽いものを食後に紅茶飲みながら食べてます。

先日、成城石井で誘惑に負けて買ったチーズケーキのアソート。



とっても美味しいのですが、一気に食べず、一回に一つづつ食べます。

行きつけの成城石井は阪急梅田駅を出たところにあるお店。
シニアの学校に行く時など、お弁当をよく買います。
そこから地下鉄に乗り換えです。
お菓子類は帰りに寄って買います。


シニアの学校の家庭園芸科、花木の夏剪定の仕方を習いました。
講義内容によって、講師の先生は毎回変わるのですが、今回はいかにも植木職人といった風情の先生でした。

先生曰く、昔は一人前の植木職人になるには10年かかった。
人一倍熱心でも5年はかかった。
なぜなら、誰も何も教えなかったから。
それで親方や先輩のやっていることを見て覚えるしかなかった。
自分は基本的なことはみな最初から教えます。
そうすると1年で一人前になります、と。

この先生の講義は夏に1回、冬に1回だけですから、受講生が一人前の植木職人になることはありません。
でも座学を受けた後、園内で実習し、自分達で整枝剪定をしていったのですが、学習効果は目覚ましく、木を見ただけで、あの枝とこの枝を切り・・・と、切るべき枝が分かるようになりました。
そうなると、やたら剪定したい気分。

もちろん、樹種によっては特別な知識が必要で、できない木もあります。(たとえば松)
今回身に付けたのは、あくまで基本中の基本の知識です。

帰りに同じ班の人と話したのですが、その人も「木を見たら、なんか剪定したい。あそこ切って、あの枝も切って・・・」と、私と同じ状態のようでした。

我が家の庭は、暑いし、蚊がいっぱいなんですが、連休に、ちょっと剪定してみようかなと考えています。
本格的にやろうとしたら、植木屋さんが使う3本足の梯子がいるんですが我が家にはありません。
高い場所は残しておいて、冬に植木屋さんにやってもらうしかなさそうです。

    
        


ここ数日でテレビやネットで旧統一教会関係団体と政治家との関係がたくさん取沙汰されるようになりました。
やはりテレビでは殺された安倍氏や政権への忖度が感じられましたが、ネットは忖度抜きのようです。

安倍政権下での旧統一教会関係団体への優遇の仕方を見ると、殺人が許されないのは当然ながら、ある種自業自得という感があります。
卑近なところでは、桜を見る会にも旧統一教会関係者を多く招いていたようです。
メディアが語る「犯人の思い込み」などでは全くないです。

安倍氏はむろん、旧統一教会関係団体が日本で信者相手に無理な献金をさせ、多くの罪のない信者家族を苦しめていることを知っていたのです。
霊感商法被害対策弁護団は何度も安倍氏にそのことを訴え、安倍氏に旧統一教会関係団体に讃辞を贈ることを止めるよう言っていました。
ですが彼一流の傲慢さから無視していたようです。

自国の宗教団体ならまだしも、相手は他国の宗教団体。
そこに日本人から絞りとった多額のお金が流れるのです。
彼にとって日本国民って何だったんでしょう。
私は悪い人なのかもしれませんが、これほど加害者に同情でき、被害者に同情できない事件はありませんでした。


スマホトラブルの話とか・・。

2022年07月13日 | 日記
最近、スマホのトラブル続き。
なぜか、と言っても自分が何か余計なことをしたに違いないのだけれど、スマホのYouTubeのコメント欄の翻訳機能が英語だけ使えなくなりました。
英語以外はアラビア語だろうがスペイン語だろうがタガログ語だろうが、ちゃんと日本語に翻訳されるのに。
困る・・・

元通りに使えるようにしたいのだけれど、どこで聞いたらよいのやら。
auなのか、YouTubeなのか、Googleなのか。
調べてもどこかさっぱり分かりません。
YouTubeのコミュニティで質問すればいいのかしら 

それ以外にも色々ややこしいことが(´;ω;`)
シニアの学校の家庭園芸科、班の中で広報担当になったのだけど、その日の活動報告を書かなくちゃいけません。
ワードで作成するのは出来るのだけど、それをpdf化してラインで送れって・・・、どうやる??
なんとか調べて送りましたがオタオタしました。
年々、メカに弱くなる私。(;´д`)

家庭園芸科、それでなくても炎天下の作業がきつかったりする。
庭木の剪定の仕方とか、勉強にはなるんですが。
今年の夏の暑さは計算外でした。

蒸し暑さのせいかノボセ症状がひどくて、熱が溜まって酷い時はアイスノンベルトを頭に巻いて強制的に熱を冷ましています。
病気で高熱なのではなく、頭の一部分だけの熱、ノボセです。
ただでさえ頭の回転が鈍いのに、ますますボーッとしています。

暑くても家の中で何もしないでいると健康に悪いので出掛けます。
茶道のお稽古は色んな人の話が聞けて気晴らしになります。

久しぶりに吹き出した話。
公民館での茶道のお稽古は二つに分かれて行うのですが、同じ部屋なので互いに向こう側の話は聞こえます。

向こうのグループのよもやま話で“茅の輪くぐり”が話題になって、ある人が“茅の輪くぐり”を知らなくて“火の輪くぐり”と聞き間違えました。
するとこちらにいた人達が一斉に「ライオンか」とか「サーカスか」とかいう小声のツッコミが入って私は可笑しいやらなんやら・・・。
神社で人が火の輪をくぐり抜けている場面を想像するだけでも可笑しいのに。

久しぶりに映画も観に行きました。
一人で観ましたが、アニメの「バクテン!!」です。

去年テレビアニメとして放映されていたのですが、その続きの話。
内容は男子新体操に青春を賭ける高校生たちの爽やかスポーツアニメです。
この映画、私もウルッときましたが、人によっては壺にハマる度にウルウルしたり、「一緒に観た嫁さんは号泣してた」なんて書いてあったブログもありました。

監督は男子新体操の現況をよく調べて作ったんだなと思わせるアニメでした。
それでマイナースポーツのファンは泣いてしまうのですね。

オバサンが貰っても仕方がないイラストカード、映画館で貰いました。

安倍元首相が銃撃されて死亡した事件、もちろん誰であれ銃撃することは許されないのですが、容疑者の半生は身につまされました。
母親は統一教会にハマって1億円献金したとか、母親の宗教狂いで父親も兄も自殺していることとか。子供時代、ほとんどネグレクトだったこととか。

私の母も統一教会ではなかったですが宗教狂いの人でした。
献金だけでも軽く1千万は超えて、その2倍か3倍か。
思い出したくもないですが家庭は修羅場でした。

票田になるのか、献金を受けるのか、そういう宗教団体に擦り寄ってくる政治家もいるのです。
夫婦関係も含め彼らの家族観はとても古いのですが、実際にやってることは家庭破壊。
私はバックに怪しい宗教団体が付いている政治家は信じないことにしています。