上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

ぐっすり寝れば、文殊の知恵?

2009-03-30 17:11:04 | 爺の寝言戯言独り言

千葉県知事に森田健作さんが当選されました。 爺と同じ59歳です。

       

 

 

素人に政治ができるのか?そんな声もあるかも知れませんが、今の政治屋よりは良いかも知れませんね。

 

「永田町に千葉県は頭を下げない」と。中央に頼らずに、また、中央にはっきり物の言える知事の誕生は、世の中は地方からどんどん変わらなくてはということでしょうか。たぶん少しずつ良くなっていくことでしょう。彼ならきっと、税金の使い道も工夫されるでしょう。また、そうあって欲しいものです。

 

 政治とは、税金の使い道を決めることである。 と、ある方が言ってました。本当にその通りですね。

   

  一生の間には合計すれば、これぐらい税金を払っているかも・・・。皆さんならもっと沢山でしょう。

納めた税金が「政党助成金」に使われたり、天下りの度に支払われる「非常識な退職金」になるのは、止めてもらいたいものですね。 子供や孫の未来に希望が持てるように、税金が子育ての為に使われたり、医師不足解消に使われるのは、嬉しいものです。無駄遣いは止めて戴きたいものですね。

 

無駄遣いでは無いが、ニュースで公務員の夏のボーナスが減額されるそうです。トヨタなど民間の企業のボーナスも30%ほど減額とか・・・。皆さんの財布の紐が硬くなって、爺のお店も大変です。薄くなった頭を抱えながら、いろいろ考えてます。

妙案が浮かばないと、婆が言います、「下手な考え休むに似たり」と。

まずは寝ましょう!  すっきりした頭で良い知恵を出しましょう。

 

 Watakeiは、政治家でも役人でもありません。でも、眠りのプロショップです。

皆様の快眠・熟睡のために、毎日努力してます。また「快眠ひろば」も導入しました。

  睡眠環境診断士が作ったコンサルティングシート(一部割愛)

測定の前に、簡単なアンケート(コンサルティングシート)を記入して戴きます。そして、体型測定をします。 アンケートと測定結果から、睡眠環境診断士や快眠プロデュサーが、お一人お一人に合った眠り方など、いろんな快眠のヒントをお伝えします。

いつも言いますように「評判の良い寝具でも、あなたに最適かどうかは判りません」最適を求めて「快眠ひろば」は有ります。

皆さんも気軽にご来店を。 試し寝をして下さい。時間がありましたら測定もさせて下さい。もちろん無料です。

試し寝だけも歓迎です。睡眠環境の相談だけでも構いません!

 

「公務員のボーナス減額」・・・税金で彼らの給与が支払われているかぎり、多少の減額は致し方ないと思います。

でも、政治屋の賞与はどうなんでしょうか?たぶん減額されるでしょう。 でも、一般公務員と同じ?っておかしくないでしょうか。

この際、この不景気の責任を取って、AIGと同じく賞与は「0(ゼロ)」にすべきではないでしょうか。 AIGの公的資金と、政治屋の賞与(給与)の原資である「赤字国債」との本質に違いがあるのでしょうか。 我々零細企業でも、5年・10年先まで考えながら経営をしています。国家100年の計が立てられず、それでいて金儲け(政治資金)ばかり考えている政治屋は必要ありませんね。

   

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桜、もうすぐ見頃。新しい生活が始まります。

2009-03-28 10:32:38 | 爺の寝言戯言独り言

新居(?)に移りました。 今更でもないが、訳あって、爺婆二人だけの生活が始まりました。

 

隣の市(城下町)に移りました。碧南の店からおよそ20~30分です。還暦になって引っ越しとは思いもしませんでしたが、まあ、気分転換にもなりますし、プラス思考でいきましょう!

