緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

鼻風邪ひいちゃいました。

2017年02月03日 | 日記
なんだかしんどいなと思っていたら鼻風邪ひいちゃいました。
お鼻グジュグジュです。
シニア大学の新年会、楽しみにしていたのに行けませんでした。(行って同じ鍋をつつけば顰蹙買う状態)
ボランティアも不参加。

こんな鼻風邪は久しぶりです。
過去の鼻風邪のこと、色々と思い出しました。

子供の頃は鼻風邪でも学校は休みませんでした。
風邪は病気のうちに入らないとされていましたから。
大変でしたよ。授業中に鼻水啜りあげるの。

会社勤めの頃も、鼻風邪くらいで休み(休め)ませんでした。
日本の社会ではなぜか人前で鼻をかむのはマナー違反と思われているところがあります。
私は鼻水を啜りあげる方が気になるし汚いと思うのですが。
だから私は、何度もトイレに行ったり、給湯室に行ったりして鼻をかんでいました。

若い頃の私の友人は、仕事中、下を向くと鼻水が書類の上に落ちるので、鼻の穴にティッシューを詰めて(いわゆる鼻タンポン)、仕事したと言っていました。
私は、さすがにそれはしたことありません。

50代半ばの頃、ある資格試験を受けたことがあります。
試験は朝の9時から12時までの3時間。
小論文問題もある、合格率は30%くらいの試験でした。

その試験の当日、酷い鼻風邪状態でした。
前日に、少しは楽にしてもらいたいと病院に行って点滴してもらいましたが、その点滴が妙に痛かったのです。
何度か看護師さんを呼びましたが何ともないという返事。
でも帰って痛む腕を見たら腕がパンパンでした。
点滴の液が血管に入っておらず、ほとんど皮膚の下に溜まっていたのでした。

試験当日、試験会場で、3時間の間一度も鼻をかまずに試験を受けることは不可能だと思いました。
でも机の上には筆記用具と写真入りの受験票しか出してはいけないのです。
で、試験が始まる前、試験官が部屋に入った段階で、思い切って試験官に事情を話しました。

彼は「ティッシュペーパー見せてくれますか?」と私に言いました。
持ってきていたポケットティッシュを見せるとOKが出て、なんとか試験を受けることができたのです。
試験には合格しましたが、苦しい思い出です。

リタイアした今は、酷い鼻風邪でも出掛けなくて済むので助かっています。
鼻かみ放題( ´艸`)。

バッチィ話題で失礼しました。
最後に美しい人の美しい写真。

今朝のテレビに出ていた女優の真矢みきさん。
お着物の猫ちゃん柄が素敵!!