上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

あべのハルカスに行ってきました。

2014-08-30 09:27:35 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 19日夜、閉店後に京都に向かいました。急遽、取った宿は、京都駅直結のホテルグランヴィア京都で、22時ごろチェックインしました。初めて泊まりました。翌朝、朝食のレストランに入ってびっくりしたのは、外国人観光客が多かったことですね。宿泊者の30%前後いらっしたと思います。一見では分かり難いですが、中国・台湾。韓国などの方々も多かったようです。

 

  ホテルグランヴィア京都の部屋の様子と、翌朝のBEDマットの様子です。

まだ、新しかったので、寝心地はまずまずでした。空調も良かったです。

 同じように見えますが、こちらは2日目のホテルです。JR奈良駅前のホテル日航奈良です。同じシモンズベッドでしたが、こちらはちょっと古かったためか、ヘタリが生じてました。

 

 シモンズベッドは、やはりヘタリが早い(ショールームの説明では気持ちよく寝られるのは7~8年と説明を受けたと思っている。)と聞いてましたが・・・。特に婆の寝たマットはヘタリが大きく、熟睡ができなかったようです。婆は相変わらずゴロゴロとして、結果朝には180度回転してました。

 

 最後にこちらは、あべのハルカスの大阪マリオット都ホテルです。シーリーベッドのピロートップタイプでした。開業してまだ5か月余、空調も良く快適に休ませて頂きました。53階地上約270mの部屋からの眺望は素晴らしいものでした。普段は19階ですからおよそ2.7倍の高さ・・・飛行機から眺める街のようです。

 翌朝、朝食前に最上階の展望台に上ってきました。地上300m。一般営業時間前の、宿泊者だけのサービスで、のんびりゆったり大阪の街を360度見渡してきました。東京スカイツリーも上がりました。正に、「オノボリサン」です。

 

 今回の旅はちょっと贅沢しました。良いホテルに泊まって、美味しいものを食べ、楽しい旅となりました。でも、帰ってからはまた、仕事に追われ、医者に行っては「ちょっと数値が・・・」と苦言を頂く始末、煩悩は尽きません。

 

 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

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羽毛ふとんのリフォーム、する価値は?

2014-08-25 15:51:42 | 羽毛ふとん

 羽毛ふとんのリフォーム(仕立て直し)が年々増えています。今や羽毛ふとんは特別なものではなく、多くの方々が普通に愛用している寝具になりました。

 一方で、リフォームする価値があるのかどうかというご相談も増えています。

 

 80歳を超えられた小柄なお婆ちゃまです。今までの羽毛布団が重たいと、「軽い羽毛ふとんを」というご希望です。

 もともとグレードの高い「ポーランド産WGD95%ハンドピック」が入っていた羽毛ふとんを仕立て直ししました。新たに用意した側生地は、100単糸の軽量な生地にです。襟元を小さく(一般の半分)し、羽毛の量は全体で1.25kgです。西川のロイヤルナイル掛けカバーで覆いました。カバーも含め・総合計は約2.7kgと超軽量に仕立て上がりました。(一般的羽毛ふとんとカバーでは3.5~3.8kg)

 羽毛も生地もハイグレードで仕立てました。

 結果的には、今回の羽毛のリフォームは、量販店レベルの羽毛ふとんより「高い」かもしれません。でも、今同じ羽毛ふとんを全く新しくしたとすれば、20万円前後、いや30万近いかもしれません。なぜなら、このところ羽毛原料が高騰しています。高騰しているだけでなく入手も難しくなっています。

 古くなった羽毛布団、リフォームする価値があるか否か、まずは気軽にご相談ください。店頭で一枚一枚、羽毛を触ってこの道30年の超ベテランが、丁寧に仕立てます。

 ご相談(簡単な検査)は、無料です!

