介護事業部の人手不足状態が続いています。
5人いた介護事業部の社員が、3人です。ついに、もう一人辞めたいと言って来ました。二人では絶対仕事が回りません。今の3人でさえ「いっぱい。いっぱい」でしたから…。
来月からは、爺もフルに働かなければなりません。今までも休みは殆んど無く、月に1日から2日の休みでした。このままでは、正に年中無休になってしまいそうです。従業員の募集はずっとしてます。1~2年前までは、職安に求人を出せば、少なくとも応募者はありました。でも、このごろは応募者もありません。
介護保険がスタートした時から、介護事業には携わっていますから、介護の仕事を再開したからといって、その面では大きな心配はしていません。でも、完全に現場を離れたわけではありませんが、新しい機種が増えてますから、小さな(?)ミスの連続です。
今回のこの据え置き型手すりは、初めてでした。ケアマネさんから電話で依頼があった時は、希望された商品が分からなく焦りました。最初に持って行った商品ではダメで、二度手間となってしまいました。常に新商品の情報は入れているつもりでしたが、完全とはいきません。こうした僅かな変化を見落としてしまったようです。
1に勉強、2に勉強、34が無くて5に勉強。まあ兎に角頑張らざるを得ません。
数年前に購入戴いたベッドです。日本ベッドのシルキーマットと宮付のフレームです。もともと小柄なお婆ちゃんでしたが、購入戴いた時はお元気でした。マット面までの高さは、約43cmです。マットに座った時、踵が浮く状態でしたが、お元気な時は全く気に留めなかったのです。だが、このところ急激に足腰が弱られ、ベッドから滑るように踵を床に着ける有様になりました。
先日も、ベッドから立ち損ね、背中をBEDフレームにこすり付けるように滑り落ちる結果になりました。
高さを低くできないかと電話がありました。行けば、お顔や腕がムラサキになっています。転倒されることが頻繁になったようです。タチアップ型手すりをベッドの横の置きましたが、まだ不安だと言うことでマット面を低くすることになりました。
仕事の依頼は、介護保険とは直接関係ありませんが、ベッドの高さを変えて欲しいという依頼は、安全な居住空間を作る事です。「手すりをレンタルする」という介護保険の商いとは違い、利益は無くても、介護とは何ぞやと問えば、大事な仕事だと思います。
ベッドの足を切り、低くすることは難しい作業ではありません。でも、宮付のヘッドボードは少々手間です。何とか切り落とすことができました。もちろん、タチアップ型の土台がベッドの下に入らないとダメです。ベッドの構造との兼ね合いで、結果6.5cm低くしました。なんとか上手く行きました。
踵は、床にしっかりと接することができようになり、タチアップ型手すりの土台も入り込ませることができました。
常日頃、福祉用具のレンタルと一般的ベッドとを商っているから、それぞれのポイントを知ることができ、最終的にお客様に喜んで戴け「ホッ!」としているところです。
人手不足故に、旅行を取り止めました。来年1月末頃ミャンマーに行く予定でした。全てキャンセルしました。新しい社員が入って下されば、旅に出られます。旅行をキャンセルした結果、チョットイライラしてます。ストレスが溜まります。でも、愚痴を言っている暇はありません。介護される立場にならないように。
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