過日、大阪・江坂のビジネスホテルに泊まりました。サニーストーンホテルです。ビジネスホテルとしては標準的なホテルでした。
いつもはネットで予約してから宿泊するのですが、急な宿泊(?)でJTBの新大阪駅の営業所で予約しました。東急インを予約したつもりでしたが、地下鉄を降りて、地図で確認しようと案内書を見たら、「サニーストーンH」となってました。東急インの名前が変わったのかなと思いつつ、着いたホテル(江坂では、何せ十数年前に泊って以来です)・・・ちょっと違うな・・・極めてバカ状態のままのテェックインでした。
翌朝、いつものように寝具類をチェック。TOYOTAベッド・・・懐かしいマットです。「TOYOTA」ベッドはアイシンが製造してますが、現在はTOYOTAブランドは使用していません。10年ぐらい前から「TOYOTA」はトヨタ自動車社のブランド名であって、他のトヨタグループであっても使用に制限があります(現在は使用禁止のはずです)。つまり、10年以上使われているマットということでしょうか。10年以上使われていたにしては、ヘタリも少なく、まずまずのマットでした。一面では極めて硬いマットでも有ります。ボンネルタイプです。爺にしてみれば、硬いだけが特徴?のマットです。セミダブルのベッドでしたが、マットが硬すぎて、ちょっと寝にくいマットだったのは正直な感想です。
硬いマットの多いビジネスホテルはどうしても鬼門です。といって、リッツカールトンを定宿にするほど余裕はありません。
氷入りの水が入った魔法瓶と、湯沸しポット、冷蔵庫、ドライヤーなど必要なものは全部揃っていました。朝食はバイキング。料金からすれば、お値段以上でも以下でも有りません(爺の感想)。
可も無く、不可も無く・・・でも意外にこのレベルを維持し続けるのは大変な事かもしれません。
ところで、10日も前に宿泊したホテルの話を何故いまさらするのか?って。
チェックアウト後に向かったのは、ウレタン工場です。新素材と言える程のウレタンです。以前、介護5の方に使って戴いているとこのブログで紹介した素材です。寝た切りに近いこの方に、この新ウレタンを使ったマットを別注で作らせて戴きました。今試験中の商品と同じものです。その後の使い勝手をお尋ねしたところ、「悪い点が今の処無い」という返事でした。低反発ウレタンより、ラテックスより気持ち良かったと言って戴きました。
また、爺のように寝付く時、横向きで寝る方にとっては、どうしてもソフトな感触が望まれます。かといって柔らか過ぎると腰が落ち込んで腰痛の原因になるかもと、心配される方も多いようです。柔らかいが腰だけが沈むようではダメという事です。
そもそも、こんなマットを開発したいと思うようになったのは、このブログを覗いて戴く方の検索キーワードの上位にいつもあるのが「硬すぎるマット」「硬いマット」「硬いマットを柔らかく」などのワードです。店頭でも、気持ち良く寝られるベッドパットを探しに来られる方は、意外と多いようです。
只今試験中
3㎝の厚さでオーバーレイとして発売する予定で、爺も1カ月余試用しています。
この新商品の詳しい話は後日させて戴きます。もう少しで(新年早々にも)発売です。乞うご期待!!
体圧分散が極めて良く柔らかいマット(オーバーレイタイプ)を、それでいて腰だけが沈みこまないマットを、と考えながら試用試験の真っ最中です。
低反発マットのオーバーレイタイプ(トゥ▼ース■ーパーなど)では、ヘタリも早く、商品寿命が短い事も欠点です。通気性が悪く、夏暑い事も問題です。夏涼しく冬温かい商品を目標に開発を薦めています。
そんな要望を叶えてくれそうな新素材を作っている「工場見学」に行くために前泊したのですが、ビジネスホテルに泊まる度に、思いがより強くなります。
硬すぎるマットを気持ち良くしたい!・・・まずはそんな方にお薦めします。
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