 

 

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夏休み・・・「醍醐寺のすべて」展

2014-08-24 10:10:30 | 爺の寝言戯言独り言

 8月20日21日22日と3日間、爺婆の夏休み。奈良・大阪と旅してきました。

前回は、冬の1月でしたから、鹿さんたちもほとんど外出してませんでした。一転今回は真夏。暑い暑い奈良でした。

 奈良国立博物館で、「醍醐寺のすべて」と題した特別展が企画されてました。暑い夏、醍醐寺そのものへ参拝拝観しようものなら暑さでたぶんダウンするでしょう。前々から、京都醍醐寺に行きたいと思っていたところにこの企画展。博物館内は涼しい筈とためらうことなく奈良行を決めました。

 当日、近鉄奈良駅から奈良国立博物館まで、歩きました。1㎞は無いと思いますが、歩くとなると正直爺婆には、この暑さは参りました。入館していきなり、本館と旧館とを結ぶ地下回廊途中のレストランにて休憩です。

  およそ3時間、ゆっくりと企画展を観た後、戻り道、再び地下回廊のショップに立ち寄ったところで、「水」が売られてました。

  「醍醐水」です。

  醍醐とは、一番美味しいものを表現するときの言葉と言われてます。醍醐寺の境内からの湧水をそのまま(?)詰めたもののようです。ご存じの通り、醍醐寺の醍醐とは、湧水がとても美味しく「醍醐なる水」と言われ、醍醐寺の名の由来になったと聞いています。

 少し冷やされたこの水を口にしました。山奥の湧水です。舌音痴の爺ですから、正直「山の水」の味でした。でも、美味しかったことは確かです。

 

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硬いベッドマットが良い!でも、ソフトな感触も欲しい。

2014-08-17 02:00:08 | ベッド&ベッドマット

 「硬すぎたベッドや煎餅ふとんになった敷きに重ね敷きをしたいが・・・」 というお客様のご来店や相談がこのところ多いようです。

 腰痛のためには硬いベッドや敷きふとんが良いと言われ、また、日本人は習慣的にも長く柔らかいマット・敷きは、極論だがタブー視されてきた。

   貴族といえども、ふかふかの敷き寝具で寝ることはなかった。

 一般庶民がいわゆる「綿のふとん」に寝るようになったのは、江戸時代後期ごろ以降,どちらかと言えば明治期に入ってからのようです。それ以前は、上流武士・豪商・豪農など、他には廓の●●太夫ぐらいしか「もめんの布団」に寝ることはできなかったと言われてました。一般庶民は「むしろ」(ゴザ)にくるまって寝たものですから、寝具は硬い!のは当たり前のことでした。

 時代が進み、一般家庭でも寝心地を大事にされるようになり、2枚敷きをされる家庭も増えてきました。ウレタンマットレスが世に出て(1950年代にドイツで開発)、1960年頃からはウレタンマット+木綿の敷きふとんがブームとなった。三河ではそれ以前(戦前)、敷き1枚+掛け2枚の3枚揃えが一組であり、一組五貫目(18.75㎏)と称されるほど沢山の中わたを入れた。敷きふとんだけでも概ねシングルで2貫目(7.5㎏)入れたと聞いている。この綿量は、今ではダブルの敷きふとん以上だ。

 一方、ウレタンマットは3~5㎏と軽く、木綿の敷きふとんも6kg前後と軽くなった。それでも、ベッドの普及はまだ低く、毎日の布団の上げ下ろしは、家庭の主婦にとっては重労働でもあった。

 そのウレタンマットレス(第1世代ウレタン)も、日本が高度成長時代に入ると、爆発的に売れたようだ。爺が中学・高校生のころのマットレスの価格は、数千円から1万円以上のものまで、いろいろでした(S36年当時の大卒初任給は1.5万円ぐらい?昭和39年頃で2万円?)。当時としては、それなりに高かった。

 寝具業界の悪いところで、売れ始めると粗悪な安価なウレタンマットレスも多く出回りました。それらは「ヘタリが早く」、そのため腰が落ち込むなどの弊害をもたらし、いつの間にか「マットレスは腰に悪い」と悪者扱いになってしまったようです。 ソフトな敷き寝具(BED)は、一歩間違うと体が、特に腰・臀部が沈み、ハンモック的になってしまう。これが、長時間にわたると「腰痛」の原因にもなりかねない。いろんな理由で、「柔らかい敷き寝具」は体に悪いということになり、今度は硬い敷き寝具がもてはやされることになった。

 こうして、BEDは普及するにしたがって、ウレタンマットの件もあって、日本では、「硬いBEDマットが最善」とばかりに、多く販売されてきた。最近では、反動という訳ではないが、日本人の体型が、食事によるものか、生活スタイルの欧米化のためか、原因は知らないが、欧米人に似てきことにより(いわゆる凸凹が大きくなり)ソフトな敷きが好まれるようになってきました。

 人の体型はいろいろであり、寝姿勢もいろいろである。敷き寝具は一方的に、「硬いが良い」「ソフトが良い」と決められるわけではない。難しいものです。体型体格によって敷き寝具(BEDマット)は選ばれるべきです。

