テラビック1周年学術講演会 仙台 週末の悪天候ながら無事往復できました。ラッキーだったみたい。
聞きながらのメモなので、毎回のことですが誤字脱字、内容の間違い有りますのでご了承下さい。
要はテラビックは半分にして一日二回投与でも大丈夫そうだってことで、そうすると副作用も少なくて日本人向きってことがちゃんと確認出来たってことかなと思いま
す。もっと少なくても大丈夫そうな人がいるってことも念頭に置く必要がありと思いました。
全例調査 6941例2011.11.28から2012.11.22、登録のみで現在
登録患者数は7000例を超えていた。
55から65才が4割強
Hb13以上が75%くらい
前治療なしが38%
陰性化率は 4週で88.9%が陰性化
重篤な副作用が 30.32%であった 副作用全体は90%こえる
引きつづき月度報告する
講演1
司会 東北大学皮膚科 相場教授
演者 鳥居 秀嗣医師(社会保険中央総合病院皮膚科部長)
宮崎県内は重症がなかった。
一般的な薬疹よりも立ち上がりが早い1週目に出始めること1月目ぐらいにもう一山くる。これが、治験でのデータだった。
中間集計 実臨床での報告一番多いのは薬剤性の皮膚症状
SJS TEN(中毒性表皮壊死融解症) DIHS
多型紅斑
Stevens-Jhonson症候群
重要の粘膜疹皮膚の紅斑、びらんや水疱が体表面積の10%未満がTENとの区別。
薬剤性過敏症症候群DIHS
カルマバゼピン(テグレトール)などに多い。
いまのところ、3例が重症だった。死亡が1例あった。
2ヶ月までは注意してみて欲しいと テラビック中止3例、三剤中止7例、
投与初期に出て1回改善して、そのあと再度出て重症化してる。グレード2以上は皮膚科に連携する。
目の周りが抜けてる(紅斑が無い状態)感じ薬剤性に特徴的
悪くなる場合はどんどん皮膚が壊死し出す致命的な病気になる。
薬剤性過敏症症候群
マイザーから多型紅斑となりデルモベート軟膏とロコイドクリーム顔
確定診断では白血球分画で好酸球、異形リンパがふえたりする
HHV-6 IgGの抗体価をペア血清で検査する
ステロイドの急激な減量は重症化する。
アロプリノールを飲んでいると注意が必要かと 三剤の後に出る場合に特にと言っていた。
重篤な皮膚症状は5.5%358例/6467例であった。
質問 亀田総合病院の先生から grade1の時点で皮膚科受診させている。中止基準はどうなのか
できる場合があるので、すぐやめるという形にはしていない。密に連絡をして欲しいとの回答
講演2
大平弘正先生 福島県立医科大学消化器リウマチ教授
上野義之先生 山形大学医学部第2内科 消化器内科学教授
NS5A おそらくHCVの組み立てしてる
女性では40から60kくらいの人が多い、オーバーDOESだった可能性があるのではと
6割が2250だったが、最近は1500が全体の6割になってきている。
年間宮城山形それぞれで250件くらいだった。専門医が少なかったので、大変だったと
山形県全体で通院中は C型で3036人 キャリアとしてみると6480人くらいらしい
半分くらいは来ている、来てない人を治療へつなぐには
減量してもRVRはかわらない、中止が少ないことがあるのだろうと
講演3
座長 下瀬川徹先生 東北大学消化器分野 教授
演者 熊田 博光先生 虎の門病院 分院長
治験81例 承認後232例(1500mgが53%)
治験より無効例での効果が高かった 34%から71%であった(えーそんなに違うのお 心の叫び)
あ、30例ではじめて最終的に14例になってるなかでも10例のSVRだから、どうなんだろう。。。
IL28bなおりにくいけど治る人もいる。
女性は、3剤では2剤よりは効く
フィブロスキャン 14以上が肝硬変
今回は市販後の方が治験より上回った 副作用対策ができて完遂例が増えたことが効果を高めたのだろうと
2250で用量比較試験が無かった薬だった。
虎の門で少量(1500を1日2回に分ける)でやってみたら全く差が無かった。
いま、おくればせながら1500の二回投与でのランダマイズスタデイをしてる。
6週目で1500は貧血の進行が止まる、2250は下がり続けた
腎機能悪化はほとんど出なかったと。減量でやることでの安全性と効果の確認ができてきたと言える。
皮膚病変血中濃度と関係する
ステロイドを使っても使わなくても治療効果には影響が無かった
尿酸値が上がる人には、3日目くらいからアロプリノール(ザイロリック)を内服させて下げている。
皮膚病変が出やすいかどうかについては、多いとは言えなかった。
うつとの関係 8週までつかえればいいと考えてうつになったら、βとリバビリンに切り替えればいい。
