冷え性の方のみならず、寒くなると足が暖まらずになかなか寝られないという方が増えてきます。前回は、温熱ふとん(ダンクリニック)の爺の独断と偏見に基づく正しい(?)使い方の話をしました。
この時期温熱の話は実感でき、多くのお客様が気持いいと仰られます。だが、ダンクリニックの本当にすぐれたところは、質の良い電位療法であり、ふとん面からは電磁波が完全にでないということです。
温熱ふとんの類の価値は、とかく温熱療法に目が行ってしまいますが、電位療法こそ最も大切な機能だと爺は思います。質の高い電位療法と言ったのは、殆どのメーカーの温熱ふとんは交流式陰電位に対して、ダンクリニックは直流式陰電位ですから、その陰電位の質は他と比較にならないほど優れていると思います。
ダンクリニックの陰電位波形↑ 一般温熱ふとんの波形↑
間違った表現と言われるかもしれませんが、陰電位を分かり易く図解しました。
ようわからん!・・・そんな方は、スミマセンがお店に来て下さい。何時間でもご説明いたしますよ。 また、正しい説明方法をご存じの方は、ぜひご教授くださいませ。
ところが、温熱ふとんの類は先にも申したように温熱療法が注目され、電位療法は軽んじられている感があります。冬は使うが、その他の季節は使用していない方も多々あるようです。電位療法は365日使ってこそ、その価値があります。冬だけの使用なら、場合によっては湯たんぽで十分です。何も高価な温熱ふとんを買う必要はありません。そこで、検証したいのは電位療法の効果の期待度です。電位治療は、血液中のミネラルのイオン化量を増大させ、これにより酸性化している人体をアルカリ化するもので、ダンクリニックは「頭痛・慢性便秘・肩こり・不眠症」に効果がみとめられるとして、厚生労働省認可の「家庭用電位治療器」として認可されています。
東京大学の山野井先生の講演によれば、陰電位(マイナスイオン)効果が期待できるのは時間x電圧の高さ=1000以上であること(できればもっと)と仰って見えました。 ダンクリニックの場合最低でも350(V)x4(時間T)=1,400/V・Tあります。最高では600(V)x8時間=4,800/V・Tという数値が得られます。しかも、温熱(暖かくしても)電位は切れません。ほとんどのメーカーが電位と温熱とが同時に使用できない交互療法ですから、例えば、TN社の場合3分温熱1分電位の交互療法ですから、8時間寝ても、電位療法は2時間です。すなわち、電位200(V)x2(時間)=400/V・Tとなり、ほんとうに効果が期待できるか?・・・というレベルです(価格はほぼ同じ)。
さらに、電磁波の危険という問題があります。「電磁波はやはり身体に良くないようですが・・・?」というご心配の声が最近皆さんから聞かれます。日本国内では殆ど野放し状態になっている電磁波問題ですが、諸外国では規制が進んでいます。電磁波は遺伝子に傷をつけやすいため「白血病」「がん」などの発症原因であるという説を唱える医師・科学者が増えました。USA(アメリカ合衆国)では高圧電線の鉄塔から**㎞以内は建物は建てられない(住めない)とか、スウェーデンでは電気器具からの電磁波は**ガウス以下という規制など、そのまま日本に当てはめたら、人の住める場所・使える電気器具は殆どなくなってしまう、それほど海外の規制はすすんでいます。
蛍光灯からでも電磁波はでますが、1m.2mと離れますから、電磁波は検出されません。だが今、最も危険度が高いのが「電気カーペット」と「電気毛布」です。通電中ずっと電磁波に曝され、しかも肌に数㎝と危険度は蛍光灯とは比較になりません。電磁波がどの程度出ているかを実験で知りたい方は、お店にお越し下さい。電磁波測定器があります。簡単に調べられます。
ダンクリニックのコントローラー コントローラーを見れば性能が分かる!
でも、電磁波のことは私は気にしないという方は、今日の爺の話は不要です。
安心してお休み戴くためにも、
疑わしきは、お薦めしない!・・・それが爺の気持ちです。
【2015.11.09】加筆
- 現在ダンクリニックは、販売されていません。ダンクリニックをレベルUPしたのが「リケア」です。文中のダンクリニックをリケアと読みかえて下さい。
- 温熱療法とガンの話は、こちらをご覧ください。
ゼンリンの地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。
「リケア」は綿桂へ。
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