 

マンションの隣を幅3~4mの川が流れその土手に桜並木が続いています。

間もなく見頃です。昨夜も若いグループ10人程が寒空の下、冬のコート・ジャンバーなどを着こんで宴会をしていました。

今日・明日の土日はたぶん花見客でにぎわうことでしょう。

        まだ3分から5分咲きといったところでしょうか。

 

「観桜会」など学生時代以来、その言葉も忘れてました。

桜といえば、爺にとっては弘前城の桜です。ゴールデンウィークと桜の開花が重なることもあって、弘前城は凄い人出です。あの大阪万博(古い!)より、面積当りの人出は多いと言えば、その混雑ぶりが少しはお分り戴けるんでは・・・。

 

爺は軟式テニス部に所属しました。運動部は皆そうでしょうが、観桜会の準備でお城の天守閣跡の広場の場所取りが新入部員の最初の大仕事でした。

もちろん、ビールや酒、コーラなど飲み物に「つまみ」など、買い出しも新入生の仕事です。

41年も前の話です。

 

弘前を離れてから「ゆっくり」桜を眺めることはありませんでした。こんな隣で楽しめるとは嬉しい限りです。でも、今晩も寒そうです。暖かくなるのは、来週のようです。寒さが少し続けば、満開は1週間後でしょうか。・・・

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授乳室

2009-03-27 07:47:52 | ベッド(マット)の納品とマットの解体

碧南市の庁舎内に「授乳室」が完成しました。

おむつ替え用のベビーベッドを納品致しました。

        

 

  わが町碧南では、昨年4月に新市長に代わってから、徐々に変化が表れているようです。私の娘が大阪府の八尾市に嫁いでいますが、子育ての環境は碧南の方が非常に良いと言ってます。

 

歴代の市長の努力と、いわゆる豊富な税収によっていろんなサービスが受けられます。

碧南市は確か、義務教育期間中は医療費が無料と聞いています。

金銭面だけでなく、公園の整備とか公民館・児童館などそして今回の「授乳室」の設置など、子育て環境は非常に良いと言えます。

 

だが、ご多分にもれず「トヨタショック」によって、市内の企業とりわけ自動車関連の企業様は、大幅な減収(30~50%減は当たり前)になっており、ひいては税収減となり、住民サービスの低下にならないように祈るものです。

 

納品当日は、「定額給付金」の受付が開始されたことのあって、いつもは閑散としたロビーには手続きや相談等の方々で、いっぱいでした。

 少子高齢化が叫ばれて久しいですが、行政とりわけ国は「声かけ」だけで、具体策に乏しいような気がします。変な補助金を出すぐらいなら、子育て世代のための施策に税金を使って欲しいものですね。金儲けにうつつを抜かすような政治屋や官僚は消えて欲しいものです。ついでに「官僚バッシングは国を滅ぼす」云々と言う評論家も無用のような気がしますがね…

早く景気が良くなることを祈るだけです。

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羽毛ふとんのリフォームをするにあたって  

2009-03-20 13:12:47 | 羽毛ふとん

羽毛ふとんもその普及率は100%を超えたとか・・・。そろそろリフォームを考えられている方も多いのではないでしょうか?

 

その前に、羽毛ふとんに欠点はないのか?

 

いろいろあります。主に次の二点かな・・・

①生地のダウンプルーフ加工(羽毛の吹き出しを防ぐ加工)による「音」があります。

②あまり皆さんは意識されないと思いますが、私が思う最も大きな問題点は、「蒸れ」だと思います。

 

吸湿性が良い羽毛ふとんというふれ込みなので、蒸れないと錯覚している方が多いようです。冬、普通に使用している時の話。普段はシーツやパジャマなどで十分吸湿してくれますが、裸でお休みになると意外にべとつき感があるものです。

 

その訳は、羽毛ふとんは短時間での吸湿性に弱点があるようです。

 

例え話で申し上げます。

普段は何の問題もない道路ですが、大雨の度に、水掃けが悪いと冠水します。大きな川にすぐさま流れてしまえば良いのですが、長い距離狭い側溝を水は流れます。交通渋滞も同じですね。

雨水の渋滞(道路にあふれる)の原因は、側溝が小さいとか、傾斜が少ないなど勢いよく流れない事が考えられます。

大きな側溝が必要ですね。

 

北海道では冬にタオルケットがたくさん売れるそうです。ストーブを24時間付けっ放しで暖かくして就寝します。だからこそ、湿気(汗)を素早く吸湿してくれるタオルケットが重宝なのです。

 

羽毛は吸湿性に優れていますが、湿気(汗)が通過するのを阻害するのがダウンプルーフ加工の生地です。ダウンプルーフのために言わば、側溝が小さい状態になっているのです。