使いやすくしていく工夫がだんだんとわかってきていてよかったです。
聞きながらのメモなので、毎回のことですが誤字脱字、内容の間違い有りますのでご了承下さい。
要はテラビックは半分にして一日二回投与でも大丈夫そうだってことで、そうすると副作用も少なくて日本人向きってことがちゃんと確認出来たってことかなと思いま
す。もっと少なくても大丈夫そうな人がいるってことも念頭に置く必要がありと思いました。
全例調査 6941例2011.11.28から2012.11.22、登録のみで現在
登録患者数は7000例を超えていた。
55から65才が4割強
Hb13以上が75%くらい
前治療なしが38%
陰性化率は 4週で88.9%が陰性化
重篤な副作用が 30.32%であった 副作用全体は90%こえる
引きつづき月度報告する
講演1
司会 東北大学皮膚科 相場教授
演者 鳥居 秀嗣医師(社会保険中央総合病院皮膚科部長)
宮崎県内は重症がなかった。
一般的な薬疹よりも立ち上がりが早い1週目に出始めること1月目ぐらいにもう一山くる。これが、治験でのデータだった。
中間集計 実臨床での報告一番多いのは薬剤性の皮膚症状
SJS TEN(中毒性表皮壊死融解症) DIHS
多型紅斑
Stevens-Jhonson症候群
重要の粘膜疹皮膚の紅斑、びらんや水疱が体表面積の10%未満がTENとの区別。
薬剤性過敏症症候群DIHS
カルマバゼピン(テグレトール)などに多い。
いまのところ、3例が重症だった。死亡が1例あった。
2ヶ月までは注意してみて欲しいと テラビック中止3例、三剤中止7例、
投与初期に出て1回改善して、そのあと再度出て重症化してる。グレード2以上は皮膚科に連携する。
目の周りが抜けてる(紅斑が無い状態)感じ薬剤性に特徴的
悪くなる場合はどんどん皮膚が壊死し出す致命的な病気になる。
薬剤性過敏症症候群
マイザーから多型紅斑となりデルモベート軟膏とロコイドクリーム顔
確定診断では白血球分画で好酸球、異形リンパがふえたりする
HHV-6 IgGの抗体価をペア血清で検査する
ステロイドの急激な減量は重症化する。
アロプリノールを飲んでいると注意が必要かと 三剤の後に出る場合に特にと言っていた。
重篤な皮膚症状は5.5%358例/6467例であった。
質問 亀田総合病院の先生から grade1の時点で皮膚科受診させている。中止基準はどうなのか
できる場合があるので、すぐやめるという形にはしていない。密に連絡をして欲しいとの回答
講演2
大平弘正先生 福島県立医科大学消化器リウマチ教授
上野義之先生 山形大学医学部第2内科 消化器内科学教授
NS5A おそらくHCVの組み立てしてる
女性では40から60kくらいの人が多い、オーバーDOESだった可能性があるのではと
6割が2250だったが、最近は1500が全体の6割になってきている。
年間宮城山形それぞれで250件くらいだった。専門医が少なかったので、大変だったと
山形県全体で通院中は C型で3036人 キャリアとしてみると6480人くらいらしい
半分くらいは来ている、来てない人を治療へつなぐには
減量してもRVRはかわらない、中止が少ないことがあるのだろうと
講演3
座長 下瀬川徹先生 東北大学消化器分野 教授
演者 熊田 博光先生 虎の門病院 分院長
治験81例 承認後232例(1500mgが53%)
治験より無効例での効果が高かった 34%から71%であった(えーそんなに違うのお 心の叫び)
あ、30例ではじめて最終的に14例になってるなかでも10例のSVRだから、どうなんだろう。。。
IL28bなおりにくいけど治る人もいる。
女性は、3剤では2剤よりは効く
フィブロスキャン 14以上が肝硬変
今回は市販後の方が治験より上回った 副作用対策ができて完遂例が増えたことが効果を高めたのだろうと
2250で用量比較試験が無かった薬だった。
虎の門で少量(1500を1日2回に分ける)でやってみたら全く差が無かった。
いま、おくればせながら1500の二回投与でのランダマイズスタデイをしてる。
6週目で1500は貧血の進行が止まる、2250は下がり続けた
腎機能悪化はほとんど出なかったと。減量でやることでの安全性と効果の確認ができてきたと言える。
皮膚病変血中濃度と関係する
ステロイドを使っても使わなくても治療効果には影響が無かった
尿酸値が上がる人には、3日目くらいからアロプリノール(ザイロリック)を内服させて下げている。
皮膚病変が出やすいかどうかについては、多いとは言えなかった。
うつとの関係 8週までつかえればいいと考えてうつになったら、βとリバビリンに切り替えればいい。
使いやすくしていく工夫がだんだんとわかってきていてよかったです。