みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『映画版 犬飼さんちの犬』 (DVD)

2012年05月28日 | 映画(DVD含む)
 ドラマはたまに見ていた程度ですが、サモエドのサモンが超可愛くて劇場版を借りてきました。

【あらすじ】犬飼さんちの犬 - goo 映画より引用。
離島で単身赴任をしている犬飼保は、大の犬嫌い。その犬飼さんの勤めるスーパー、バスコダガマでは、島特産の鳥待草で作る島石鹸を全国で販売していたのだが、原材料を水増ししていたため苦情が殺到。犬飼さんは東京本社でクレーム対応にあたる事となる。久しぶりに東京の我が家に帰ってきた犬飼さんは、そこで真っ白なサモエド犬・サモンと出会う。なんと、犬嫌いの犬飼さんに内緒のまま、犬を飼い始めていたのだ。

 平和なほのぼの犬映画でした。犬飼さんという名前なのに犬が苦手な犬飼さん。自分が単身赴任して留守の間にいつの間にか犬がいて・・・・。お父さんが犬嫌いということを知っていて飼い始めたのですが、これにはお父さんへの嫌がらせというわけではなく、いろいろな理由がありました。映画としては、大したオチも大感動もないし、フツーなんですが、元犬嫌い(苦手)の現在犬好きの私にとっては共感できる部分がたくさんありました。現在犬ブログなんかも書いている私が・・・信じられないかもしれませんが、犬が苦手だったんですよ~ははは~(笑)だんだん克服されて飼うまでに至ったので、犬飼さんのように無理やり克服とはちょっと違いますが・・・。最初は怖かったり扱い方が分からなかったりして戸惑うことがあっても、それでも、だんだんと犬と心を通わせて、メロメロ(?)になっていく様子はわかります!で、メロメロになるわけではなく、家族がちょっとずつ良い方向に変わっていく姿もほのぼのでしたね。

 多分・・・犬が苦手だった人に限って、犬を飼い始めて何かのきっかけで克服されたりしたら、恐らくその反動でメロメロになるんじゃないかと思っています。(ソース自分・笑)

 そんな犬飼さんを小日向さんが好演されていました!人の良さがにじみ出ているんですよね~、この人。そして『幼獣マメシバ』(これもドラマは時々しか見ていないし映画版も見ていませんが)のあの佐藤二朗が出ていましたが、あれはあのマメシバの役でいいのかしらん?あのキャラでしたので(笑)でも格言を言い放っていましたね~。犬飼さんちの奥さんが、ウッチャンナンチャンのバラエティでよく見ていたちはるさんだったのに驚きです!

 そして・・・サモン可愛い~~モフモフしたいラストシーン・・・良い意味で驚きました。そして、エンディングの歌は、泣けてきました。地味かもしれませんけど、ほのぼの良い作品でした。