少しばかり今年は秋が早いようです。
リケア(ダンクリ)などの温熱ふとんや、電気毛布をお使いの方々から、「天使のオーバーレイは、いっしょに使っても大丈夫か?」という問い合わせが増えています。ネットからの問い合わせはもちろん、この夏「天使のオーバーレイ」をお求め戴いた地元のお客様からも、お電話が多くあります。
大丈夫です!
天使のオーバーレイは、熱に強い!!
熱の伝わりも良く、熱による劣化もほとんどありません。また、蓄熱効果も十分にありますから、最弱でもぬくぬく。夜中にトイレに行っても布団の中のぬくもりはそのままと言っても過言ではありません。
天使のオーバーレイは温熱ふとんと相性は良いか?
********* 実験してみました。(H25/9実験)**********
ダンクリニックの上にムアツタイプ敷きと天使のオーバーレイとを乗せ比較しました。
いずれも約1時間後の測定です。
①ダンクリニックの(設定中温)表面温度:28℃ オーバーレイの表面温度22℃ その差は6℃
②ダンクリニックの(設定中温)表面温度:35℃ ムアツタイプの表面温度21.5℃ その差は13.5℃
天使のオーバーレイは、熱の伝わりが良く、ムアツタイプの敷きでは熱の伝わりが悪く、温熱ふとんと敷きの間に熱が溜まっている状態です。
温熱ふとんをさらに温度を上げても、傾向は同じです。
③ダンクリニックの(設定高温)表面温度:42℃ 天使のオーバーレイの表面温度32℃ その差は10℃
④ダンクリニックの(設定高温)表面温度:45℃ ムアツタイプの表面温度28℃ その差は17℃
次に暖房後3時間以上経過後の測定です。
⑤ダンクリニックの(設定中温)表面温度:38℃ 天使のオーバーレイの表面温度32℃ その差は6℃
⑥ダンクリニックの(設定中温)表面温度:41℃ ムアツタイプの表面温度28℃ その差は13℃
時間の経過とともにダンクリの表面温度は上がってきますが、
熱の伝わりは、オーバーレイの方がいづれの場合も、ダンクリの温度が低いにも関わらず、常に温度は高い結果となりました。天使のオーバーレイは熱が伝わりやすいことを示しました。 ①②③④を比較して
それは、逆に言えば、発熱体の温度は低く設定しても、熱が伝わり十分な寝床内温度を得られることを示しました。
長時間(3時間以上)経過した時も同様に、一般のウレタン資材は熱の伝わりが悪いことが解ります。また、温熱ふとんが低温設定であっても、1時間後でも、3時間後であっても、温熱ふとんの表面温度と天使のオーバーレイの表面温度との差はいずれも6℃で、ほとんど変わりません。 ①②⑤⑥を比較して
温熱ふとんや電気毛布との併用は全く問題ないと思います。
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