上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

ブレスエア

2011-06-30 07:26:43 | 夏の寝具・夏の眠り

 梅雨明けしたかと思わせる暑い日が続きます。前線や台風のコースによっては逆に大雨で困っている方も多いようです。日本という国に住んでいる限り致し方の無い事かもしれません。でも、暑い!涼しく寝たい!

 「ブレスエア」という商品に興味を示される方が多くなっています。

 以前、一店逸品運動でのWatakeiの逸品候補になった商品です。

 興味を示される方の殆どが「真央ちゃんのマット・・・?」と異口同音に言われます。真央ちゃんのマットとはエアウィーブ(エアウィーヴ)という名の商品です。コアな部分は大変良く似ています。

 弊店が取り扱っているのは、TOYOBOが開発した「ブレスエア」という名の商品です。この商品は実は10数年前からある商品です。弊店がTOYOBOのブレスエアを販売したのは10数年前と言いましたが、実は更にこれより先10数年(ほとんど記憶に無い)前に「カールロック」という商品を販売した事がありました。中身は現在のブレスエアと殆ど違いません。何が違うかと言えば、はっきり言えるのは重さが違ったと言う点です。厚さ6㎝のカールロックマットはシングルで15㎏ぐらい有ったと思います。重く取り扱いが大変なため、3分割されて、1枚(1/3)ずつ敷いてシーツで抑え、離れない様にして使って戴きました。寝心地は良く、当時でもパリーグのプロ野球選手を広告塔にしていました。弊店でお買い上げいただいたお客様で最も高評価を下さったのが腰痛を患っていた酒屋のご主人で、重いビールやお酒の運搬で腰を酷使していたため、このカールロックマットを使って戴いてから腰痛がすごく軽減されたとベタ褒めでしたね。奥様は大変だったようです。

 重いと言う事が最大の欠点でした。一般にはほとんど売れなかったようです。少し売れるようになったのは、現在のブレスエアのように2~3㎝程に薄く軽くした商品が作られてからでした。

 この商品を開発したのは、岡崎市の高木化学(現在の会社と当時の会社とが同じかどうかは分かりません)と言いました。なぜか直接社長さんが弊店に売り込みに来られました。売ってみようとした途端、特許(販売権?)を他社(三井物産?だったか)に譲渡したからそちらから仕入れてくれと言われ、正に街の発明家といった方でした。その後も枕の中材((テンホール)なども確か高木さんが作られたと記憶してますが、今では曖昧な記憶です。

 重い、価格が高いという2点を除けば、実に良い商品だったと思います。ブレスエアも十数年前はカールロックよりは軽くはなったが、それでも今より重かった。数年前(?)からは、現状となり十分軽くなった。

 

 漸く、弊店でもブレスエア関連商品を推奨できるようになった。

ブレスエアマット・・・・・95x195㎝(205㎝ではなく、ベッドマットのサイズに合わせた)19,950円  セミダブル・ダブルもあります。お好きなサイズで別注加工も承ります。

ブレスエア入り2in1敷きふとん・・・・・ブレスエアにWOOL綿100%(表WOOL綿2㎏・裏WOOL綿1㎏)を巻いた。価格は税込48,000円(S/L)  セミダブル・ダブルもあります。お好きなサイズで別注加工も承ります。

③②のブレスエア入り2in1敷きを家庭の洗濯機で洗えるようにしました。洗えるWOOL綿に変更しました。ファスナーで中のブレスエアを取り出せるようにしました。超暑い夜はブレスエアだけを取り出して寝て戴くこともできます。 価格(税込)は64,800円(S/L)です。

 実際はブレスエアはメッシュ生地に包んでます。(上の写真参照)

 

 

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熱帯夜を快適に眠る(2)・・・寝室環境

2011-06-20 23:11:18 | 夏の寝具・夏の眠り

  このところ雨模様の日が続いています。梅雨だから当たり前かも…。梅雨が明ければ猛暑となるのは間違いありません。外れて冷夏になれば嬉しいですがね…。

 さて、前回は涼しい寝具の話をしましたが、今回は寝室環境の話です。

 山奥の田舎ならば風邪が吹くだけで涼しいでしょうが、都会はもちろん中途半端な田舎(碧南?)でも、エアコンが無いと涼しく過ごすことは難しいですね。高層階のマンションやセキュリティのしっかりしたお宅なら窓を開けたまま休んでも心配ないかもしれませんが、都会の低層住宅などでは、周りに家が密集して窓を開けても風が入らなかったり、暑い風しか入らないなど、さらに、騒音・防犯などで窓を開けられない方は結構多いのかもしれません。窓の開けられない方は、やっぱりエアコンに頼らざるを得ないということになります。熟睡できなく、さらに会社の始業時間が早い方は日中居眠りということになっては生産性も落ち、それ以上に事故が心配されます。

 安価な価格で寝具を変えるだけで涼しく眠れるならば、これほど良い事は有りませんね。気温(室温)自体が高い、特に湿度も高い・・・すなわち高温多湿な環境であれば、やはりエアコン(除湿機能)が欲しいですね。でもエアコンだけに頼るのは、今年の電力事情を考えれば、ちょっと気が引けます・・・。

 さらに熱帯夜ともなれば、エアコンを使わない訳にはいかない。となれば、いつもの夏より設定温度を1℃上げることになるでしょうか。高めの温度設定(28~30℃)で、且つ肌に接するところは吸湿性の良い汗取りの良い寝具であれば、熱帯夜も乗り切れるかも知れません。もう一つ 夏の寝室で注意すべきは湿度と温度ですが、加えて風量(風の強さ)にも気を付けて下さい。設定温度を少し高めにしたエアコンと、体にまとわりついた空気を飛ばす意味では風(量)が必要です。一晩中誰かに団扇で扇いで貰える人はいないでしょう。扇風機の併用となります。直接体に扇風機の風が当てるのは良くありません。寝室全体の空気を動かすことが目的です。

 余談ですが、38年前爺婆の新婚時代は家賃9,000円の安アパートでした。扇風機だけでした。熱帯夜、扇風機だけではどうしようもなく、窓を少し開け、台所の換気扇を点けました。2Kの間取りといっても1ルームのようなものでしたから、熱帯夜とはいえ外気温は室内より少し低く、且つ空気の流れを作ったため体にまとわりついた湿った空気を飛ばすことができ、快適に寝れるようになりました。エアコンを取り付けるまではこの方法と汗取りの良い敷き寝具とで夏を乗り切ってました。エアコンの無い部屋で休む場合は外気を(強制的にでも)入れてやるあるいは空気の通り抜けできる道を作ってやるのがよいでしょう。

 以前にも書きましたが、扇風機を使わない時は設定温度を上げて風量を強くする事をお薦めします。微風設定にすると冷気が部屋の下層に溜まり、エアコンの位置では暑い温度だけをセンサーが感知する事になります。寝ていて寒いと感じるのは以外にも設定温度と実温度との差が生じている事に依るかもしれません。

