「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

鎌倉から長谷のレトロな建物と見どころ巡り「長谷子ども会館、甘縄新明神社、鎌倉大仏」

2013年06月14日 | 日記
前回のつづきです。

鎌倉文学館を後にして「鎌倉別邸ソサエティ、和食レストラン・あじさい」で
ランチ「花籠弁当」をいただきました。  店内からは緑いっぱいのお庭が望めます。
 


1. 「長谷子ども会館」
この建物は、明治41年に福島浪蔵氏の別邸として建てられ、大正10年に諸戸清六氏が所有し
昭和55年鎌倉市に寄贈されました。

バルコニーの柱にギリシャ建築の様式を取り入れメダリオン飾りが付けられており、ドア枠と窓枠には
手の込んだ装飾が施されるなど華やかで、内部の装飾も古典的な雰囲気が感じられるという事です。
公開はされていませんが、明治期の住宅建築の貴重な建物として遺されています。


2. 写真でははっきりしませんが、柱はギリシャ建築の様式で、中央部分が少し膨らんでいます。



3. 「甘縄新明神社」(あまなわしんめいじんじゃ)
和銅3年(710)僧行基の草創によって豪族・染谷時忠が建立した
天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀った鎌倉最古の神社です。

甘は「海女」のことで、縄は漁をする時の「縄」を意味していると云われています。


4. 拝殿。


5. しめ縄。


6. 手水鉢。



7. 「高徳院」鎌倉市長谷にある浄土宗の寺院。
本尊は「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として知られる「阿弥陀如来像」(国宝)です。



8. 鎌倉には何度も足を運んでいるのに、大仏さまにお会いするのは初めてかも。。。
青い空にまるで秋のような雲が浮かび、美男の大仏さまが定印(じょういん)を結んでおられます。
※ 定印・・・膝の上で両手を組むこと。


9. 像の高さ約11.39m、重さ約121トン。大きいですね~。
奈良の東大寺の大仏さまと比べてほぼ造られた当初の姿を保っている点も貴重です。  


10. 境内の与謝野晶子歌碑に
“鎌倉や みほとけなれど釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな”
の歌が刻まれています。 
鎌倉大仏は「釈迦牟尼」ではなくて「阿弥陀如来」なんですけど。。。


11. 大仏さまの背後。以前より前のめりになってきているとか。。。


12. 立派な香炉。

次回につづきます。