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肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

アンドロメダ銀河 アストロトレーサーとAZ-GTiの経緯台を使って簡単撮影現状2021.9.6

2021年09月08日 | 
今回は私の星を撮る際のメモです。読んでも分からないところがあるかも知れないのでお許しを。。。
PENTAX K70ではアストロトレーサーというのをホットシューにつけて、赤道儀で撮影した状態に近い撮影ができます。当初赤道儀って何なの極軸あわせって何?って、感じで理屈は分かるけど実感できなくて、赤道儀を買わずにアストロトレーサーを使用して上手くいけば60秒くらいの露光時間を稼げるとがんばっていました。
そして、自動導入ができるという経緯台のAZ-GTiにであって、北に望遠鏡をあわせれば、木星や土星にほぼ近いところに自動で行くって事を体験し、その後追尾をしてくれることの楽ちんさを体験しました。水平さえあわせれば、月や惑星を撮るなら、適当に目標の月や木星に自動で動かして、そのあと望遠鏡やカメラを向けてしまえば、そのまま並行移動して追尾してくれるとわかり(理屈を考えれば当たり前なんだけど実感が湧かなくてできず。。。)やってみたら、これは簡単。
で、その調子で、アンドロメダ銀河を自動で向けたら、近くに行く、そこでちょっとずつ狙っていけば、意外と簡単に導入ができることに。
いままでは、アストロトレーサーつけて、三脚に自動雲台載せて微動雲台載せて、手で導入してたのが、経緯台で木星とか分かりやすい星を狙っちゃえば、そこから自動で移動して近くに行くので、上手くいけば視野に入ってくれるので楽ちんと言うことに気づきました。
そこで、視野に入っちゃえば、あとはAZ-GTiを止めて(アプリ側の設定で追尾をオフにするAZ-GTiの電源切っちゃうとWIFIが切れちゃうので注意)、アストロトレーサーで追尾、そして星がずれたらAZ-GTiを電源入れてモーターでジーって動かせばすぐまた視野の真ん中にもってくることができる。書いていて自分は分かるんだけどやってみてない方には分からないかも知れませんが、メモ代わりに書いています。
 
こんな感じで、セットしてアンドロメダを撮っているところ。
 
これが撮ったアンドロメダ 60秒 ISO1600 F5.8 300mmズーム
 
これを17枚重ねて画像処理ちょっとした物 ノイズが減ってちょっと銀河が見えてきたかな これは家の駐車場で撮影です。札幌市内なので街灯が明るくてISOをあげると真っ白になっちゃう。そんな環境でも見えるんだなあと感動してる自分です。