 前回は涼しい寝具そして今回は少しでも涼しい環境を作る方法を考えました。どちらも結果的には同じような事を幾度となく書きました。

 この暑さなんとかしてぇ~

 行き着くところは温度湿度風量(汗取りの良い)寝具との4点を上手に組み合わせて戴くのが良いと思います。

 

 

 

 

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熱帯夜を快適に眠る(1)・・・寝具環境

2011-06-18 22:24:02 | 夏の寝具・夏の眠り

 今年の電力需要を考えると、去年のような猛暑であったらと心配ですね。例年ならもう少し暑くなってから、夏物をお求めのお客様が増えるのですが、今年は早いようです。この夏計画した冷感寝具の殆どが予約だけでを完売というメーカーもあるとか・・・。中国製だから追加発注もむずかしいとか、でもメーカーは強気ですね。

 明日は「父の日」、贈り物で来店の方も昨日・今日と見えました。昔なら作務衣とか甚平などが贈り物の中心でしたが、今はやはり涼しい寝具に目が行くようです。西川リビングのアイスコンタクトシリーズが良く売れてます。 

 

敷きパット(100x200㎝)・・・13,230円 ・ タオルケット(140x190㎝)・・・6,720円

間もなく完売するかも?? お早めにどうぞ!

 さて、涼しく寝るためにの方法は?といえば、大きくは2つ。寝室環境と寝具環境を考えれば良いと思います。

  この暑さなんとかしてぇ~

 寝室環境については後日また書きます。今日は寝具(環境)について考えてみます。

 前置きはさて置き、具体的にお薦めの商品は?と言われれば、一つは前述の熱を奪うと(熱伝導率が良い)いう意味での商品です。

 もう一つは「汗の吸い取りが良く」且つ発散性が良い(気化熱を利用・・・ある意味これも熱を奪うということかも)①「麻100%の敷きパット」②「テンセル敷きパット」です。

 ①は表生地・裏生地そして中綿全てが麻100%です。且つ、Made in Japanです。②は表生地・裏生地がテンセル100%、そして中綿はテンセル70%と吸汗性ポリエステル30%です。もちろんこれもMade in Japanです。

 テンセルは以前書きましたので、今日はリネン(麻)敷きパットの事を書きます。

 

  夏の麻寝具は最高とよく言われますが、意外と女性陣にはイマイチ好きになれないと言われる方がいらっしゃいます。その理由は「肌触りが悪い」からでしょう。「ちぢみ」の生地は凸凹して接点が少ないことも涼しく感じる理由の一つですが、女性にとっては大敵の「しわ」が肌に刻まれてしまうという点でしょう。朝起きたら、ほっぺがシワシワ!ってことに・・・。

 このリネン敷きパットの肌に直接触れる生地はフランス産のリネン原料を使用し、なめらかな肌触りでありながらサラサラとしてひんやり感をも追求した商品です。市販されている麻パットはたくさんありますが、その多くは生地は麻であっても中綿はポリエステルである場合がほとんどです。お薦めのこのリネン(麻)敷きパットは中綿(ラミー)ももちろん生地は表裏とも全て麻(リネン)100%です。

 色はベージュとブルーが有ります。価格も、シングル15,120円・セミダブル18,900円・ダブル21,000円・クイーン23,100円・キング25,200円です。この品質でこの価格はお値打ちだと思っています。とは言っても「ちょっと高いなあ」と言われるかも・・・。 使って戴ければ、きっと良かったと思って戴けるでしょう。もちろん洗濯機OKです。

  書き忘れで追加的ですが、テンセル敷きパットには、リネンのベッドフィットシーツを一緒に使って戴くと良いと思います。

 肌触りは、お店で確かめて下さい。

 

地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。

 

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夏涼しく寝られる「テンセルベッドパット」が出来上がりました。

2011-05-15 07:34:37 | 夏の寝具・夏の眠り

 3月11日の震災後、お問い合わせが多くなった「テンセルベッドパット」が、漸く入荷致しました。今年の夏は、電力不足が予想され、皆さんからの問い合わせは日に日に多くなっています。この夏少しでも涼しくお休み戴ける、夏向けのベッドパットです。

 Watakeiオリジナルテンセルベッドパット

  1. 品質は、表生地:テンセル100% 裏生地:テンセル100% 中綿:テンセル70%・吸汗性ポリエステル30%です。
  2. 家庭で洗えるようにしました。手洗い又は洗濯機なら手洗い水流で優しく洗って戴ければ良いと思います。
  3. 四隅にゴムを付けました。直接寝て接触冷感を楽しんで戴けます。
  4. サイズは、①シングル(100x200㎝ 綿量1.0㎏) ②セミダブル(120x200㎝ 1.2㎏) ③ダブル(140x200㎝ 1.4㎏) ④クイーン(160x200㎝ 1.6㎏) そして、⑤ジュニア(介護ベッドでも使えます 90x190㎝ 0.85㎏)の5種類を用意しました。

 テンセルとはイギリスのコートルズ社が開発した世界で初めての溶剤紡糸による精製セルロース繊維です。リヨセルも同じセルロース繊維です。と言っても何のことやら、よく解りません。テンセルは木材パルプを溶剤に溶かしてフィルターでろ過した後、不純物を取り除いてから細かい孔から押し出して糸にします。これは天然繊維素分子をそのまま生かした繊維と言えます。天然繊維そのままですから最後は微生物の働きによって分解し、最終的に「土」にもどるそうです。エコな商品とも言えますね。

 テンセルの特長は、何よりも、水を吸収しやすく、吸収した水がすばやく乾く性質を持っていることから、気化熱による冷却作用によって(爺の勝手な憶測)サラッとして気持ちが良いです。接触冷感もあって、触ってみると結構ひんやりした感じがします。

 ジェル商品のような冷たさはありませんが、吸湿発散性はとても優れていると思いますので、一晩中背中が快適だと思います。

 メーカー資料より

 一昨年、PCMハニカム付きテンセルベッドパットを創り、店頭で販売しました。購入して戴いた方に感想をお聞きしたところ、テンセル面を上(肌)にし、PCM面を下(マット)にした時が最も気持ちが良いと皆さん異口同音に言われました。爺の予想に反して、PCM面よりテンセル面の方が接触冷感がどうやら勝っていたということです。価格が高いことも反省点でした(シングルで31,500円)。

 今回のテンセルベッドパットは、価格もそこそこに抑えることができたと思っています。

①シングル・・・10,800円 ②セミダブル・・・13,800円 ③ダブル・・・16,200円 ④クイーン・・・18,000円 ⑤ジュニア(介護)・・・9,600円 でお願いします。このブログを見て戴いた方は、もちろん送料・代引き手数料は当方で負担いたします(ジュニアだけは代引き手数料315円を加算しますので9915円になります)。

 今年の夏は皆さん暑さ対策で苦労されると思います。基本的には湿気対策だと思います。日本の夏は、蒸し暑い・・・分かり切ったことですが!

