緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

エッセイとフォト

日々の発見と思いのあれこれなど

能登半島、観光列車に乗る旅 (1日目)

2020年11月04日 | 旅行
パソコンがやっと治りました。
というか、修理に出した東芝の話によれば、そもそも壊れていなかった、ウィンドウズのアップデートに際しパソコンの動きが遅くなるのだけど、そのアップデートが続けて何度か行われて動きが重かっただけ、とか。

言い分、分からないではないですが、それじゃあ連続してあったアップデートの間中、何日間かパソコンがまともに動かないことになります。
リモートで仕事している人達も多いと思いますが、まともに仕事にならないんじゃあないの?と思わずにはいられません。

今のところはサクサクとまではいかないものの動いていますので、「今回は許したる」です。
これって、何日間か続けてアップデートするマイクロソフトが悪いのでしょうか。

というわけで、やっとカメラで撮った写真をアップできます。
タイトル通り、能登半島へ観光列車に乗る旅に行ってきました。
お一人様ツアーです。

目的が能登周辺の観光列車に乗ることなので、どこかに行く為に列車に乗るのではないです。
三つの観光列車に乗りました。
一日目は大阪から特急サンダーバード17号でまず金沢まで行きました。

金沢では少し時間があり、駅の中の金沢百番街で早速お買い物。
茶道の教室に持っていく和菓子をGOTOのクーポンで買いました。
金沢は茶道が盛んなので和菓子も豊富です。

そして金沢駅から和倉温泉駅行き観光列車「花嫁のれん」3号に乗ります。
「花嫁のれん」の到着です。


「花嫁のれん」の車体。




美しかったです。

車両全体のデザインコンセプトは輪島塗と加賀友禅をイメージしたものだそうです。

列車名の「花嫁のれん」とは、この地方の、婚礼の日に花嫁の幸せを願いのれんを贈る文化から名付けられたものだそうです。

花嫁のれん、プラットホームにも掛けられていました。
風でなびく花嫁のれんです。


列車内も同様のイメージで設えられていました。
座席の背後の装飾は加賀友禅をイメージしたものですね。














金沢は金箔工芸も盛んな場所なので、金箔を使った装飾もありました。





列車内では世界的に活躍するパティシエ辻口博啓(って、よく知らんけど(^^;)のケーキが飲み物付きで出てきました。
とても美味しいケーキでした。

おみやげとして洋菓子の入った小箱もセットになっています。


和倉温泉駅に着くと、そこでも花嫁のれん。

謡曲、「高砂」の絵柄です。
本来は嫁ぎ先の仏間に掛けられていて、花嫁がくぐるのだそうです。

この日は和倉温泉に泊まれるのかと思いましたが、さにあらず。
バスで能登半島を真横に横切って志賀の郷温泉まで移動です。

その日のホテルの夕食。
コロナ対策で一人一テーブル。

「孤独のグルメ」か!!

食事内容は海の幸が豊富。



右のお鍋は。

左のお鍋は。


この日は温泉に入ってゆっくり眠りました。

二日目に続きます。