 

大きな側溝にあたるのが「ゴアラミネート加工」です。

   

       ゴアラミネートの模式図                 下げラベル(図案は他にもあります)

 

喘息などアレルギー体質で「埃」が苦手な方にも最適商品です。

 

綿100%ゴアラミネート加工でリフォームできますよ!52,500円(S/L)

羽毛ふとんもどんどん進化しています。

 

リフォームであっても、一人ひとりに最適な寝具をお届けしたいから……

気持良く  なさい。

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「肩こり」と「首の不調」

2009-03-19 16:03:56 | まくら

「快眠ひろば」でお客様とお話をするなかで、最近ちょっと気になることがあります。

 

 最近、プログラマーや事務職の方など、デスクワーク・頭脳労働者の方が(偶然かも知れないが)続いた。それらのお客様の傾向としては、一日パソコンや机に向かっての作業なので、皆さん「肩こりと首の不調」を訴えられる。特に肩こりより首の不調を訴えられる方が増加傾向にある。

 

腰痛を訴えられる方は(昔から?)多い。

だが、「オーダー枕」を販売するようになったからか、肩こりを訴えられる方が増えた。特に「首の不調」を訴えられる方が最近特に多いような気がする。

 

先日の枕の調整会の最後の方は中学2年の男子生徒でした。クラブ活動は卓球です。

もう一度測定結果を拝見したところ、どうもストレートネックのような気がしました。首の湾曲がほとんど無いように見えました。私は医者ではありませんので診断はできません。表面的な姿勢を見ての感じです。余りも肩こりがひどかったりするようなら、一度整形外科を受診されるようアドバイスさせて戴きました。

成長期のそしてスポーツ大好きな彼にしては、少々姿勢が悪いと思われました。

 

プロレスラーやフットボールの選手ではあるまいし、一般人は首や肩の筋肉量は当然少ない。体型的には痩せた方も、メタボっぽい方もある。だが、不調を訴えられる方は、さらに首と肩周りの筋肉の量が落ちているように思われる。 

 

これらは、漠然とした感想である。統計を取ってみようと思います。

 

運動不足との関係もあるかも知れない。あるいは遺伝的なものなのか(測定してみると親子では同じような姿勢になることが多い)、いろいろ推測すると「キリ」がない。

 

以前書いたように「日本一科学的寝具店になりたい」という思いは今もある。その人に最適な寝具を提案することのできる本当の「眠りのプロショップ」になりたいものだ。でも、統計はあくまで傾向であって、一人一人の絶対的問題解決になるものではない。

 できるかな?・・・・    でも

 

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オーダー枕の調整会を開催

2009-03-16 06:48:46 | まくら

オーダー枕をお買い求め戴いた場合、「高さの調節等はいつでも無料です」と申し上げていますが、きっかけがが無いと、お客様は来づらいようです。

 

来て戴きやすくと思い、年に1度「枕の調整会」を開催しています。(3月14日から31日までの予定)

初日の一昨日は、調整に13名様、新規に4名様のご来店でした。昨日は調整に8名様、新規に7名様でした。両日で新規にオーダー枕をお作り戴いた11名様は、名古屋市から2名、南知多町から3名、半田市から2名、一色町から2名そして碧南市内から2名様でした。相変わらず、友達の紹介や噂を聞いてなどと、チラシ配布圏外のお客様が多いことは事実です。

「自分にあった枕を探して苦労している方が多い」んだと、そして、「作って良かった」という輪が広がっていることは、眠りのプロを自負する弊店への強い応援歌だと感謝しています。

 

そして、偶然と思いますが、昨日新たにお越し戴いた方7名様のうち、名古屋市からの2名様、半田市からの1名様、碧南市内の1名様が、介護及び医療関係の方でした。

お医者様・お医者様のご家族・看護師・介護士・療法士などです。

 

特に看護師の方が最近、多くなったなと思います。

嬉しいことに、看護師の方々は半数が同僚の紹介です。夜勤があったりして、本当にハードな仕事ですから、眠りということには皆さん真剣に考えて見えます。また、その多くの方々が、低反発の枕を使用しているというのもびっくりです。低反発枕は、そのことで短略的に「良くない枕」と言うのは無理がありますが、満足されている方が少ないのも事実のようです。