 

 

 

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夏の寝室の空調・・・エアコンのかけ方

2010-08-03 07:37:56 | 夏の寝具・夏の眠り

 NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の後に、「あさイチ」という番組がある。「今夜からできる快眠術!」というテーマで放送された。

 その中で北原博幸さん(空調専門家)が寝室のエアコンの設定温度とさらに、室温の均一化の話があった。
一般家庭では ①エアコンの温度を28℃程度に設定し微風で運転する ②除湿運転のみで休む ・・・ こんな家庭が多いようです。爺も実際その類の寝方をしている。それらの場合、実際の室温とエアコンの設定温度との差が大きいことが放映された。爺も寝室に温湿度計を置いているので設定温度と室温との差が若干あることは分かっていたが、放送の中での数値の差の大きさにはビックリした。

ポイントは
 ①部屋全体を冷やす・・・弱・微風の弱い風では冷気が部屋の下の方に溜まり、部屋の上の方の空気が冷えず、エアコンの温度感知装置は部屋の温度が充分に下がっていないと判断して、結果部屋の下の方は冷え過ぎということになる。強風にした方が、部屋の空気が混ざり室温が均一となりエアコンの設定温度に近い状態が作れる。
 ②風(空気)を回す・・・扇風機を使って部屋の空気を動かしてやる。空気を動かすことによって、身体の表面近くにある「ねっとりした湿った空気」を飛ばしてやることができ、身体からの汗の発散をスムーズにしてやることができる。

       うちわ扇風機は身体近くにある湿気を飛ばしてやることでもある。

 慌ただしい朝の時間の放送であったから、若干語弊があるかもしれない。

 昨夜、エアコンの設定温度はそのまま(28℃)にして、送風を強にして寝た。婆は久しぶりに良く寝れたようだ。今までの送風は、微風であったため、冷気が婆の足のあたりに落ちていた。昨夜は送風を強くしたため返って冷気は一か所に集中することなく、部屋全体を冷やすことができ、快適に寝れたようだ。
 夜中3時過ぎに寝る位置を交代した。そして、婆の寝ているベッドに爺が寝た。前夜までと同じように送風を弱くしてみると、確かに冷気が足元に落ちるのが判った。上体はまあまあ良かったが、下肢だけは必要以上に冷気を感じた。下半身のみ夏ふとんをかけて寝る必要が生じた。
 「エアコンの風が直接身体に当たると良くない。」「強風は身体に悪い」「弱微風にした方が家計(電気代)にも身体にも良い」と漠然と思っていた節がある。

 目から鱗であった。
 夏の寝苦しさは「湿気と温度」、いかに高温多湿の状態から抜け出るかが快眠のポイントであると何度も言ってきた。具体的なエアコンのかけ方については勉強になった。

 もう少し具体的に「ふとん屋的」に快眠を得るためには、設定温度は25~27℃にし、送風は強くして部屋全体を冷やすようにし、薄い夏寝具(タオルケット・麻の夏ふとん・薄い真綿ふとんなど)をかけて寝て戴くのが良いのだろう。
 敷きはやはり吸湿性の良いものを、綿(脱脂綿ならもっと良い)・ウール(ムートンならさらに良い)・テンセル(爺のイチオシ商品)・麻など天然繊維をお薦めする。
 なお、羽毛の肌(夏)ふとんはいけない訳ではないが、爺としては余りお薦めしない。少し吸湿性に問題があるからだ。詳しいことは後日・・・。


 前回、夏の時期、家庭内別居を薦めたが、これで別居は回避できるようだ。超暑がりのお父さんや、別居したくても狭い家で別の部屋が無く我慢して寝ていたお母さん、良かった良かったとなり、家庭円満となれば良いですね。

 

 

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エアコンが無い寝室・・・涼しく寝るには

2010-07-28 08:50:45 | 夏の寝具・夏の眠り

 夕方「今、流行りの涼しい敷きはありますか?」とお電話戴いた。「はい、ございます」・・・・早速お越し戴きました。

 寝苦しい夜が続きます。寝る時間もさらに遅くなって行くようです。ジェルなどひんやり系のパットをお求めの方も日を追って増えてきました。

 連日、猛暑・熱帯夜・熱中症などのニュースが流れています。冷たく感じる商品が本当に欲しいと思いますね。
 「老夫婦がマンションで死亡」していたというニュースには、事件かな?と思うものの、まさか熱中症で亡くなっていたとは、何ともやりきれない思いがしました。記事を読むにつれ、マンションにはクーラーが無かったとありました。今時クーラー無しの生活をしている方がいようとは思いませんでした。年金生活者であれば、しかも国民年金だけでは、エアコンは贅沢品になってしまうんだろうか。


 冒頭のお客様ですが、一人暮らしのお嬢さんのなので、窓を開けっ放しに出来ないこともあり、涼しい商品をとお母さんとしては心配でお越し戴きました。いろいろ話をお聞きしました。すると、なんとエアコンが無い、扇風機だけの下宿生活をして見えるとか・・・。鉄筋コンクリート造りのマンション(アパート)のためエアコンがどういう訳か取り付けられないそうだ。近々引越しするにも、とりあえず昨今の熱帯夜を何とかしたいと、涼しい敷きをお求めにいらっした次第です。

 いろいろ話を聞くうちに、涼しい敷き(パット)は万能のように思って見えるのでしょうか。朝まで涼しく寝られると思って見えるようでした。また、そう思っている方が実は結構いるようですね。
 
 いつも言うように、永久に熱を吸い続けるものはありません。涼しい・・・初めは気持ちも良い。だが、冷たさが無くなる(熱が飽和状態になる)と最悪だ。やはり、吸湿性の良い商品が必要だと思います。吸湿性の良い脱脂綿入りの商品「パシーマ」の類がここ数年人気です。

 最終的に選んで戴いたのが、「西川の脱脂綿入りヒンヤリパット」です。
 この商品は、どういうものかと言えば、パシーマ(脱脂綿入り汗取りパットの類)にPCMが入ったと思って戴ければよい商品です。確かに即効的ひんやり感は他のジェル系パットに比べれば劣ります。だが、吸湿性が良いのです。お母さんは迷われました。初めの冷たさを取るか、寝ている間の吸湿性の良さを取るか・・・難しい選択ですね。
 「どちらが良いでしょう」と何度もヘルプを求められました。お嬢様を実際見ている(知っている)訳ではないので適切なアドバイスができません。
 お母さんはスリムな方です。お嬢様もたぶん同じような体格だと思います。今の若い方はそれでなくても痩せすぎの方が多いです。お母さんご自身の体質も含め、総合的に判断され「西川の脱脂綿入りヒンヤリパット」を選択して戴きました。
                  

 婆もいつの間にか「Ice Contact」(西川リビング)を使っていた。
感想を聞いてみると、寝て暫くは「少し良いかな。でも、ザラザラ感は好きになれない」 「冷たいと言うより、背中の温度が上がってこないという感じかな・・・。」と言っていた。
 人の感覚だから、難しい。
 店頭でも、お客様に「期待し過ぎないで」と言って販売している。(商売人としては落第かも・・・)

