さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

山手線

2006-04-28 20:35:07 | Friday -news-
今日、キャベツはお休みの日でした。今日のうちに溜(た)まっているメールの返信や勉強、部屋の片付けなどをしようと思って・・・います。つまり、まだ終了しておりません。
 そうそう、鶴見 1)には行けそうです。



                                                     

今週のニュースから・・・

 JR山手線、全線ストップ 埼京線線路で異常な揺れ
2006年 4月24日 (月) 13:21

 24日午前10時半ごろ、東京都新宿区大久保3丁目のJR埼京線池袋―新宿駅間で、大船発宇都宮行き普通電車の運転士が「線路で異常な揺れを感じた」と東京総合指令室に連絡し、同区間で緊急停止した。点検で路盤の隆起が見つかった。復旧作業のため、埼京線・湘南新宿ラインの池袋―新宿間と、隣接する山手線の全線の運転を見合わせている。復旧は午後4時ごろの見通し。

 山手線内回りで緊急停車した電車の乗客約2000人は午前11時半過ぎから線路に降ろされ、高田馬場駅まで徒歩で避難した。

 現場は高田馬場駅の約600メートル南側。埼京線と山手線の路盤が約50メートルにわたって最大約5センチ隆起し、線路3本が変形しているという。

 JRと都によると、JRは現場付近の線路下で、都道の拡幅工事を請け負っていた。線路の下に半地下で幅28メートルのトンネルを貫通させる工事で2010年完成予定。この日は午前10時ごろから、路盤に埋め込んだ鋼管にコンクリートを注入する作業をしていた。

 山手線では2月20日にも、新橋―浜松町駅間の線路下の都道工事現場で路盤が盛り上がり、山手線がストップした。JR東日本が路盤下に鋼管を埋め込んだ後、路盤を十分に押し固めなかったのが原因だった。


 他の記事によると、5cmではなくて、6.6cm盛り上がっていたらしい。また『山手線と「湘南新宿ライン」の計約300本が運休し、乗客約32万人に影響した。』とのこと。でも、運転手が気づかなかったら、と思うと・・・ぞぞぞ 立ち往生している間に5人くらい気分が悪くなったらしいが、まず無事で何よりでした。



                                                 


 今日は新約聖書のルカの福音書10章から。なんだかここ最近、新約聖書の方ばかりupしていますね。


 すると、ある律法(りっぽう) 2)の専門家が立ち上がり、イエスをためそうとして言った。
 「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができますか。」

 イエスは言われた。
 「律法(りっぽう)には何と書いてありますか。あなたはどう読んでいますか。」
 
 すると彼は答えて言った。
 「『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神である主(しゅ)を愛せよ。』また『あなたの隣人(となりびと)をあなた自身のように愛せよ。』とあります。」

 イエスは言われた。
 「そのとおりです。それを実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます。」 3)

 しかし彼は、自分の正しさを示そうとしてイエスに言った。
 「では、私の隣人とは、だれのことですか。」                

 イエスは答えて言われた。
 「ある人が、エルサレム 4)からエリコ 5)に下る道で、強盗に襲(おそ)われた。強盗どもは、その人の着物をはぎ取り、なぐりつけ、半殺しにして逃げて行った。 

  たまたま、祭司がひとり、その道を下ってきたが、彼を見ると、反対側と通り過ぎて行った。

  同じようにレビ人 6)も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。

  ところが、あるサマリヤ人 7)が、旅の途中、そこに来合わせ、彼を見てかわいそうに思い、

  近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱(かいほう)してやった。

  次の日、彼はデナリ 8)二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。
  『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』

  この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人(となりびと)になったと思いますか。」

 彼は言った。
 「その人にあわれみをかけてやった人です。」 9)
 するとイエスは言われた。
 「あなたも行って同じようにしなさい。」

                        (ルカ 10:25-37)

  
 




【注?】
1)鶴見:5月のGW中に、横浜の鶴見のキリスト集会が行う特別学び会のこと。何が特別かというと・・・ほかの集会の兄弟姉妹と会えたり、ともに学べたり、ともに祈ったりすることかな

2)律法(りっぽう):旧約聖書の中のモーセ五書のこと。モーセを通して律法を与えられてから、イエス様までの時代を「律法の時代」とか「旧約の時代」と言ったりする。律法家や祭司になることは、昔の日本での教職や医師になる以上に素晴らしいことだったようだ。

3)本当に尋ねたくてイエス様に聞いたならともかく、何か論破しようとか考えていた人にとって、「そのとおり。実行してね」と言われたら・・・返答詰まるよな

4)エルサレム:イスラエルの首都。ユダヤにおいて、文化でも政治でも信仰においても中心地だった。

5)エリコ:「エルサレムから、なんでエリコに行く用事があるんだ?」と思う人もいるかも。エリコっていう町のことを知っている人ならね。

6)レビ人:イスラエル12部族のうちの一つ、レビ部族のことで、祭司とともに、神様のために働く人々。つまり、祭司もレビ人も、イメージ的に“清い”人たち。

7)サマリヤ人:当時では、他の国民と交わったり(混血したり)、偶像崇拝したりしていたため、ユダヤ人から忌(い)み嫌われていた人々。ユダヤ人とサマリヤ人は、道で通り過ぎても挨拶さえしない間柄だった。

  ただ、日本では、-日本にいる日本人には-、民族間の・・・という感覚は理解するのが難しいかもしれない。
  “仇敵”みたいなもの、とでも言えば、通じるだろうか。

8)デナリ:当時の通貨。1デナリ=一日分の賃金。 

9)その人にあわれみをかけてやった人:つまり、サマリヤ人。

コメント (3)
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