竜とそばかすの姫、タイトルだけ読んで、冒険ものねえなんて思ってすっかりスルーしていたのですが、先日Amazonプライムで配信になったって通知が来て、評価が高いので、あれ、ただの冒険ものじゃないのかなとあらすじ見たら、あら、これ、私泣くやつじゃないかなと。。。見てみたら号泣でした。
ネット世界のテーマですが、いろんな要素が含まれていて、好きな人を救うために何ができるか、なぜ救わなくてはいられないのか、そんなことが描かれている感動的な映画でした。是非一度見てほしいと思います。
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母の死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けた<As>としては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億の<As>が集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に--。©2021 スタジオ地図