 

一般の方より、多少眠りについての知識も御有りの医療のプロの方に支持戴いて、このオーダー枕の良さが認められたような気がしています。

もっともっと多くの方に、このオーダー枕を推奨したいと思います。既製品の枕では決して得られないフィット感は、つい友達に紹介したくなるようです。

 

快眠こそ人生最高の至福の時です。 

 「睡眠は人生の饗宴における最も滋養になるもの」シェイクスピアの言葉 

なさい。

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消えゆくブルートレイン

2009-03-15 06:21:16 | 爺の趣味の世界

九州行のブルートレインが無くなった。一度は乗ってみたいと思っていたが、その機会はついに来なかった。

 

爺が今までに利用したのは殆どが、いわゆる夜行列車である。寝台列車とは限らない。

上野発では、津軽・十和田・八甲田、いずれも利用した。貧乏学生にはこれらの急行列車の安い自由席は有難かった。だが、直角なあの硬い座席だから、お尻が痛くなり、つらい旅であった。安さには変えられなかった。

 

津軽は福島から奥羽線経由、十和田は常磐線経由、八甲田は東北線経由で、青森行きであった。

 八甲田は確か23時59分発(0時10分だったか?)そして仙台には朝の6時頃、終着青森には昼12時頃着いたと思う。学生時代に新幹線に乗ったことは少ない。金が無かったから東京までは鈍行を乗りついで行ったから、およそ6時間。夜行列車の自由席を確保するためには発車2時間前には上野駅に着き並ばなくてはならなかった。

家を出て、弘前の下宿に着くまでおよそ24時間近くかかった。少し贅沢をして刈谷から東京までは昼間急行東海号を数回利用したことがある。今で言うならば快速電車みたいなものだ。

    

学生時代はまた、米原経由で「急行日本海」も時々利用した。婆と結婚してからは、婆の実家に一番近い鷹ノ巣(秋田県)駅までは、特急に格上げされ京都(湖西線)経由で「日本海」を利用した。名古屋から京都まで新幹線を利用し、乗継特典を利用して日本海の特急料金は半額となったが、結構な出費であった。家から婆の実家まで約18時間だ。(今は飛行機とレンタカーで約6~7時間)

 

子供ができて初めての夜行利用の時、奮発してA寝台を取った。幅が1mあり、B寝台の60㎝程度の広さからいえば、感動ものだったのを覚えている。

例えA寝台であっても、熟睡はなかなかできないものだ。だが、人は「昨晩は寝れなかった」とよく言うが、それなりには寝ている。

一度だけひとりで「日本海」を利用して鷹ノ巣から帰ってくる時に、のんびり屋の婆はバッグの盗難にあった。財布はもちろん、切符から免許証からすべて列車から消えた。車掌さんには検札後であったから、証明書を書いて戴き、また、隣の親切な方に数千円を借用することができ、なんとか碧南まで帰ることができた。本当に有難かった。

 

 

爺は鉄道ファンであったから、夜行列車もそれなりの楽しみもあった。

例えば、昭和43年頃はまだ、盛岡から青森までは未電化区間であったから、盛岡駅で蒸気機関車に付け替えられた(暫らくすると蒸気機関車からディーゼル機関車に変わった)。仙台駅でも機関車の付け替えがあったから、それぞれ10分程度は停車した。当時の十和田1号(?)ならば 、その間に真夜中のホームを走って立ち食いソバを食するのが息抜きであり楽しみであった。

 

またその頃、奥羽本線にはD51(デコイチ)の一号車が現役で走っていた。汽車の重連も結構多かった。鉄道ファンだけに分かる感動がそこにはあった。 余談だが、高校の修学旅行の帰り、広島から呉線経由の夜行列車で帰ってきたが、機関車がC62であったことも、いい思い出だ。

 

 

時代は変わる。

気持はゆっくりのんびり汽車の旅・・・それは最高の贅沢かも知れない。贅沢は先の楽しみとし、もう少し仕事を頑張り続けねばと思う。

 

