福井県勝山市の60代女性、100万円だまし取られる 市職員かたる電話
福井県警勝山署は8月25日、福井県勝山市の60代女性が、市職員をかたる男からの電話で約100万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると、23日午後1時半ごろ、女性宅の固定電話に市職員を名乗る男から「介護保険料の還付金がある」などと連絡があった。その後、金融機関のコールセンターを名乗る男から電話があり「現金自動預払機(ATM)で手続きができる」などと金融機関に行くよう指示され、その際に女性は携帯電話の番号を教えた。
金融機関では携帯電話で通話しながら、指示通りにATMで指定の口座に、2回に分けて計99万8998円を振り込んだという。手続き後の連絡がないことから不審に思い、24日に同署へ相談して発覚した。
先日、越前町のホームセンターでATMの操作に手間がかかっている女性が、おまけに携帯電話を使っている。時間を要する時には待っている人に「先にどうぞ」と言うべきであろう。携帯電話の内容は分からないが、私はたまりかねて「おかしいのじゃないか、携帯電話を使いながらATMなんて」と言った。
妻と二人でニュースを見ながら「介護保険料の還付金があるなんて、どれだけ納付したか考えれば答えはわかるだろうに。振込手数料を1,000前後というならわかるだろうに。」なんて。この様なニュースは殆どの人が数回以上見て、聞いて知ってるだろうに笑ってしまう。あべこべに「家へ届けて下さい、還付金になるほど納めさせた市役所が悪いのですから」と言うぐらいにならないと駄目だと思うのですが。我が家は決して還付金詐欺には会いません、ATMで振り込むお金が有りませんから。