今回、消化器の先生方が集まる一番大きい国内の学会に行ってきました。
私も少量長期で、うまく治った患者さんの紹介をしてきました。遺伝子などの最先端の研究とは違って、患者さん一人ひとりに可能性が有る治療を見出していきたいというスタンスの発表なので、なかなか、学会の世界では取り上げにくいところですが、今回発表の機会が得られてよかったです。私のブログではちょこちょこだしている内容のものなので、みなさんは見てきているかな。
この量で効果があるなんてと驚かれる先生がたくさんいました、本当におもしろいねえと感想を述べてくれた先生もいて、よかったです。本当はもっと奇跡的と思われる患者さんを経験している先生ってたくさんいると思うんだけど、学会で報告するほどじゃないしなあって、してない先生多いんです。ですから、最先端の遺伝子などの分析が無くても、こういう発表も臨床医にとって勇気を与えられたらって思って発表しています。
スライドは、以前もだしている内容のものなのでリンクしておきます。
15高齢な方のインターフェロン療法 C型肝炎
肝がん治療後少量長期インターフェロン 75才女性
ペガシス18μgとコペガス400mg 72週投与成功例
ペガシス180から18μgへの減量しても著効した1例 2010年7月21日更新
本当に、患者さんを何とか治してあげたいって先生がたが、少量長期の治療に取り組んでいることがやっと学会でも取り扱うようになってきたんだなあと思います。私の発表は去年もだしいてるんだけどその時は採用されなかった内容なんですよね。
新しいものが注目される中、本当に患者さんの今を何とかしたいと思う臨床医がたくさんいることがわかるってうれしいことです。
遺伝子の分析も、大学とか大きい肝臓の病院では分析が進んでいますが、まだまだ、患者さんにとっていい話につなげ切れていない感じがします。調べなくても、インターフェロンの反応で判断していいのになあって、効果があると思って治療していくことが効果がない人にも奇跡的な効果を生むことを可能にするから。
少しでもよくなる可能性を見出していくことが臨床医の仕事で、よくならないタイプですなんて患者さんに説明していいことがあるとは私には思えないんです。よくならないタイプならあきらめなさいなんて説明されたら、奇跡的に治る人たちなんて出てこなくなっちゃうんですよね。よくならないタイプとはでているけど、炎症を押さえたり、肝がん抑制の効果や治る可能性だってゼロではないことがわかっているから、効果を狙ってインターフェロンをすることで次につながるから頑張りましょうねって言える先生に最低かかって欲しいなあなんて、偉そうな事言ってたらしかられそうだけど。
医者はその時の知識で判断する仕事ですから、今調べてわかったことを伝えることは間違いではないと思っている先生が多いかもしれないけど、患者さんに希望を与えず、悪いことを伝えることは絶対にいいことはないんです。なんて、熱くなってしまいましたー。
今やれることをいまいいと思うことを続けていくことが、次につながると信じて行くのが私たちの仕事なんだろうなあ。
奇跡を期待する患者さんに、奇跡だと思っていることを起こすために奇跡が起きて当たり前と思って取り組んでいくことが、夢をかなえる力になるんだと思います。昔奇跡だと思われたことが今は当たり前になってるんですから、人の体にはそういう奇跡が起こる力がたーくさんあるんです。
そういうことがわかっているお医者さんも、たくさんいるので、どんどんつながっていきたいです。
私も少量長期で、うまく治った患者さんの紹介をしてきました。遺伝子などの最先端の研究とは違って、患者さん一人ひとりに可能性が有る治療を見出していきたいというスタンスの発表なので、なかなか、学会の世界では取り上げにくいところですが、今回発表の機会が得られてよかったです。私のブログではちょこちょこだしている内容のものなので、みなさんは見てきているかな。
この量で効果があるなんてと驚かれる先生がたくさんいました、本当におもしろいねえと感想を述べてくれた先生もいて、よかったです。本当はもっと奇跡的と思われる患者さんを経験している先生ってたくさんいると思うんだけど、学会で報告するほどじゃないしなあって、してない先生多いんです。ですから、最先端の遺伝子などの分析が無くても、こういう発表も臨床医にとって勇気を与えられたらって思って発表しています。
スライドは、以前もだしている内容のものなのでリンクしておきます。
15高齢な方のインターフェロン療法 C型肝炎
肝がん治療後少量長期インターフェロン 75才女性
ペガシス18μgとコペガス400mg 72週投与成功例
ペガシス180から18μgへの減量しても著効した1例 2010年7月21日更新
本当に、患者さんを何とか治してあげたいって先生がたが、少量長期の治療に取り組んでいることがやっと学会でも取り扱うようになってきたんだなあと思います。私の発表は去年もだしいてるんだけどその時は採用されなかった内容なんですよね。
新しいものが注目される中、本当に患者さんの今を何とかしたいと思う臨床医がたくさんいることがわかるってうれしいことです。
遺伝子の分析も、大学とか大きい肝臓の病院では分析が進んでいますが、まだまだ、患者さんにとっていい話につなげ切れていない感じがします。調べなくても、インターフェロンの反応で判断していいのになあって、効果があると思って治療していくことが効果がない人にも奇跡的な効果を生むことを可能にするから。
少しでもよくなる可能性を見出していくことが臨床医の仕事で、よくならないタイプですなんて患者さんに説明していいことがあるとは私には思えないんです。よくならないタイプならあきらめなさいなんて説明されたら、奇跡的に治る人たちなんて出てこなくなっちゃうんですよね。よくならないタイプとはでているけど、炎症を押さえたり、肝がん抑制の効果や治る可能性だってゼロではないことがわかっているから、効果を狙ってインターフェロンをすることで次につながるから頑張りましょうねって言える先生に最低かかって欲しいなあなんて、偉そうな事言ってたらしかられそうだけど。
医者はその時の知識で判断する仕事ですから、今調べてわかったことを伝えることは間違いではないと思っている先生が多いかもしれないけど、患者さんに希望を与えず、悪いことを伝えることは絶対にいいことはないんです。なんて、熱くなってしまいましたー。
今やれることをいまいいと思うことを続けていくことが、次につながると信じて行くのが私たちの仕事なんだろうなあ。
奇跡を期待する患者さんに、奇跡だと思っていることを起こすために奇跡が起きて当たり前と思って取り組んでいくことが、夢をかなえる力になるんだと思います。昔奇跡だと思われたことが今は当たり前になってるんですから、人の体にはそういう奇跡が起こる力がたーくさんあるんです。
そういうことがわかっているお医者さんも、たくさんいるので、どんどんつながっていきたいです。