夜行といえば、夜行高速バスの時代になりつつある。ブルートレインが地上から消えないうちにもう一度は乗ってみたいものだ。 とりあえず「日本海」の個室から、日本海に沈む夕日を見ながら婆とワインでも飲みながら…

だが、婆は夜行は嫌いだ。夢が叶うかは分からない。・・・

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低反発マットレス・・・要介護者と健常者にとって良い寝具とは・・・・・

2009-03-13 09:56:38 | 敷きふとん

市民病院でも低反発マットを導入していますが、低反発マットは、使う方の体調によって、良い寝具になる時もあれば、体調の悪い方にとっては、最悪の寝具となる時もあります。

最悪の寝具になるのは、特に、辱そう(寝ダコ)の出来てしまった方にはダメですね。

 

何故か

 体圧分散という意味では、良い商品です。だが、以前申し上げたように、吸湿性に問題があります。通気性が悪いのです。

NASAが開発した・・・云々と宣伝文句にあります。宇宙船とか、ホテルとか、湿気の少ない場所(ヨーロッパやアメリカ西海岸など)では、(使ったことがないので)たぶん良いでしょう。日本ならエアコンの効いた寝室なら、とても良い商品だと思います。

そして、使う人は、健常者であるならば、・・・

 

だが、非健常者となると、話が違ってきます。

 少し前にも書きましたが、低反発マットを使用して、辱そう(寝だこ)を悪化させた方が結構いるようです。1月8日のブログを参照ください。

 

多くの方が辱そうが出来始めたので、低反発マットレスを用意されます。出来てからでは、遅い時もあります。吸湿性が悪いため、多湿状態となり、その結果細菌が繁殖し化膿し易くなります。

 

低反発マットは、健常者にとっては、そこそこ良いとは思いますが、でも、爺としては健常者であってもあまりお薦めはしません。

以前、背骨の末期のがん患者さんに販売したことがありました。この方は手術をしたために、仰向けに寝られない方でした。机に伏すように寝ているということでした。何とか横になって休みたいということで、低反発の欠点を説明したうえでお買上戴きました。

その後奥様のお話では、横になって寝られることがこんなに素晴らしいものかと彼は感激されたそうです。

 

で、爺なら「ムートン」をお薦めします。体圧分散に優れ、吸湿発散にも優れ、湿気が籠らないからです。日本の高温多湿の季節(梅雨や真夏だけでなく、冬でも結露のおこしているような寝環境の場合)には、ムートンは最高です。

辱そうが出来始めたら(赤くなったら)すぐさまムートンを!爺からの提案です。

 

万一、辱そうが出来たら(できそうになったら)湿気の籠らない寝具【ムートン】に変えてあげて下さい。本来はできる前から考えて下さい。

              

ムートン以外なら、純毛の毛布や、キャメル敷きパット(敷きふとん)を敷いてください。また、低価格の代替品なら、サーナ(爺の爺が病院で使わせた商品)・パシーマなど吸湿性の良い寝具をお薦めします。

 

世の中に良い寝具はたくさんあります。でも、評判が良くてもその寝具があなたにとって最適な寝具か否かは分かりません。

メリット・デメリットをしっかり確認してお求めください。

低反発マットも、店頭にあります。いつでもお試し寝して下さい。文中の商品は店頭に在庫がございます。 

 さわやかに、気持良く下さい。

 

 

 

 

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「快眠ひろば」での二年連続の受賞。

2009-03-09 03:11:32 | まくら

過日、西川リビングのフォーラムの一つで「快眠フォーラム」が開催された。

 

この「快眠フォーラム」は、オーダー枕とオーダー敷き等を販売する「快眠ひろば」を展開している全国の寝具店の集まりであり、情報交換の場でもある。そして、年に一度の年間表彰の日でもある。

           

 

最優秀賞・優秀賞そして敢闘賞が用意されているが、弊店は昨年優秀賞を戴き、今年も敢闘賞を戴くことができ、表彰状が届きました。まさに、弊店でオーダー枕やオーダー敷きを購入戴いたお客様のお陰です。心より感謝申し上げます。

  ありがとうございました

 

現在、「快眠ひろば」を展開しているお店は全国で約70店余である。その中での受賞は、我ながら上出来過ぎる感がある。

 

「快眠ひろば」の体型測定機は、いってみれば病院での「レントゲン」みたいな物と思っている。測定して出てくるデータをお客様と一緒に分析すると、個々のお客様の眠りの癖などが分かってくる。また、眠りの問題点を解決できるよういろんなアドバイスをさせて戴いている。

    後姿が図のように、表示される 

 測定したお客様はおよそ1200人余。 この図から、個人個人に合った硬さの敷き・ベッドマットが判ります。

     

 また今年もたくさんのお客様を測定させて戴き、「皆さんの快眠のために」少しでも役立つように、頑張って参ります。よろしくお願い申し上げます。

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ムートンシーツを介護保険の対象品に!