 そんな中、2年ほど前から販売している、PCMハニカム付きテンセルパットがある。これは価格が高いので、時々しか売れてないが、お求め戴いた方にはままあ評判が良い。価格が高いのが難点である。その為か、テンセル100%のベッドパットは、順調に販売できている。

 日本は湿気の多い国です。そのことは、どうすることもできません。工夫してお休み下さい。

 

 

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寝室のエアコンの設定温度

2010-07-09 00:48:26 | 夏の寝具・夏の眠り

 7月4日の日経・SUNDAY NIKKEI 12面に「蒸し暑い夏 これで快眠」という特集記事がありました。
 その記事をそのまま引用します。

 寝室 20~26度で涼しく快適
  くて寝苦しいときはエアコンで寝室の室温を調節しよう。室温が高いと体温が下がりにくく、眠れない原因になる。睡眠環境としては室温20~26度、湿度50~60%が望ましいとされる。白川理事は「室温28度、湿度70%を超えると寝つきが妨害され、中途覚醒(かくせい)も増える」と話す。
 室温を下げるには寝る30分~1時間ほど前にエアコンをつけておく。エアコンの注意点は、風を直接身体にあてないこと。(中略)扇風機で気流を作るのもいいが、28度を超えると効果が薄い。
 エアコンの設定温度と枕元の温度は異なることが多いため、温湿度計が枕元にあると正確な状態がわかる。「寝付いてから2時間ほどで急激に体温が下がるが、それまではエアコンをつけておいた方がよく寝れる」(白川理事)以下略・・・
 
 中見出しの「20~26度で涼しく快適」・・・・・この文章には、ちょっと落とし穴があるような気がします。

 寝床内気候® と言えば「ふとんの中の温度が33℃±1℃、湿度が50%±5(10)%」のことであり、この環境が快眠にとって最適であると言われていいます。(学会等でも定説となっている)。
 人は寝初めに体温を下げようと、汗をかきます。一晩に人はコップ一杯の汗をかくと言いますが、初めの数時間に多くの汗をかき、体温の低下をもたらします。体温の低下によって睡眠の質が良くなります。体温と言っても深部体温のことで、効果的に下げるために、手足に熱(エネルギー)を移動させ、手足が暖かくなって入眠がスムーズに行われます。
 特に重要なノンレム睡眠の3・4段階(徐波睡眠)は睡眠の前半にしかも初めの3時間で一晩の内に出る徐波睡眠の80~90%が出現します。「ぐっすり眠る」ということは、初めの3時間に効果的に体温を下げることでもあります。
 つまり、初めの数時間の吸湿性が睡眠の質を左右することにもなりかねません。パジャマ・シーツ類によって眠りの質が変わってきます。

 新聞の中見出しのように、実際20度~26度で寝られる方もいらっしゃるとは思います。が、家庭でも空調設備の完備した方ならともかく、大部分の方は「寒い!」と思われるでしょう。逆にこの室温で休もうと思えば、パジャマと夏布団(どちらかと言えば全身を覆うことのできる肌ふとん)とを着て寝る必要があるでしょう。ホテルでベッドメイキングしていれば、保温機能は上がるから、少なくとも空調設定温度は25℃前後にするビジネスマンは多いと思います。

 熱帯夜(「夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が25度以上をいう)は、体温と室温との差が殆ど無いため、体温の低下がスムーズにいかないから寝苦しいことになります。明け方になって25℃程度まで気温が下がるから夜明けごろから深い眠りに入ることになります。
 初めに熟睡を得るためには、エアコンをかけてやる必要があります。エアコンで部屋の温度を下げるということは、同時に湿度を下げ汗の蒸発をスムーズにさせるのです。上手に使えば、エアコンは決して身体に悪い訳ではありません。
 また、活動している日中時と夜間基礎代謝量のみ消費状態である睡眠時とでは、エアコンの働かせ方(設定温度)が異なるのは当然の事だと思います。


 快適に寝るために、室温がたとえば24℃であったとすれば、寝床内温度との差は9℃もあります。この9℃を埋めてやるにはどの程度の寝具類を用意するのが良いかということである。人はその人の基礎代謝量によって産生する熱量が違うから簡単に答えは出てこない。モデル化して考えてみよう。

 話が逸れます。・・・・・ まず、クロー値の話から・・・・・。
 裸体状態で暑くも寒くも無い状態があったとします。室温を徐々に下げていきます。その時1枚の布(クローという単位の語源は1Cloth布からと言われている)をまとうことによっ快適さを得ることができた時その布の保温効果を1クローとします。(今は科学的に定義されていますので、この後の説明はある意味間違いとも言えますが、話を解かり易くするためにあえて勝手に使います。)

 具体的に言うと、夏のパジャマは約0.5クロー、タオルケットで1クロー前後、羽毛肌ふとんで約3クロー前後(合いで5クロー前後冬で6~7クロー前後になると思います)、真綿ふとん(150~200g/㎡程度)で2.5クロー前後となるでしょうか(実験はしてません爺の経験から推測)
 人によって熱産生量が違うこともあるので(暑さ寒さの)感じ方もちがってきます。1クローでおよそ1.5℃程度カバーできると思われます。


 夏の寝室を24℃に設定(今回は細かい湿度変化は考えない・・・極端な高湿度・低湿度を除く)したとすれば、6クロー程度が欲しくなる。パジャマ0.5+羽毛肌ふとん3クロー=3.5クロー程度となる。一般に布団カバー(1~2)クローがあるので、ト-タルでは5~6クローとなる。
 つまり、室温24度程度ならパジャマを着て、肌ふとんを着て寝なければならない訳だ。

 だが、今の話は湿度は考えていない。日本の気候のように湿度が高かったりすると「蒸れ」を生じ、快眠は得られない。快適に眠るためには湿度も考えなければならない。寝床内気候の湿度は50%±5(10)%が理想だ。だが、現実爺の今の寝室は室温26.7℃湿度67%と表示されている。概ね快適だが、場合によってはパジャマだけで寝ている時も多い。ふとん類を着ないと24℃は寒いこととなる。室温と湿度によっては、ふとんを蹴って寝ている方もある。蹴れば少し寒く感じる、だが着れば暑く感じる・・・困ったものだ。

 先日も書いたが、ジェルパッドなどは寝つきを良くするためには重宝だが、その人の産生熱を朝まで吸収できるだけの吸熱効果があれば良いが、一旦温まってしまうと吸湿部分が全くないから返って暑く特に蒸れを感じて目が覚めてしまうことになる。
 ジェルパッドの類にこそ、綿や麻のシーツなど吸湿性の優れたものが必要となりますね。


