みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『ベッカムに恋して』

2005年07月12日 | 映画(DVD含む)
(2002年・イギリス・原題『Bend it Like Beckham』)
 邦題を見ると「ベッカム」人気にあやかった映画なのだろうか?と思いがちですが(笑)、これはかなりお薦め!!!原題を直訳すると「ベッカムのように曲げろ」=クロスをあげろ。ってこと。そう、単にベッカムファンモ女の子の物語ではないとわかりますよね。

【あらすじ】
 ベッカムに憧れ、サッカーをするのが大好きなインド系イギリス人の女の子ジェスは、ある日、いつものように男友達と公園でサッカーをしていた時、ジュールズからサッカーの女子チームに誘われる。監督のジョーにも才能を見込まれ、練習に加わる。しかし、伝統的インド系である家族の反対に遭いながらも、サッカーを続けていく。

 冒頭にも書いたように、単なるベッカム好きな女の子がサッカーをするというような話に終わっておらず、イギリスにおける、異民族間の問題も取り上げられていて面白かったです。伝統的インド人の家族からは、サッカーやってないで料理を!!とか、家族の恥はやめろ!そしてサッカーなんてとんでもない!ユニフォーム姿は“半裸”なのである。そんな女の子ジェスは、単なる遊びだったサッカーから本格的にサッカーを始めプロを目指す。まあ、おきまりのような友人とコーチとの三角関係とかもありますが(笑)
 そして、ジェス、ジュールズ、それぞれのご両親の気持ちも面白かったです。どちらもお母さんは娘を型にはめさせたく、父親は娘の幸せを願うあまり悩むという感じだった。(どこもお父さんは娘には弱いのだろうか・・・笑)
 最初は反対していたお父さんも、自分の苦い経験からであって、アメリカのプロスカウトがやってくる決勝戦を諦めて、姉の結婚式に参加する娘を試合に行かせ、アメリカ行きも許す。その理由として「私はターバンを巻いていたために差別され、クリケット選手になるのを諦めた。しかし、今はだからといって差別に負けてはいけない。」と娘に言います。その言葉が切実であり、そして最大の娘への励ましの言葉だと思いました。そして、どんどん自信をつけて、綺麗にっていくジェスも素敵でした!1ジュールズ役のキーラ・ナトレイも可愛いですけど。
 そして、ジェスとジョーの恋の行方も気になるところ。しかし、ラストでお父さんとクリケットをしていたところをみると、微笑ましいかな?!アメリカに出発する空港では、それを祝うかのようにベッカム夫妻(笑)(タイトルにも使われたくらいだし、凄いサービスですね。)
 エンドロールのNG集はジャッキー映画を思い出しましたが、これも面白かった。

 とにかく、サッカー好きな人にもそうでない人にもおすすめの映画です!!!そして随所に流れるインド音楽を聴くと、またナイルのカレーが食べたくなるのです(笑)結婚式の衣装も豪華だったし、イギリスが舞台ですが、インドテイストも楽しめます。

『キル・ビル vol.2』

2005年07月12日 | 映画(DVD含む)
レンタル100円だったので、借りました。
(お目当てがどれも貸し出し中だったし、1を見たから続きを見たかったし。。。)

1はハチャメチャだったし、私が苦手である出血多量ムービーでしたが、
千葉真一とか、ハチャメチャ日本が、逆に面白かったのですが(笑)
2は1に比べると、普通ですが1を見てからだいぶ経っているし、、まあまあといった感じ。
(でも一回見ればいいかなー(^^;)
千葉真一とルーシー・ルーが面白かったからかもしれません。(1が)
2は、中国人のおっさんと格闘のシーンが面白かった。

あとは・・・特に感想なし(^^;