2009-03-06 01:39:32 | ムートン

要介護4のご利用者様の辱そうの話です。

 

ここ数週間で体力の衰えが進み、辱そうができてしまいました。数日前からは食事の量も減り、心配な状態です。

急いで辱そう予防マットを導入しました。訪問入浴の最中ににエアマットを敷き込みました。(訪問)入浴は大変お好きな方です。入浴中は気持よさそうに、鼻歌でも歌っているかのようです。

     辱そう予防エアマット

 

エアマットを敷き込む作業中に、ご利用者様の寝具環境をチェックさせて戴きました。エアマットの上に羊毛混の敷きふとん、その上にアクリルのボア敷きパット、掛けはというと、アクリルの毛布が2枚と一番上に羽毛ふとんという状態でした。フリースのパジャマ(?)を着てみえました。

これでは辱そう予防は難しいかな? と、いうのも湿気を吸うところが無いのです。エアマットを使えばそれだけで「辱そう予防」が可能と思って見える方が実は多いのです。これは、介護に携わる多くの方(ヘルパーさん・ケアマネージャーさん等)も、(偏見かもしれませんが)そう思って見えるようです。

 

睡眠環境診断士という立場から言えば、湿気をキチンと摂るところが無いと、不衛生になりやすいのです。

 

辱そうは何故起きるのか?原因は次の事が考えられます。

①圧迫・・・血流の阻害によって十分な栄養が皮膚及び組織に行き届かない。

②摩擦・・・弱った皮膚が炎症などを起し易い。傷ができ易い。

③汚れ・・・衛生的に問題を起し易い。皮膚を清潔にする必要がある。

④湿気・・・細菌の増殖を引き起こし易い。

 

②と③は皮膚や組織が弱って、炎症を起こし易くなるために注意が必要です。

それ以上に、①と④とが最大の原因だと私は思います。

 

私的経験を申し上げます。

私の祖父が4年半程病院で寝たきりの生活を送った時も最後の1年ほどは床ずれで苦労しました。病院では塗り薬など処置して戴きましたが、状態は悪化してしまいました。父と相談して、病院の寝具を外して、湿気を良く摂る敷き寝具に変えてからは、辱そうが見る見る間に小さくなったのをはっきり覚えています。看護師さんから、その寝具の特徴を聞かれ、説明をしました。25年ほど前のことです。

 

要は、血液の流れと、皮膚の衛生・雑菌の繁殖を抑えることが、辱そうを起させないための基本と考えられます。だが、現在の辱そう予防は、①の圧迫を防ぐことしか考えていないようにも思われる。医師の中でも「床ずれ」は避けられないものと思っている方もあるとか、あるいは2時間おきに体位変換をすればよいのであって、それでもできるものはできると思われている医師もいるようです。・・・、そうならば残念である。 

  ムートンシーツを医療費控除の対象に   介護保険の購入対象商品に     

 

「床ずれ」に最適な寝具こそは「ムートンシーツ」だと私は思っている。

床ずれを起しかけた方にムートンを使用して戴いて事なきを得た方は、私の顧客だけでも、枚挙にいとまがありません。

 

ムートンはたしかに、高価なものである。だから、贅沢品と簡単に厚生省の官僚は考えてもらっては困る。官僚ともなるとムートンを購入するぐらい簡単であろうが、一般人からみれば、そうはいかない。辱そうの出来た人を見ると、ほとんどの方が「これが人間なのだろうか」と思うほどびっくりする。

 

先日もある医師と話をしたら、辱そうについて正しく理解していなかった。辱そうはその初期ほど辛い・痛いものだそうだ。ところが、その医師は辱そうの程度と患者の辛さ・痛さという初歩的なことさえ知らなかった。医師の辱そうにたいする知識がその程度であれば、いわんや官僚をやである。

 

声を大にして言いたい!!

