土日の夜は市販の風邪薬を飲んで、9時には布団に潜った。寒気がひどく、検温したら37.7℃から38.6℃あった。
数日前から、そんな体調の繰り返しであった。疲れから風を引いたと思っていたが、こじらせた様で、月曜日に医者にかかった。インフルエンザA型と診断され、タミフルを処方された。
「タミフル」は初めて服用した。その結果、熱は引き、体調も最悪期を脱したようである。ところが、タミフルを服用した夜からは、眠たいのだが寝られない。
眠くなったので布団に潜る。うろうろとするが、なぜか目が覚める。手足がなんとなく違和感を持ったようになり、イライラしてきた。本を読んだ。再び眠くなったので、明かりを消して眠る事にした。うろうろとしたが、また同じようにイライラ感が出てきた。寝ようとするほど、イライラ感が増してきた。
これが、ひょっとしたらタミフルの副作用なのだろうか。
以前、子供がベランダなどから飛び降りたという事故記事を見たことがあったが、イライラ感からその行動は何となくわかるようなきがする。
眠りたい、でもなんとなく眠れない。不眠症とはこんなものなんだろうか?・・・
「あくび」は出るのだが・・・。
ぐっすり眠ることができるのは、実は幸せなことだと思えてきた。
こじつけだが、その人に最適な寝具を提供できる仕事を天職と思える自分は、幸せ者でもある。
今夜は眠れそうだ。もう一度布団に潜ることにしよう。