「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

澤内先生と歩く「吉屋信子記念館、鎌倉文学館、鎌倉大仏、長谷寺」

2013年06月08日 | 散策
6月2日「澤内隆先生と歩く街歩き講座」に参加しました。
今回は「鎌倉市吉屋信子記念館、鎌倉文学館、鎌倉大仏、長谷寺」を巡ります。


朝10時半、横須賀線鎌倉駅西口に集合。(19名)
昨年より10日も早い「梅雨入り宣言」直後でお天気が心配でしたが、
何とかもちそうな雲行きです。

Part 1. 鎌倉駅西口から吉屋信子記念館への道の途中で見た建物など。

1. 賑やかな東口と違って、〝西口″は人もまばら。



2.


3. 御成通り商店街を通ります。.


4.


5. 紫陽花がきれいです。


6. 「旧安保小児科医院」。
 御成通りを抜け、三つの道路が交差する角に建っています。
大正13年頃の建物で、三方に設けられた切り妻屋根や、「ハーフティンバー」の妻壁の華やかな外観が人目を惹きます。
※ ハーフティンバーとは、外部と接する柱、梁、筋かい、などのティンバー(木材)を露出させ、その間をレンガや
漆喰で埋めて外壁とする建築構造の一つで、イギリスや北ヨーロッパに多い構造。


平成7年まで医院として使用されていたそうです。建物内部には医療器具や照明器具など当時のままに残されています。

7. 「旧ハリス記念鎌倉メソジスト教会」
大正15年にハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂として建てられました。
初期ゴシック的スタイルを持ち、戦前のプロテスタント教会会堂の代表例の一つです。

隣りが幼稚園になっています。

8. 「六地蔵」
由比ヶ浜の大通りと今大路の交差する辺りに、紅い頭巾と涎掛けの6体のお地蔵さんが並んでいます。
鎌倉時代、此処からやや北寄りに刑場があったそうで、その亡者を六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、
人間、天)から救うために祀られているのだそうです。


9. 鎌倉彫「寸松堂」(すんしょうどう)
鎌倉彫のお店ですが、家の造りが変わっていて、全体としては寺院建築と城郭建築とが合体したような
建物になっています。昭和11年に建てられた3階建ての建物です。(鎌倉市景観重要建築物)

※ ↑全体の写真が撮れなかったので、鎌倉市のホームページからお借りした写真です。

10. 寸松堂入り口。


11. 「寸松堂」の店内。


12. 目の覚めるような紅い「ホリホック」(タチアオイ)が咲いていました。
このお宅の角を左に曲がると。。。


次回は「鎌倉市吉屋信子記念館」です。