ムートンシーツを介護保険による購入対象品にして戴きたい。

 

辱そうのできる方は、ある意味人生の終末を迎えんとする方が多い。人としての尊厳を思うならば、快適な寝生活を提供するのが人の道でもあると思うのだが・・・

 

政治とは「税金の使い道を決めることである」と、誰か言ったそうだ。本当にその通りだと思う。

アメリカの公聴会でビッグ3の会長がプライベートジェットでワシントンに来て批判をされたが、日本の酒飲み政治屋が何千万もの経費を使ってチャーター便で会議に出た(?)が、この政治屋・官僚屋たちの金の使い方は、まさに「業務上横領罪」以外の何物でもないと言いたいね。

特権とは、政治屋・官僚屋の贅沢を認めるものではない、国民の生命財産を守るために行使できる特別な権利であると思うがね。権利があれば、義務があるのは当然のこと。だが、間違った特権のみを行使してくれるから、国民は怒るのだ。

 政治屋・官僚屋は日本国株式会社の経営陣であると考えるならば、赤字経営の責任を取って、給与等は10分の1にしても当たり前と思うがね。・・・ 

 

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ベッドパットと敷きふとん

2009-03-03 14:31:50 | 敷きふとん

             

先日オーダー枕を買ってくれた幼友達の家を「枕の使い心地はどうか」と訪ねた。

少し、低くなったような気がするというので、彼の寝室に上がり込んで、実際の使用状態を確認しながら枕の高さを検証した。

 

店頭で測定し理想の硬さの敷きの上で調節したのと、彼が実際使用しているベッドとでは余りにも格差があった。

硬いボンネルベッドマットの上に、木綿の敷きふとんを乗せ、さらに遠赤わた入りのボアパットを敷いていた。中央部が沈み、硬いベッドマットの意味が全く無かった。

    太い鋼線のボンネル型コイルと名刺との大きさ比較

 

彼は8年ほど前に豪邸を建て、その時にベッドの生活にしたそうだ。だが、木綿のわた布団に愛着があったのか、分厚い敷きふとんをベッドの上に乗せて以来使っているようだ。

世の中には、こういった御仁がまだまだいらっしゃるようだ。ベッドパット(ベッド用の敷きふとん)を知らないという。あるいは、ベッドを購入した時にサービスで付いてきた(多くは化繊わた入り)ベッドパットを使用し、寒いという経験をしたため、以後木綿の敷きふとんを使用している方も多いようだ。

 

以前、「何と比較して」で書いたように、正しいベッドメーキングをしていない方が多いのは残念である。眠りのプロである「寝具店」がベッドに力が入っていなかったこともあり、また、消費者の方々も「ベッドは家具屋」と思っている方が大部分であるのも事実である。

 

ベッドは家具ではありません。ベッド眠具です。

  快適な眠りのために、マットは眠りのコンシェルジュ

 

ベッドを購入する時、デザインで決めてもマットの善し悪しで決められる方が少ないのが現実でしょうか?決めたくても決められない、自分に合ったマットがどれかが分からない。お店で5分10分横たわっても解らないものです。

Watakeiの「快眠ひろば」では、体型測定で、あなたに最適な硬さのマットをご案内致します。日本睡眠環境学会認定の睡眠環境診断士がアドバイス致します。

お気軽に測定下さい。もちろん無料です。

 

お客様にいつも言います。台(フレーム)は何でも良いんです。(今時木製は無いけれど)リンゴ箱でも、ビールのケースでもね。大切なのは、マットです。そして、最適なベッドパットを選んでくださいと。・・・

敷き(マット)をもっと大切にお考え下さい!!!

 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

枕の調整会 開催中! ちょっとでも違和感があったら、気軽に調整しに来て下さい。

 

愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! 

