先日、3~40代の若者(?)に、「神さま仏さま稲尾さま」と言ったら、キョトンとした顔をされました。一方で、60代の方とお話をしていた時「仏ほっとけ、神かまうな」という言葉に、笑いながら「私もそうだわ…」と言われました。
話の通じる世代、通じない世代。面白いですね。日本人は無宗教者が多いとも言われますが、そうではないと思っています。日本人には日本人独自のの精神構造があるように思います。
元々、日本には日本神話から始まる「神道」…八百万の神々がいます。その後、仏教が伝来しました。キリスト教も伝わりました。ハロウィンだ、クリスマスだと言って、日本人は都合の良い様に、いろんな神様仏様風習を作り上げています。これこそ日本人の八百万の神々を祭る精神構造だと思います。
だが、根底には海の向こうから来るもの(魔物)には恐れを感じるのか、大きいものを作り来ないようにと祈りつつ一方で自分らを大きく見せようとしているのでしょうか。青森県のねぷた/ねぶた祭り、能登半島のキリコ祭り、近所では(西尾市の)一色の大提灯など・・・
日本人は、外国物には弱いと言える面もあると思います。海外からくるものは素晴らしいものと思うのでしょう。
(ベッドでも、シモンズ・サータ・シーリーなどでも、実は日本国内でのライセンス契約で製造されていて、USAなどで製造輸入されている訳ではありません。)
旧統一教会の献金の話をTV・新聞等で見聞きして本当にビックリしました。億というお金を献金することを異常だと思わない「教え(?)…(マインドコントロール)」に恐ろしさを感じるところです。普通に考えれば、オカシイと思うのが普通でしょうが、海の向こうから来る新しい(と錯覚してしまう)モノに、日本人は弱いのでしょうか?
人には「信教の自由」があります。宗教と政治の関りは、この先ずっと続くでしょう。
我が亡き母も34歳ごろから亡くなるまで病気が「友」の人生でした。40歳前後から、神道系の宗派にのめり込んでいました。60歳まで生きれないと口癖のように言っていた母でしたが、信仰によって大いに救われたようで、75歳で旅立ちました。でも、お賽銭の域を超えることはありませんでした。
父は、母が幾度となくお参りに行こうと誘っても、スルーしてました。若いころは教会に通ったことも有ったとも聞いています。でも、私が知る父はどこにでも居る「初詣・法事・お祭り」をする普通の日本人でした。
「仏ほっとけ、神かまうな」この中途半端な距離が、日本人の日本人たる所以だと思います。
奈良興福寺の五重塔が、およそ120年ぶりに大規模修理が行われるそうです。工事が何年掛かるのか知らないが、初層内陣(心柱の四方に薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像、弥勒三尊像を安置されている)が特別公開されると知り、生きてるうちに見られないかもと考えるうちに、是非拝観したいと思うに至り、10月12日・13日と連休し、奈良に行くことににしました。
「元気に生きる」ことは、人としての最大の望みだと思います。医療の未発達の飛鳥時代・奈良時代などは、病気平癒を願い「薬師如来」が多く造られ信仰されてきました。五重塔初層内陣には、現世利益的薬師三尊像、釈迦三尊像、死後の世界に救われたいと阿弥陀三尊像を、また輪廻転生を繰り返して後、56億7000万年後に人々を救う弥勒三尊像をと、欲張りに安置されています。
政治とは税金の使い道であると言いました。国会で論ぜずに16億円余の税金が使われた「国葬」が終りました。そもそも国葬に値する人物と言えるのか・・・評価は後世下されるでしょう。弔問外交も完全に失敗だったと思います。 税金、特に国税はそんなに多く払ってはいませんが、勝手に使われたような気がします。
十数年前に奈良国立博物館に行って以来ひさしぶりの、本当に久しぶりの奈良です。興福寺と言えば小学校の修学旅行。さらには大学4年の最後に、歴史専攻の友達と訪れて以来です。何と、50年ぶりの興福寺です。古都奈良が一望できる(?)ホテルを予約しました。
ホテルのHPから
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寝具業界に49年。名ばかりの72歳の名ばかりの社長です。
ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
中級・睡眠環境診断士 …… 日本睡眠環境研究機構
上級・睡眠健康指導士 …… 日本睡眠教育機