 逆に、パジャマとタオルケットで休んでいる方は1.5~2クロー程度だから、室温は3℃程度低くすれば良いこととなる。つまり29~30℃でも良いという計算になる。だが、白川理事は「室温28度、湿度70%を超えると寝つきが妨害され、中途覚醒(かくせい)も増える」と話す。逆に、そこで爺は経験と独断で、除湿機能を上手く使うことをお薦めする次第だ。28℃の設定であっても「除湿」も同時に行われているから、実質室温は27℃以下にも相当することになろう。
 高齢で痩せ気味の方は熱産生が低いので、健常者が思うほど暑さを感じない方もいる。また、エアコンは身体に悪いと言って、寝る前にOFFにする方も多い。 

 室温を下げることに抵抗があるならば、湿度を下げることを薦める訳である。

 

 

寝具業界に48年。名ばかりの71歳の社長です。
 ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
中級・睡眠環境診断士    …… 日本睡眠環境研究機構
上級・睡眠健康指導士    …… 日本睡眠教育機構

 

 

 

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夏に快適なベッドパッド・・・涼しく眠る

2010-07-05 04:03:01 | 夏の寝具・夏の眠り

 「梅雨」・・・蒸し暑いですね。湿気の多い日本は仕方ないと思いつつも、でも何とかならないかと皆さん悪戦苦闘されているようです。最近はジェルパッドと言われる類の商品が氾濫している。触ると冷たく感じるからだ。ところが購入してみると冷たくて気持ちが良いのは始めの数時間だけだ。多くの人が「○○までクール」などというネーミングに、エアコン無しで寝られると錯覚したり誤解された方も多いようだ。

 「物理」の時間を思い出して下さい。・・・「物理」と聞いただけで頭が痛くなる方もいらっしゃるでしょうが・・・ 「エネルギー不変の法則を思い出して下さい。
 人が涼しいとか冷たいと思うのは、自身の体温から熱エネルギーが他(主に敷きふとん・ベッド)に移動するからです。布団に寝た時殆どの場合、人は一瞬ですが冷たさを感じます。でも、暫くすると背中が暑くなり寝がえりをします。体温とふとんとの温度差が限りなく等しくなるからです。接しているふとんに自身の熱が限りなく移動し続ければ良いのです。人は生きている限り常に熱を産生しているから、冷たい寝具ということは熱エネルギーを永久に(少なくとも寝ている間)吸収し続けなければならない。
 逆に、暑くなったということは熱移動が小さくなったということです。寝具に移った熱は、またどこかに移動させなければなりません。しかし、ふとんに移った熱は床などに簡単に移動できるものではありません。人は寝がえりによって効果的に熱移動をさせます。暑いとゴロゴロ寝返りが激しくなるのはこのためです。(後でお話しする背中の蒸れの解消ということもあります)
 ジェルパッドの類、人の熱エネルギーを吸収できるのは数時間だけなので、一旦温まってしまうと逆に吸湿する部分が無いのでとても寝られた状態ではない。


 以前にも書きましたが、 そもそも、夏を涼しく寝るためにはどうしたらよいか? 日本の夏は「高温多湿」です。そのためにはエアコンを上手に使われる事をお薦めします。

 だが、エアコンは身体に悪いと言って使われない方がまだまだ多いのではありませんか。 
 エアコンを使わずに快適に休むにはどうしたらよいでしょうか。

①熱エネルギーを奪う、またはすばやく移動させることによって冷感をもたらす。
②汗をかくことによって、汗が蒸発する時の気化熱を利用して人は体温調節機能をしています。この機能を上手に利用します。
 この2つの対策が、夏対策でもある。
 ジェルパッドに代表される①の方法には自ずと限界があると言えますね。 


 一方、熱を奪う方法に「気化熱」を利用する方法があります。水分や汗が蒸発するときに熱が奪われることによって体表温度を下げる訳です。人が汗を掻くのは、この方法を利用しているのです。
 だが、高温多湿の日本では、そもそも汗を掻いても充分な気化が起こりにくい。蒸発しない汗をそのままにしておくとべとべとになり気持ちが悪い。そこで、汗をしっかり取る吸湿性の良い差材が求められています。また、飽和状態に近い体表近くの空気を追いやり、少しで気化し易いように空気を入れ替えてやることが必要となります。寝返りは空気の入れ替えという意味合いもあります。寝がえりを多少なりとも少なくするために、ざっくり織られた麻や綿、そして今日お薦めするテンセルなどの(準)天然素材と、「うちわ」は日本の原風景といえる訳ですね。

            

 いくら冷たい、あるいは冷たさが続くと言っても、大理石や鉄塊の上で寝ることは難しいでしょう。当初は冷たくて気持ちが良いかも・・・。だが、素肌で寝て時間が経てば背中など接した所は、たぶん「べっとり」してくるでしょう。その前に固さで入眠することが出来ないでしょう。人によっては体調を崩す方も見えるでしょう。

 何だかんだと屁理屈を言ってますが、人は寝る時は99.9%の人は横たわるでしょう。つまり、快眠のための最たる問題点は背中の快適さをどう確保するかではないでしょうか。
 夜中に寝苦しさで目が覚めるのは、敷き布団と接する「背中の蒸れ感」が一番の原因だと思います。
 
 
 そこで薦めるのが、吸湿に優れた特徴を持つベッドパットです。言うならば夏の快適ベッドパットです。
爺イチオシは(A)テンセル ベッドパットです。テンセルの生地に、中綿までテンセル100%という商品です。
  
 このテンセルを使用した商品を実際使った方の感想を聞いてみると、(右上の図参照)
テンセルの中綿が、ウールや羽毛よりも如何に快適であるかを示していると思われます。実験地はたぶんヨーロッパ(ドイツ周辺)でしょう。 (いつもの独断と偏見です)
(博士は文字からしてドイツ系の方と思われます。包んだ生地が何であるかが記されていないが残念。たぶん綿100%か綿混生地と思います。)

 日本のような湿気の多い気候地区ではこの結果はさらに拡大すると爺は勝手に思っています。
また、ウレタン系やラテックス系のベッドマットで特に低反発マットで暑さを感じる方には是非お薦めしたい商品だと思います。一昨年から販売しましたが、使用して戴いたお客様からはやはり「快適」という声を戴いています。

(B)サーナ ベッドパット
 頻繁に家庭で洗濯したい方にお薦めです。TOYOBOが開発した吸汗性ポリエステルとレーヨンとを使って、圧縮して三層構造の固わた状にした厚さ約22ミリのパットです。

   サイズは S/SD/D/Q

 このサーナの吸湿性はすこぶる良い。弊店ではすでに30年以上の販売実績がある。発売当初、ベビーやジュニアの方に「汗疹予防」にと言って販売していた。事実このサーナで寝た赤ちゃんの汗疹がみるみる退いたという若いお母さんからの声は本当に多かった。
 売れた理由はそれだけではない。「家庭で簡単に水洗いができる」という点は、洗えるふとんのさきがけ商品であった。また、固わた仕様であったから、お子さんのふとんとしては優れものであった。


 日本の夏には、やはり汗取りの良い商品が最適である。使うのはヨーロッパやアメリカではない日本であり、日本人である。
 

 

 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

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地図が訂正されるまで、「安ら館碧南」となっている場所が弊店新店舗です。