 

 前置きが長すぎましたが、言いたい事は「硬すぎたベッドや煎餅ふとんになった敷きに重ね敷きをしたいが・・・」というお客様にお薦めするのが、ダサいキャッチコピーですが。

 「硬すぎた敷き寝具をソフトにしたい」なら、「天使のオーバーレイ」

 と、最近はお奨めしてました。

 「天使のオーバーレイ」を開発販売する前は、「15層の羊毛敷き」をお奨めしていたが、最近は「天使のオーバーレイ」の売れ行きが良いようです。何よりも吸湿発散性が良いという点は快眠のための基本だからです。

 「天使のオーバーレイ」を購入された方(の理由)としては、以下のような方々がみえます。

  1. トゥルー▽リーパーのような「低反発ウレタン」がヘタッた方・・・低反発マットの多くは数年でヘタる。
  2. 「低反発ウレタン(Q-MAX値0.06)」が暑くて熟睡できない方・・・天使のオーバーレイはQ-MAX値は0.22と極めて涼しい。
  3. BEDマットや敷きふとんが硬過ぎたという女性…腰の部分が浮いてしまい、仰向けで寝にくい方
  4. 仰向けが辛いから、横寝(側臥)をするが、こんどは肩が痛いと訴えられる方
  5. 病気や介護で、また、痩せた方など、体圧分散の優れたモノをお求めの方

 店頭で実際試し寝をするとほとんどのお客様が興味を示されます。男女を問わず、BMI 20以下の方にはすこぶる評判がよい!

 そして、多くのお客様が「これは低反発ですか?」と聞かれます。「低反発か高反発かと聞かれると、これは高反発です。」とお答えする。そして驚いた表情をされる方が多い。「高反発=硬い」と思って見える方が多いからだ。

 「天使のオーバーレイ」は今までの「ウレタンの常識」を覆すような、いわば「第3世代ウレタン」です。

第1世代ウレタン・第2世代ウレタン・第3世代ウレタンという言葉は、爺が勝手に定義した言葉です。第1世代ウレタンとは、ウレタンを単にカットしたもの・第2世代ウレタンとは、ムアツ・整圧など形状加工が施されたウレタンのつもりです。また、天使のオーバーレイは素材的に言えば、低反発の第1世代素材、エアウィーブ等の第2世代素材、そして「天使のオーバーレイは第3世代素材だと自負しています。

 

 一方先日のこと、ベッドをお求めのお客様で、想定外のお客様がいらっしゃいました。

 

 男性の方でした。まさに標準的体格の方で、シルキーポケットのレギュラーの硬さを選ばれました。いや、正しくはレギュラーをお奨めしていました。決まるかと思いきや、なにか腑に落ちないご様子。しきりにハードタイプ+●●● を気にされてました。●●●とは、「天使のオーバーレイ」です。

 試し寝の段階で、硬いマットが好みだと言われ、ハードタイプにも横たわって頂きました。「ちょっと腰が浮く感じだな・・・」と言われ、実際の寝心地をしきりに気にされてました。そこで、シルキーのレギュラーに、WOOLのベッドパッドを敷いて試し寝をして頂きました。でも、OKではありません。ハードタイプに、15層のWOOLの敷きパッド(どちらかと言えば、敷きふとん)を敷いて試し寝してみました。「・・・・」

 そこで、まさかとはとは思いましたが、天使のオーバーレイをハードタイプのシルキーマットに敷いて寝てみて頂きました。仰向けに寝、しばらくして横向きに・・・。

 「これにするわ!」 意外でした。その組み合わせとは、もちろん 「日本ベッドのシルキーハードに天使のオーバーレイ」 であり、その寝心地がBESTだと言われたのです。

 間違って硬すぎたBEDマットを購入してしまった方にお勧めするというのが「天使のオーバーレイ」の目的でしたが、わざと硬めの(硬すぎた)マットに「天使のオーバーレイ」を選ばれたのです。

 柔らかい感触(柔らかさは低反発以上)、でも反発力があり寝返りも楽、硬いマットで背や腰が伸びる感覚が良いと言われるのです。 

 「天使のオーバーレイ」の寝心地! あなたも、店頭で試し寝をしてみませんか?

