「政治には首を突っ込むな。宗教は個人の好きなように、でも会社や他人を引き込むことはするな!」…父の遺言と言う訳では無いが、家業に就いて直の頃に親父から言われた言葉だ。
親父は中国で終戦を迎えた。上司の隊長は、軍の命令で満州に向かうよう言われていたが、戦争は終わったのだからと、独自の判断で反対(日本の)方向に軍を動かした。途中、満州に向かう軍とすれ違ったこともあったそうだ。だが、この判断で無事日本に戻ってこられたと親父は私に言ったことがあった。後にも先にも戦争の事は口にしなかった。政治の話もしたことは無い。だが、投票には大方行っていたようだ。
親父は日本が好きだったと思う。日本の風習は自然と踏襲し、神仏への信仰も一般日本人と同じであったと思う。平均的日本人だと思う。親父は親父なりの考えがあったが、お袋にも息子たちにも、ましてや従業員に強制的な言動は一度も無かった。
爺は日本が好きである。八百万の神々が住む日本が好きだ。日本には絶対神はいない。一神教的考えは正直キライである。絶対神はいつか破滅に向かうような気がする。この地球上にはいろんな生物が生きている。人間もその中の一つだ。
なんでこんなことを書いたのか。「特定機密保護法案」が強硬採決されようとしているからだ。
爺には法律の内容がイマイチ分からない。その法律によって世の中がどう変わるのか分からないし、日本弁護士連合会のHPなどを見ても、また、多くの新聞などを読んでも、「危うさ」が書かれている。
政府(安倍政権)のやろうとしている事に「大きな不安」を持たざるを得ない。つまり、戦前のような時代になっては困るのだ。爺が生きてるうちはなんとかなるかもしれないが、孫が成長したころはどうだろう。心配だ。多くの人が危惧しているのに、何故急ぐのか?じっくり審議しても良いのでは。みんなが納得してからでも遅くはないと思うが…。
爺がいつも言うように、「政治とは税金の使い道を決めることである」と。
「生命だけは平等だ」「生命を安心して預けられる病院」「健康と生活を守る病院」「ミカン1個も貰わない(「お礼」として金品の授受を受け付けない)」などのモットーを聞けば、なんと素晴らしい医師(徳田虎雄)なんだろうと思う。だが、独裁者は結果、徳洲会事件を起こした。さらには猪瀬東京都知事(私が東京都民なら、辞任を要求します)の金の話は、まったくもって国民をバカにした話だ。こんな人たちに、税金の使い道をゆだねるのは嫌である。特高警察のような人間の給与の一部になったり、「特定機密保護法案」の名のもとに、勝手に税金が使われるかと思うと、納税意欲は無くなる。使途が明確なはずの復興税でさえも何に使われているのか分からない。
強い権力を持った人間は破滅へと向かう・・・歴史が証明していると思うが…。
こんなことなら、可能な限り「ふるさと納税」をした方が、納得できる。納税は国民の義務と言うが、使徒の明確な税に納税できる「権利」はあり得ないのだろうか?
本当の政治家が出て欲しい。今いるのは「政治屋」ばかりのような気がする。
眠りは、不安と疲れた今日の自分のためでは無く、輝く明日の自分を作るために必要なものだ。ぐっすり明るい未来のために、今夜もぐっすり眠れますように!明日こそ良い政治を!
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