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夏バージョン・・・究極の夏寝具で快眠。

2010-06-24 07:54:19 | 夏の寝具・夏の眠り

 爺の夏の寝具を紹介します。ついでに、婆の変な癖を暴露しましょう。

 「部屋の模様替え」・・・婆の趣味というには少し無理があるが、リビングのソファーの位置は一カ月以上同じ状態であることはまずない。マンションに移ってからは、移動にも制限・限界があるから、変化はずいぶん小さくなった。「また模様替え?」と言うと、「掃除しただけ」と返事が返ってくる。爺からみればそれでも「また変わった」と思うことが、婆からみれば「変えてない」ということだ。
 以前一軒家の時は、たとえば、下着を入れる場所が時々移動した。下着を入れる家具が移動するのではなく、入れる家具(タンス)が変わるのだ。下着を取ろうとタンスの引き出しをあけると、そこには下着がない。どの家具(タンス)に変わったのか探すのが大変だ。何十年と生活して来たから、「宝物探し」のように最近はなってきた。マンションに移って1年と数カ月だが、この間にも下着・靴下の収納場所は3回(4回かも)変わった。

 でも、寝室の模様替えは、さすがにベッドを動かすことはできない。シーツや夏ふとんを取り替えてくれた。フランスから返ってきてから、毎晩のように「日本は暑いね。蒸し暑いね。」と言いつつも、時間がなくて冬のふとん(合いふとん)でそのまま寝ていた。
 お休みの昨日は、婆が半日がかりで寝具を夏バージョンに変えてくれた。

  

 枕は、爺が発明したダウンピローだ。必要以上にふかふかにならず、それでいてベースが必要な高さを確保してくれる。いつもながらに「良く出来た枕」だと自画自賛している。
 掛けふとんは「真綿(絹100%)肌ふとん」である。ベッドはセミダブル(日本ベッドのシルキーソフト)だが、真綿はダブルである。少し幅が広い。冬(合い)の羽毛ふとんはセミダブルの別注(175x230㎝)だから、真綿肌ふとんも同様にセミダブルを作りたいと思っている。たぶん、今年の夏はダブルの真綿ふとんで暮れるだろう。
 ベッドパットはウールである。梅雨明けになったら「テンセルのベッドパット」にする予定です。ムートンをそのまま敷いてくれると思っていたが、見た目に暑苦しいからと、剥がされてしまった。本人(爺)は気持ち良く「暑い」とは思わないので、今までのままでよいと言ったのだが・・・。
 剥がされたムートンは、リビングに敷かれた。さっそく、婆はその上でゴロゴロしていた。ムートンはベトツキが無いから、夏でも本当に気持ちが良い。

 ピロケースと掛カバーは綿100%ダマスクのホテル仕様生地を使ったものだ。ベッドパットには麻100%のフラットシーツをメーキングしてもらった。
 掛けカバーとピロケースが麻100%になると最高だ! いずれどこかのメーカーがお買い得価格で用意してくれるだろう。それまでちょっと我慢しましょう。

 それより、真綿の夏ふとんを創ろうと思っている。
 側生地は麻100%で、中綿は絹100%で800g程度を入れて作りたい。
 「究極の夏ふとん」だと思っているからだ。


 今朝は気持ち良かった。起こされるまでしっかり寝た。もう少し寝させてくれたら最高なんだが・・・。さあ、今日もお仕事がんばりましょう。

 真綿ふとん、ムートンシーツ、麻のカバー・シーツそして自分に合った高さの枕自分に合った固さの敷き寝具(ベッド)

 これら「寝具の良さ・眠りの大切さ」をお客様に是非伝えたい、味わって貰いたい。

           
 奥様。 美人は夜創られるのです。ぐっすり眠ればビーナスに負けない「素肌美人」になれます!ハイ!

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FMラジオに生出演?

2009-06-30 08:15:33 | 夏の寝具・夏の眠り

地元(碧南・刈谷・安城・知立・高浜および周辺)のまさにローカルなFMラジオ局(Pitch FM)から電話があった。

弊社の拙いHPを見てお電話を戴きました。

ラジオの生放送で涼しい寝具について、取材したいということでした。「クールウォーターパッド」という商品を取り上げたいとのこと。今年の春頃からTV(日テレ スッキリ!)・新聞(日経流通MJ)などで取り上げられている。 

 百聞は一見にしかず、まずは写真を見て戴こう。水を入れて敷き(ベッド)の上に敷くだけという、シンプルな構造です。

   日本テレ系列で4月6日放送(発売元提供)

 

   ミニ(6,980円)    ハーフ(8,980円)   シングル(14,800円) 

と3種類の大きさがある。水を入れて使うために、大きいと扱いが大変なので、組み合わせて使ってもらいます。

           

 言ってみれば、冬の「湯たんぽ」ならぬ夏の「水たんぽ」と言ったところだ。ただの(水道)水を入れるだけだが、結構冷たい感触が味わえる。

ジェルパッドが人気ではあるが、冷感という意味ではクールウォターパッドの方に、軍配は上がる。

この商品は、元々重量物の梱包用の緩衝材として開発されたもので、水漏れなどの心配はまず無いようだ。

体を冷やすという意味では、健康に良いのかと賛否両論がある。

 

   そもそも、夏を涼しく寝るためにはどうしたらよいか?

日本の夏は「高温多湿」である。そのため、

①熱を奪って体を冷やす ②湿気をしっかり取ってやる。 この2つの対策が、夏対策でもある。

①の「熱を奪って体を冷やす」方法が、紹介したクールウォーターパッドである。同類としては、ジェルパッドやPCMを使った商品がある。

②の「湿気をしっかり取ってやる」  ある意味、日本の伝統的寝具はこの方法である。麻は吸湿性が抜群である。だが、側生地だけでなく「中わたも麻」という商品になると、高価で、若い方には、見るのも初めてという方も時々いらっしゃる。

 掛け  敷き

 爺の一番のお薦めは、側生地も中わたも、麻100%のふとんです。 肌の弱い女性はガーゼのカバーを着けることをお薦め!   真綿の布団に麻のカバーも最高ですよ。 別注も承ります。

「高級品です」とふんぞり返っている訳にはいかない。今年は、超お値打な商品も探しましたよ。

 生地・中わた*麻100% 150x210㎝ 15,800円

まだ、正式に出演するかは分からない。以前も、西川きよしさんの「ご縁です」というTV番組からノミネートされたが、取材予定の1週間ほど前に外されたことがある。

たとえ、出演したとしても、聞いているいる方がどれだけあるだろうか・・・。だが、お一人でも参考になれば、爺としては幸甚である。

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クールビズの申し子・・・PCM&テンセルのパット

2008-08-06 15:32:52 | 夏の寝具・夏の眠り

昨年あたりから「PCMを使った寝具」という商品を聞かれた方もあろうかと思います。

「PCM」とは、音楽好きな若者なら、「音声などのアナログ信号をデジタルデータに変換する方式の一つ」ということだろうが、寝具業界ではNASAの宇宙技術を応用した寝具ということだ。