       

 

家でのお試し品(貸し出し品)もあります。

 

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ブレスエア入り2in1羊毛敷きをグレードアップしました。

2014-08-08 09:42:18 | 敷きふとん

 ブレスエアも、今ではすっかりおなじみになりました。「寒天みたい」などという方もいらっしゃいます。

 TOYOBOのブレスエアもすでに発売されて10年以上経過しています。この間にも進化してますが、今回さらにブレスエアのHiクラスタイプができました。これを機にWatakeiオリジナル「ブレスエア入り2in1羊毛敷き」をモデルチェンジ(機能UP)することにしました。

基本構造は変わりません。腰の部分は増量してます。

  

左が新しいブレスエア(Hiクラス) 右は従来のレギュラータイプ

 今まで以上にヘタリ難いブレスエア入り2in1羊毛敷き(巻綿はWOOL100%)をができました。

 弊店オリジナル敷きふとん「ブレスエア入り2in1羊毛敷き(巻綿はWOOL100%)」は、発売してすでに5年以上経過しています。いままで購入下さったお客様からは「非常に良い」と、追加購入戴く方も多々いらっしゃいました。これで良しというつもりはありません。ブレスエアのHiクラス品ができましたので、素材をより良いものにしました。

 WOOL綿も2年ほど前から、洗えるWOOL綿にすることによって、フェルト化しにくく、ふとんの丸洗いにもしっかり対応できる商品になっています。もちろん、Watakeiオリジナル商品の特徴である敷き中央・腰の部分は、WOOL綿を増量しています。

 素材をよりHiにしましたが、価格は据え置きます。

 

ブレスエア入り2in1羊毛敷きは、少し硬めで、腰をがっちり「サポート」します。

 敷きふとんは、Watakeiで「試し寝」してからお選び下さい。

8月16日より発売開始!

 

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ファインレボ(FINE REVO) ・・・「カイゼン」が不十分な気がします。

2014-08-01 13:05:02 | ベッド(マット)の納品とマットの解体

 アイシンベッドの他に類を見ない一押しのBEDが「FINE REVO」だと思います。

 数日前、そのFINEREVOを回収しましたので、解体してみました。以前同じ商品を解体したことが有ります。「カイゼン」が進み、とても良いベッドマットになっただろうと思ってましたが、逆に品質が悪くなったのではと思える点がありました。ふとん屋の爺が思う問題点を書かせて頂きます。あくまで爺の寝言・戯言・独り言です。

 

まず、 「FINEREVO」のHP  を見ると、特徴がしっかりと書かれています。HPを見ながら書いていきます。

ファインレボ(FINE REVO)とは

ぷにょぷにょした素材で、しなやかな柔軟性とクッション性があり、
からだの微妙な動きにもフィットします。

冬でも変わらない柔らかさで、へたりにくく、長く使えます。

タテ・ヨコ・ナナメの3次元の動きで眠っている間のからだの動きをサポートします。

青字はアイシンのHPよりコピペした部分です。

 

以下は、今回(2014.07.28)実際解体した写真2枚です。

 ②

 7月28日という酷暑の夕方6時ごろに解体したからかもしれませんが、ウレタンフィルムが張り付いたようになり、剥がすことはできましたが型崩れしそうなほどに、ファインレボがまさにグニョグニョ状態でした。HPには温度(気温)の変化に強いと書かれてますが・・・。これだけ張り付いた状態でも、最終的にはきれいに剥がれ、型崩れしなかった点はすごい商品だと思いますね。

 2008年に解体した時は薄い卵色でしたが、今回はグレーかかった水色でした。色が違うというより、品質(素材)が変わったのでしょうか。

 以下(3枚目)の写真は2008年に解体した時の写真です。 「ういろう」のような感触は、前回も同じですが、柔らかさは少し違うように思いました。

 また、以下アイシンのHPの説明図にはウレタンフィルムがファインレボの間に入っているように描かれていますが、千鳥に配列されてますから実際は不可能で、単に全体を覆うようにしてあるだけのようです。さらに、このネバリから隣のファインレボ同士が張り付いて、説明のように3次元的に体の微妙な動きにフィットするとは思えません。

FINE REVO 

 今回買い替えされたお客様の言われるのは、ファインレボが一方方向に倒れ、体が滑るような感じがして落ち着かなかったと。フレックスバッグをローテーション(入れ替え)しても、全く意味が無く、寝にくさは解消されなかったと言って見えました。

 「パッと寝の気持ち良さ」で選ばれましたが、柔らかく腰が沈んだままであったことから、腰痛の一因になった可能性は高いようです。でも、柔らかいと全て腰痛になるというものではありませんが・・・。