ベッドパッドはこちらから・・・ 

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友達…大学時代

2009-03-02 00:07:04 | 爺の寝言戯言独り言

以前、高校時代の友人、そして幼友達の話をしました。今日は弘前大学時代の数少ない友人の話です。

 

在学中に、二人の同級生が我が家に来たことがある。弘前から碧南までおよそ1000㎞だ。二人とも夏休みに来た。後で聞いた話では、あまりの暑さに、まるで熱せられたフライパンの上で生きているようだと、また、灼熱地獄のようであったと…。

 

1人は教育学部のトップの学生であった白坂君である。下宿が同じであった彼は、卒業と同時に高校の教諭となった。今でも毎年彼から、リンゴが送られてくる。リンゴが来るたびに歳の瀬が近いことを実感している。

  貧乏学生の爺は生協で当時一個5円の「落ち林檎」を買って食べたものだ。

 

(ちなみに爺も教育学部であったが、勉強はせずに、クラブ活動と体育会活動に専念?していたので、一時は教授から卒業は難しいと脅かされていた。卒業できたのが不思議である。卒業式にも出なかったので、未だに大学を中退した夢をみる。)

 

 そんな劣等生である爺と懇意にしてくれたのが、もう一人K君である。K君とは軟式テニス部で一緒だったことから学部は違ったがとても仲良くしてもらった。K君は現在弘前大学の農学部(現在は農学生命科学部と名称が変わっている)の教授をしている。大学院の教授も兼ねている。友人呼ばわりは迷惑かもしれない。(苗字を著すだけでK君が特定され、迷惑が及ぶのでここではあえてK君とさせて戴く)

 

その彼との想い出の中で、2~30年ほど前のことだが、「もめん綿の製綿依頼」の電話があった。

当時彼はまだ助手であった。師事する教授が還暦を迎えるので、キャンパスの片隅で(たぶん温室)栽培した「棉」で赤いちゃんちゃんこをつくることになったから、それを製綿して欲しいとというものであった。

      棉の実(コットンボール)

 量はと聞けば、数百グラムだと言う。当店の製綿機で、その量を製綿することは不可能に近い。十分な均一厚さが確保できないうちに、製綿機から排出されてしまうからだ。弘前市内の製綿所に棉を持ち込んで相談してもらうことにした。彼の製綿希望を叶えられず誠に申し訳なく、今でも思っている。

 

 そもそも棉はインドから伝わったという植物である。だが、室町時代に再伝来してから、日本の気候に合うようになったのか、「和綿」と言われるようになった。     

         天竹神社祭礼(西尾市HPより)

 昔、父が原綿を買い付ける時、商社の方が数百グラムの見本をもって商談に来た。父の商談を横で見ながら、アッサムとかパンジャブとか、綿の名前・産地の名前・産地の特徴など一生懸命に覚えたものだった。米綿もあったが、インド産とパキスタン産が大部分であった。当時、インド産が高級でパキスタン産は格下といわれていた。今で言うならポーランド産羽毛が高級でハンガリーが次というような感じだったと記憶している。買い付ける時のポイントは色の白さと腰の強さだ。腰のあるしっかりした良い原綿ほどまた白く、パキスタンものはやや赤みがかった棉であったと記憶している。

 

日本の棉は、もちろんインド・パキスタン系の棉である。だから、かって地元で栽培された棉もやや赤みがかった色をしていたので「赤わた」と言ったようだ。

爺がふとん屋を継いだ昭和40年代には、地元で採れた棉を持って来て「赤わたの良い棉だから、他人の綿と混ざらんように打ってくれ」と、おっしゃるご年配者が珠にあった。だが、栽培はもうその頃ほとんどされていなかった。

綿の違い・・・・・「」は採取しただけのもの、あるいは製綿する前の状態を言い、「綿」は製綿をした後の状態をいうそうだ。

 

話を元に戻そう。そんなK君に、先日久しぶりにメール(メールとしては初めて)した。先にも書いたように学部と大学院の教授を兼任しているので、超多忙な毎日だそうだ。

メールの最後には「・・・これから講義です。大学も法人化されて色々な意味で大変です・・・」と。 

お互い無理のきかない年になってきた。でも彼は、学生時代からバイタリティあふれる行動派人間であり、また、コツコツと勉強も実験もする努力家でもあった。彼ならさらなる飛躍をされるであろう。エールを送ります。

フレーフレー K●△■▼。    俺もぞ!

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