さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

ゆりに舞うかすみ草

2008-02-06 15:54:27 | Wednesday 芸術・スポーツ
 街の花屋で、チューリップが咲き誇るようになりました。ほかにも名も知らぬ花々の華やかさに、道すがら心を奪われ、足をふと止めてしまう今日この頃。
 そして、

 『栄華(えいが)を窮(きわ)めたソロモン 1)でさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいない』
                   (新約聖書・マタイの福音書6章29節)


 が、頭をよぎります。野の小さな花さえ、神様が目を留めてくれているんだよな・・・と、しみじみと




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本日のひとこと。



  互いの重荷(おもに)を負い合い、
  そのようにしてキリストの律法(りっぽう) 2)を全(まっと)うしなさい。

  だれでも、りっぱでもない自分を
  何かりっぱでもあるかのように思うなら、自分を欺(あざむ)いているのです。

  おのおの自分の行ないをよく調べてみなさい。
  そうすれば、誇れると思ったことも、
  ただ自分だけの誇りで、
  ほかの人に対して誇れることではないでしょう。

  人にはおのおの、負うべき自分自身の重荷(おもに)があるのです。

                           (新約聖書・ガラテヤ人への手紙 6章2節~5節)



                   .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*


【注】
1)ソロモン:古代イスラエル王国の3代目の王。
       たとえば「銀はソロモンの時代には、価値あるものとはみなされていなかった」り(列王記第一 10章21節他)、「銀を…石のように用いたり」(歴代誌第二 9章27節)するほど、富(とみ)にも溢れており、イスラエルは繁栄していた。

2)キリストの律法:簡単にいうと、こういうこと。
     「あなたがたが互いに愛し合うこと、

      これが、わたしのあなたがたに与える戒(いまし)めです。」
                     (ヨハネの福音書15章17節他)


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