 

もう少し、具体的に言うならば、「涼しい寝具」ということだ。

本来は、熱交換によって寝床内気候®を一定にし、「夏涼しく冬暖かく」というのが目的であった。

COOL BIZの流れでいつの間にか「夏涼しい寝具」になっってしまった。また、「夏涼しい寝具」として売り出してから、注目され販売量も急激に増えた。

 

 

もの作り三河の名に恥じないように、Watakeiオリジナル「PCMハニカム付きテンセルベッドパット」を企画販売しました。

 

WatakeiノオリジナルPCMハニカム付テンセルベッドパットの最大の特徴は、

(A)綿50%使用のPCMハニカムを使用している。

(B)生地・中わたすべてがテンセル100%である。

 

 

何故、PCMハニカムとテンセルの組み合わせか?と言うと、

 

夏、気持ちよくお休み戴くための条件は、「温度と湿気」の二つをどうコントロールするかだと思います。

 

温度のコントロールは、PCMハニカムで。

湿度のコントロールは、繊維の中で最も吸湿性に優れている繊維の一つ「テンセル」を100%たっぷり使用しました。

 

本年度は一時品切れを起こし、お客様にご迷惑をお掛け致しました。

でも、まだまだ改良の余地はあるかと思い、次の条件でモニター戴ける方を募集致します。

 

モニター商品は今回はシングルのみで、定価31,500円を税込24,000円にて。

10名様にお願いしたいと思います。

必ず、弊社からのアンケート(2回を予定)にお答え戴ける方。

 

ご希望の方は、弊社HPからご注文下さい。

フリースペースのところに、「モニター希望」とお書き下さい。

【当企画は終了しました。ご応募ありがとうございました。】

 

 

 

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夏の睡眠環境(2)・・・吸湿こそ大事!

2008-07-19 20:49:56 | 夏の寝具・夏の眠り

【夏こそムートン!】

 

”売りたいからと言って、「夏にムートン」やなんて、ええ加減にしいや!!”・・・と罵声が聞こえるようですね。

朝までエアコンを点けっ放しの私に、奥さんより「電気代がもったいないから、そろそろ居間で寝たらどう?」と。

ムートンが敷いてあるという理由で、居間で寝るのだ。

ムートンは実に湿気をよく取るのです。こうして、毎年のように居間で寝ています。

まるでムートンの上で寝ると気持ちが良いという「パブロフの犬」のように反射的に寝ているのです。(オレは犬並か?・・・)

 

ここ数日は梅雨明けしたかのような暑さでした。(梅雨明けは昨日らしい)

海に近いから湿気も多い。碧南はそんな暑くて、湿度の高い土地柄でもある。

今日の日中の温度は36℃とパソコンに表示されていた。電気代が安くなる訳でもないが、除湿モードで寝た。

  メチャ、気持良かった!!

 ベトツキ感もなく、どちらかと言えば「ムートンがひんやりと」感じられるんです。

 

汗をかき、べとついた体でそのまま休むのは気持ちが悪いと、たぶん100%の方が思われることでしょう。特に夏の季節、寝苦しさの原因は、温度より湿度が大きな要素となると思われます。

だが、風呂上がりでさっぱりしたならば、少し湿った体でそのまま横たわっても、実に気持ちがいいんです。

 

 

先日もお客さまから、いい話を聞きました。

 

「いくら、夏にムートンが良いと言っても、見ただけで暑苦しそう。そこで、麻100%のシーツをムートンの上に1枚だけ敷いて寝ています。結構いい感じ」と、仰っておられました。

私はまだ、この寝方は試していません。そんな寝方をして見える方がお見えでしたら、是非感想をお聞かせ下さい。

麻も吸湿性はたいへん良い繊維です。案外このムートンに麻シーツは大発見かも!

 

ムートンであれ麻であれ、湿気を取るのに優れているという事が、気持ちよく寝るための必須条件であることが言いたかったのです。

麻の良さは私が言うまでもなく、ネットで麻ふとん(褥)を検索すれば、たくさんヒットします。もちろん、弊店でも麻敷きふとん「褥」も販売しています。

 

化繊の綿が入った寝具は論外です。(全くと言っても過言でないほど)吸湿性がありません。でも、麻も最高の夏寝具ですが、ムートンだって負けません。

               

577,500円のムートンで気軽に「お試し寝」をして下さい。(お試し寝はもちろん無料です)

 

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夏の睡眠環境(1)・・・エアコンを上手に使ってぐっすり眠ろう

2008-07-18 12:40:46 | 夏の寝具・夏の眠り

急に蒸し暑くなりました。夏ふとんを購入に見えるお客様には、エアコンを掛けて寝ることに少しばかりの後ろめたさを感じている方が結構いらっしゃるようですね・・・。

爺の(偏見に基づく)持論をお話します。

 

確かにエアコンは睡眠中の体にとってあまり良いものではありません。でも悪いものと決め付けるのも問題です。「エアコン無しでは生きてゆけない」と思っている方、熱帯夜だけはエアコンをつけなければ暑苦しさで目が覚め、かえって翌日寝不足で辛い方もあろうかと思います。

無理することはないと思います。エアコンつけて気持よく寝ましょう。問題は使い方でしょう。注意点はいろいろ有ります。お時間のある方はお読みください。

 

①エアコンのタイマーを上手に使う。

睡眠リズムってご存知ですね。一般に90分程度(80~110分)で1サイクルです。2サイクルで3時間前後、3サイクルで4時間から5時間ぐらいですね。

寝る前まで寝室をしっかりと冷やしておかれる方、また、タイマーを掛けて寝る方などが多いようですね。それで朝までぐっすり眠れれば良いですね。

 

ところが、熱帯夜の場合そうは行きませんね。エアコンが切れれば、熱帯夜地獄。そこで再度エアコンを掛ける。仕方ありません。暑くて目が覚めるわけですから。

 

さて、問題は途中で目が覚める時間帯です。個人個人で差はありますが、タイマーが切れて暑さで目が覚める時間がレム睡眠帯かノンレム睡眠帯かで、すなわち、睡眠リズムに適った時間(眠りの浅くなるレム睡眠時)に目が覚めれば、体への負荷は少ないと思います。

今夜は熱帯夜で・・・と思われたら時間を長くしたり、あるいは朝までエアコンを掛けてお休みになるのも決して悪いことではないと思います。

寝るときにはエアコンを切って寝るという方には、逆に数時間後にエアコンのタイマーで運転がかかるようにしておくのも良いでしょう。ただし、設定温度は数度高めに。

中途半端な時間に暑さで目が覚めるのが、最悪だと思います。

 

 

 ②設定温度を少し高めで。

以前寝床内気候のこと(孫が熱を出した話)を簡単に言いました。

「32℃±1℃ 湿度50%±10%」というやつです(最近は先生方によっては【33℃±1℃ 湿度50%±5%】と言われます)。

デパート・市役所などでは「冷房温度を28℃にしてます」などと以前よりやや高めの温度設定になっていますね。人が起きて活動している時でこの温度ですから、人が眠っている時なら、湿度が60%以下程度なら「29℃以上」でも良い筈です。

 

あるお客様に「エアコンの設定温度は29℃か30℃でOKですよ。」と申し上げたら「そんな高くては暑くて寝られんのでは」と言われました。先入観で暑いと思われる方が多いのも事実かも・・・。

そんなお客様に限って、綿の入った夏ふとんを購入されます。・・・・エアコンを掛けて、ふとんを被って寝て見えるんですね。「設定は26℃です」と??。

ふとん屋にとってそして家電店・電力会社にとってもっとも「ありがたい」お客様ですね。ハイ!

