小学校の先生と交わす『連絡帳』のほかに、ヒナには専用の『伝言ノート』があります。
ヒナの日常生活は全介助です。
小学校では担任の先生のほかに、3名の先生が交代で介助についてくれています。
そのため、情報共有と共通理解のために、伝言ノートを通じて連絡を取り合っています。
そのノートに、
・・・おそうじでは、雑巾でいろいろなところを拭くだけでなく、
重い机やイスも私と一緒に運びました。
みんなが運ぶのを見ているので、自分が運ぶとなるとニコニコしていました。
みんなと同じがうれしいのですね・・・
と、ありました。
自分のことを何一つできないヒナが、
雑巾を持って掃除をしたり、
みんなと同じように机を運ばせてもらったり、
差別や区別されることなく、一緒に教育を受けている。
これは簡単なようでとても難しいことだと思います。
先生方が一つひとつ丁寧に、あたたかく娘を育ててくれているのだということに、
感謝のしようがありません
そして、娘もそれを当たり前と感じ、一緒に働ける喜びを感じているということは、
親にとって何よりもうれしいことです。
4年生は委員会活動が始まります。
ヒナは、図書委員会に在籍し、月曜日の貸出し担当とのこと。
ちょっと頼りない図書委員さんではありますが
本が大好きなヒナにとっては、きっとやりがいを感じていることでしょう。
・・・スパゲッティは3回お代わりをしました。
私(先生)のパンやバナナも一口ずつお代わりで食べました・・・
そして先生の分の給食まで食べちゃうヒナ
今週末は運動会です。
どんなたくましい姿を見せてくれるのか、
今からとても楽しみです