ＤＶＤ『万作・萬斎 狂言の世界』

近所の図書館にあったので借りてきました。
（小さい所なので、まさかこんなのがあるとは思ってもいなかった・笑）

内容は、ＤＶＤボックスの内の一枚で、

「狂言師　野村萬斎　初舞台から襲名まで」
「狂言師　野村萬斎　～エイスケそしてニューヨーク～」
「野村万作 『最後の狐に挑む』」　といった内容です。
最初の「初舞台から襲名まで」は学生時代に友達と図書館で見たのを思い出しました。
ロンドンに留学中の様子がたくさんありました。長髪の萬斎さんの映像がたっぷりです。
（似合うかと言われると・・・短髪のがいいね。）
ロンドンの演劇学生に狂言を教えたり、また向こうのメソッドを勉強したりという萬斎さん。
以前みた時もそうでしたが、「蚊」が死ぬ様子の比較が面白かったですね。

あと、ニューヨークとエイスケさんのも面白かったです。
『あぐり』放送時、私は高校生でした。家族は見ていたんだけど、
私は学校だから朝ドラを見る習慣ってなかったんですよね（今現在もなんですけど・・・）
エイスケさん、素敵ですよー！！ちゃんと見たいなーと思いました。
飄々とした感じがエイスケさんのキャラにぴったりですね。
（私、萬斎さんのことを書くと、いつも飄々とした・・って書いてますね・笑）
あと、ここでは萬斎さんの『那須与一語』も収録されています。迫力あります。

そして、万作さんの最後の釣狐のドキュメントです。
面を新たに打ったり、新しい演出を模索したり、、と見応えありました。
万作師の、釣狐への熱い思いが感じられます。
この３本の中では、ドキュメントとして、これが一番面白かったと思います。