メンテナンスが楽

 フレックスバッグは「背・腰側」「足側」の2つに分かれています。3ヵ月に1度を目安にフレックスバッグの向きを変えれば、寝心地は約10年間(注)ほとんど変わりません。 (注)使用環境によって異なります。スーパーフレックスフィットマットレスの保証期間は2年間です。

 

 

 

 

フレックスバッグに入っています。

 ウレタンフィルムが模式図と違うことは大きな問題ではありません。問題は、ファインレボの倒れこみの問題が解決されていないということです。つまり、前回指摘したファインレボの基本構造的欠陥は、今回も「カイゼン」されたとは思えません。

      ⑤

       2008年解体時のファインレボ                今回解体したファインレボ

どちらの写真を見ても間が開いて、かつ、反発しあうように倒れています。

 前回3分割されたフレックスバッグの境目が、互いに背を向けるように倒れこみ大きな隙間ができていました。この部分に腰が落ち込み、寝にくいマットとなった原因でした。1:1:1と等分割されていたフレックスバッグが、今回は2:1に分割され、腰の落ち込みを少しでも防ごうとした形跡は見られます。でも、倒れこむという基本的欠陥は何ら解決されていません。 

 次に爺が思う問題点は、吸湿発散性が不十分と思えた点です。つまり湿気(寝汗等)の逃げる場所、あるいは、吸湿する部分が無く、長時間湿気が籠ったままのようです。その結果が「カビ」となったようです。

 ⑦ ⑧

 ⑥洗えるカバーということでファスナーを開けました。  ⑦フレックスバッグが現れます。   ⑧さらに、ファインレボが出てきました。

 ここで、よく見て戴きたいのがオーバーカバーの裏側です。そうカビ(と思う)が生えてます。お客様のお話では、「1年前後でカビが生えたと思う」とのことです。フレックスバッグはファインレボを含め吸湿発散性が皆無と思われます。その他はウレタンです。

 いや、カビではないかもしれません。カビでなければ、この黒ずんだ跡はレックスバックの紺色が付いたのでしょうか? であるなら、いかにファインレボの分割点では「体圧分散ができていない」かということになります。いずれにせよ、このマットは問題が有り過ぎます(爺の個人的感想)。

 ファインレボを取り出しベースのウレタンを裏返しにすると、すのこ状にカビが生えていました。

 前回も言いましたが、ファインレボ単体で実験検証すれば、理想のマットのような結果が出たかもしれません。だが、ベッドマットととして製品化した時、残念ながら、言い過ぎかもしれませんが、「不良品」と言わざるを得ません。

 そもそも、今回のお客様は何故5年ほどでマットの買い替えをしなければならなかったか?ということです。

 ご結婚される時に、ベッドを求め、弊店や家具屋さんを多数見て回られました。最終選考で弊店おすすめの「日本ベッドのシルキー」と家具屋さんおすすめの「アイシンベッドのファインレボ」とで迷われました。彼女はシルキーマットを、彼氏はファインレボを。そこで、マットは彼氏の意見(好み)でファインレボを、フレームは彼女の希望でアカセ木工を選ばれました。彼氏はその時の店頭でのファインレボの寝心地がすごく良かったから決められたようです。

 今回マットの買い替えを希望されているのは彼氏です。「腰が痛くてあのベッド(マット)は駄目だ。良かったのは初めのうちだけだった」と。腰痛が時間とともにひどくなり、最近では仕事に支障が出てしまうと、買い替えを決意されました。彼女のマットも変えたいのですが、今回は彼氏のみということです。

 ベッドマットを選ばれる時、皆さんは、その場で寝て確かめられます。そしてわずか5分10分寝ただけで決められます。だから、俗にいう「ぱっと寝の気持ち良いマット」の評判が上がり易くなり、また、販売も楽です。

  「ベッドマットは固いほうが体に良い」そう言われる方もあります。 一方でソフトなラグジュアリーなマットを好まれる方もいらっしゃいます。いづれも正解であり不正解でもあります。

 硬さ・柔らかさは、人(体格・生活習慣)によって異なります。

パッと寝の良さで、マットは選ばないでください。

マット選びは、眠りのプロのいるWatakeiでご相談ください。

BEDは眠具です。

 

 

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愛知県碧南市天王町2丁目周辺の地図 - goo地図

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ゼンリンのゼンリンの地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。

 

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