セントレアから羽田に向かう機中から見えました。機中から見た富士山は初めてです。この後羽田からヒースローを経てエジンバラへと。
8日間の旅を終え、「テロは大丈夫?」と皆さんからご心配戴きましたが、お蔭様でイギリスから無事戻ってきました。
爺も思ってましたが、多くの方は、「イギリス」という一つの国という認識だと思います。訪れてみると4つの国(イングランド・スコットランド・アイルランド、そしてウェールズ)の連合体であることが、随所に見受けられます。まずは国旗から国のなりたちが見受けられるような気がします。つまり
イングランド スコットランド アイルランド
と、3つの国の国旗が一つにまとめられたように、国が出来上がっているのです。 かってはイングランド王、スコットランド王、アイルランド王が居たようです。現在はイングランド王のエリザベス女王が君臨しているという事らしい。ウェールズは早くからイングランドに征服され、イングランドの一地方という感覚のようです。イングランド王太子はプリンス・オブ・ウェールズと名乗るところから、一目は置かれているのかなとも思えます。
ウェールズ国旗 赤い竜
最初に訪れたのはエジンバラです。そのエジンバラは、スコットランドの首都です。エディンバラ公フィリップ王配と呼ばれるようにエリザベス女王の旦那様は世が世ならば、スコットランド王というところでしょうか(間違った言い方かも)。
イングランドがスコットランドとアイルランドを支配(?)しているかのごとく、一番上に重ねられている感じです。スコットランドの独立のための投票が行われたのもまだ記憶に新しいところですね。また、スコットランド発行のポンド紙幣があるようですが、その紙幣本来のポンド紙幣と同等に流通していると言われてますが、実際のところイングランド内では、受け取りを拒否する商店もあるとか・・・。
それはさておき、エジンバラという町は歴史の町と言う感じです。人口50万人程度とか。木の文化と石の文化の違いは有りますが、日本で言えば奈良といった感じでしょうか・・・。
天候にも恵まれました。添乗員さんは、しきりに「こんなに素晴らしい天気に遭遇するなんて奇跡に近い」と、一人テンションが上がってました。我々が、エジンバラを去った2日後には結構荒れた天気になったようです。
二日目午後は自由行動という訳で、市内を歩いてみました。
ホテルからまずは数分で行ける、グレーフライアーズ・ボビーの像(スコットランド版の忠犬ハチ公)の鼻を撫ぜました
次は哲学者デイヴィッド・ヒューム像の足を撫ぜてみた。
この哲学者の名前など初めて聞く。多くの受験生が足先を撫ぜることによって、合格を祈願したそうだ。だが、最近は老人が触りに来るそうだ。理由はなんと「ボケ防止」だそうだ。そこで、婆も足を撫ぜ、ボケ防止をお願いしたところです。
街中をブラブラしながら、スコットランド国立美術館へと歩きました。坂道や階段の町ですね。
美術館は入場料は無料です。でも、世界的な名画が普通に展示されていました。日本では考えられませんね。
途中、いろんな大道芸人さんが・・・、やはりスコットランドと言えば「バグパイプ」であろう。一緒にパチリ。謝礼は必ず置いていくのが礼儀だそうだ。ポケットに有った1ポンドと50ペンスとを缶の中に入れてきました。
ホテルの真ん前にあるコンビニです。朝7:00~開店です。
髭剃り用カミソリとコーラと果物を買い、ホテルに戻りました。
コンビニの店員さんだけでなく、町のレストランのウェイターさんも多くの方が、我々日本人に対してフレンドリーに対応して戴きました。日本人をバカにするような態度はありませんでした。
二日目とはいえ、時差と疲れとで、夕食の最中から強烈な眠気に襲われました。食事もそこそこに、ベッドに潜り込みました。
おやすみなさいも言う間もなく バタンキュー・・・・
ベッドは新しく、快適でしたよ!
*****************************************************