緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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春の園芸プラン

2019年03月03日 | 庭の植物
ここ数年、惰性に流れている庭の植物について、最近、ちょっと考えてみました。
正直、あんまり手は掛けたくないんです。
問題は夏場の酷暑と蚊の大発生。
その二つを乗り越えられる園芸計画です。

それで考えたのが茶花を植えること。
習い始めた茶道の影響もあります。
お茶の先生とか、先生までいかない人もお茶をやっていると庭に茶花を植えているみたいなんです。
評判になった映画「日日是好日」の先生も原作ではそうですね。

今の教室で、先輩に「お茶のお花ってどういうものですか?」ときいたのですが、答えは「雑草」。
要するに野の花みたいなんです。
そういえばススキとかエノコログサとか活けてました。
華美に走った花は好まれず、基本、山野草系が良しとされているみたいなんです。

我が家の宿根草の草花は、だから最初から茶花でもあったのです。
シランとか、クリスマスローズ(寒芍薬)とか。
下は白と紫のクリスマスローズ。ようやく咲き始めたばかり。




シランやクリスマスローズくらい丈夫だと、我が家の庭でも放置していても大丈夫。
というか、勝手に増えています。

というわけで方針は茶花と決め、その方向で植える植物を増やしていくことにしました。
今は植えるには良い季節なので、オダマキ2種とホトトギスの苗を取り敢えず購入。
我が家の庭に合うかどうか分からないので、最初は鉢植えにしました。
日光は必要だけど夏場は日陰が良いという植物が多いので、夏場は日陰に移す予定。

上のオダマキ、苗というより株に近い状態のものを植えて、水をやって2時間ほどしたら、もう葉が開き始めていました。



成長が楽しみです。

今、庭はスミレの花盛りです。
これも雑草です。





フキノトウの蕾も膨らんできました。






フキノトウも茶花です。

我が家の野趣に富んだ、ほったらかしの庭でした。


                                             

久しぶりにみーちゃんです。

齢をとって、だんだん甘えたさんになってきました。

糖尿病は一進一退。
最近また尿の量が多くなり、病院の検査によると血糖値が高め。
今は朝晩2回、インシュリンを打っています。
なのに限度を知らない食欲を見せています。