でも今問題の「地球温暖化」からも、考えるべきでしょう。

 

だったら、もう少し温度を上げて、薄い掛(ケット類)にしたらと・・・

でも、折角ふとんを購入しに来て戴いたお客様ですから、購入を惑わす、留まらせるような接客はできません??。(商いは売ってナンボの世界。これが世の商売人・ふとん屋の本音かも。だから商人は時代劇の世界では悪役になってしまうんですね)(越後屋、お主も悪だのう・・・)

 

 エアコンを掛けるのは、決して悪いことではありません。でも、空気が乾燥して肌荒れを起こしたり、寝冷えをしたり、究極の問題は人の体温調節機能が衰えることかもしれません。 

体温調節機能が衰えるなどと言われると、人は心の弱いもので、ついエアコンを掛ける自分を罪人のごとく思ってしまう。

でも、不眠で昼間に事故を起こすことを思えば、エアコンはそれなりに価値はありますね。

 

 

だが、寝床内気候にはもう一つ「湿度」の問題があります。

 夏の寝具は、たいへん難しいです。温度だけの問題で全てが解決すれば良いのですが、そうは問屋が卸しません。

「湿度」がより問題なのです。

 

 夏の寝具で、最も重要なポイントの一つに、如何に湿気を多く吸収(吸湿)するかということだと思います。特に、吸湿の良い寝具は、いろいろあります。でも自分に最適な寝具はどれか?となると、話は簡単に参りません。

 

話が少し長くなりました。

「湿度と寝具と眠り」についてはまた明日。

 

 

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エアコンと眠り・・・孫が熱を出した

2008-07-13 10:55:48 | 夏の寝具・夏の眠り

「爺・婆」と私らを呼ぶ、孫(男)が熱を出した。

 

良く聞いたらどうもエアコンを掛けて寝ての夏風邪のようだ。

ふとん屋の孫が熱を出すとは、何事か!と子に「爺バカ丸出し」で苦言を呈した。

況してや「婿」、聞きたくはなかっただろうが・・・。 

 

 

人が気持ちよく寝られる寝床内気候(東洋紡の登録商標)は「32℃±1℃、湿度50%±10%」と言われている。

寝床内湿度の測定は、私にはできないが、とりあえず、温度の測定をした。

最近のエアコンのリモコンには、室温がデジタルに表示(1℃単位)される。以前そのリモコンを私は肌とパジャマとの間に抱くようにして寝て、夜中に目が覚めた時に確認してみた。季節も少しずらして実験した。

少し暑いなあと目が覚めた時の表示温度は「34~35℃」であった。また、少し涼しいなあと思い目が覚めた時は「31℃」であった。気持ち良いなあと覚めた時は「32~33℃」であった。

湿度は計測していないので、正確ではないが、この簡単な実験だけでも「32℃±1℃」というのは、正しいと思われた。

 

 

エアコンの設定は何℃かと聞いたら、28度と答えた。

私が「少し、低すぎるんじゃないか、起きてる時は良いが寝る時は、29℃~30℃・または除湿機能だけで寝る」と言ったら、「暑くないですか?」と婿に言われた。

そこで、前述の「寝床内気候」の話になった次第だ。

 

エアコンの能力によっても、多少の誤差はあるだろう。寝室のエアコンはそれなりの部屋の大きさに見合った能力である。居間のエアコンは能力に余裕のある大きい機種を入れている。だからという訳ではないが、居間で寝る時は「除湿」で十分である。

同じ温度設定をして寝ても感じかたは違う、ましてや使用している寝具によっても違うのは容易に推察できる。

 

エアコン無しで寝られる寝具・・・そんな完璧な寝具があれば率先して売りたい。だが比較論的に涼しいとか暖かいとかいう寝具ばかりである。

 

人によっては、それらの(いまなら涼しい)寝具で満足な方もみえる。だが、100%の方に満足戴ける寝具はない。寝具が悪いということではない。

人によって「快適さ」の感じ方が異なるということだ。

 

1人一人に合った寝具をお薦めするのが、寝具専門店の使命であり「弊店の使命」であると思っている。

良い寝具は世の中いっぱいある。

だが、その寝具があなたにとって良い寝具かということは別の話である。

 

 

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これからの快適快眠法・・・夏バテ予防は熟睡から

2008-05-18 08:50:58 | 夏の寝具・夏の眠り

夜勤のある方・昼寝とまでいかなくても昼の休息がとれない方、暑く寝苦しい夏の夜が間もなくやってきます。ぐっすり眠りたいですね。

 

夏こそ「真綿ふとん&ムートン」。

 

自信を持ってお薦めできるのは、私が毎日使っているからです(冬は羽毛ふとん&ムートンです)。ムートンはおおむね365日クリーニング時以外は使用しています。冬は暖かく、夏は(氷のような冷たさはありませんが)肌に触れててもベトツキ感が無く、サラッとしています。居間にはムートンカーペットが、やはり年中敷かれてます。疲れている時、お酒の入った日(夜)は往々に「いびき」を掻く事が多く、隣人(奥方)に鼻を摘ままれます。

そんな夜は、気兼ねなく「いびき」を掻いて寝られる所(居間)に避難です。お気に入りの枕と真綿ふとんを持って「出寝室」です。

 

少し汗ばむこの季節は、お風呂に入ってさっぱりした身体で休みます。時にトランクス一丁でしかも、真綿の肌ふとんにカバーも掛けずに、絹の感触をそのままに寝てしまいますが、これがまた、暑くもなく寒くもなく実に快適に寝られます(極楽極楽!)。暑苦しい熱帯夜はエアコンをかけますが、設定温度は29度から30度、または除湿モードで、もう快適そのものです。

 

孫が時に遊びに来てくれます。裸になってムートンの上でゴロゴロしてます。テレビの漫画を見ながら、居間のソファの上でいつの間にか寝てしまいます。そんな日は私も、孫と一緒に、居間で寝ます。ところが、たいてい、夜中に見ると、ソファーの生地はどこか嫌なんでしょうね、気持ちよくないんでしょうね、孫はいつの間にかムートンの上で気持ちよさそうに寝ています。そして、真綿ふとんを掛けてやりますと殆ど朝までちゃんと着てますね。

 

何が気持ち良いか、孫は良く分かっているようです。

 

 

 

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