12月16日月新発寒のでの外来と歌の集いを終えて、帯広に向かいました。高速道路が除雪作業があり渋滞気味で時間に間に合うかとどきどきでしたが、無事間に合いました。
帯広では、帯広市議の鈴木議員に手配をして頂き、午後5時に議会議長野原一登さん、と5時半から副市長の嶋野幸也さん、保健センターの館長と副館長と、こちらからは肝炎友の会のはるにれ会の十勝方面担当の方とB型肝炎訴訟原告の十勝地区在住の方合計4名と川西で面会してきました。
肝がん検診の助成と周知支援の要望ってことで要望書を提出してきました。写真は、帯広副市長さんとこちらの訪問者で撮影した物です。十勝毎日新聞の記者さんが取材に来てくれていました。
肝がん検診の取り組みを知ってもらうことがまずはしていかなければならないことなのですねと話もして頂き、具体的に帯広市で可能なことを検討していきたいと思いますと言って頂けました。
B型肝炎の原告さんも患者さんたちの取り巻く状況、肝硬変や肝がんの生活の支援などこれからもやっていかなければならないことがたくさんあることなど訴えてくれて、肝炎問題の重要性を訴えてくれたのも良かったです。
翌日の朝帰札と思っていたのですが、早めに帰れそうだったのでそのまま帰路につきました。帯広往復日帰りとても充実していたのでうれしかったです。
12月17日火、札幌市議の三宅議員にお願いして、札幌市の副市長井上唯文さんと面談してきました。
以前保健所の方で相談させて頂いていた件でもあったので、話の内容は良く理解していてくれて、いろんな医療や福祉の対策とどう折り合いをつけていくか、その優先順位などの問題なども有り、判断させて頂いていますということで、なかなか現実的な対応は難しいと言うことでした。医療講演の後援はしていただけて、一定の前進はありますが。
肝炎ウイルスの問題が他の病気と平等に扱うという感覚自体が国民への理解が不足している内容であることを、その国民の理解を被害者であり国民に知らせないようにしてきた責任も国にあるのに患者さんたちがしなくてはならないというこの矛盾をとっても、何よりも優先して救済して、無料化などの対策も急ぐべき物であることを再度はなしてきました。はるにれ会の事務局の小倉さんも同席して話をしてくれました。
肝がん検診の活動自体は、とても重要な活動で今後とも頑張って欲しいと言う気持ちは有りますといってくれたのもうれしい話でした。保健福祉局の担当でもあるので、いろんな患者さんやお医者さんの話を聞いてきている人でもあり、本当にみなさんの思いを叶えてあげたいと思っていて、その中での判断となっていることなども話していました。1人でも多くの人が、全ての夢がかなうような社会になってくれること、祈らずにはいられない気持ちです。
これからも、みなさんの応援よろしくお願いいたします。
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