さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

マルタとマリヤ

2008-12-14 23:59:59 | Sunday 聖書
(絵は、フェルメールの「マルタとマリヤの家のキリスト」)

 恐らく、こんな場面です。


  さて、彼らが旅を続けているうち、イエスがある村に入られると、マルタという女が喜んで家にお迎えした。

  彼女にマリヤという妹がいたが、主(しゅ) 1)の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた。

  ところが、マルタは、いろいろともてなしのために気が落ち着かず、みもとに来て言った。
  「主よ。
   妹が私だけにおもてなしをさせているのを、何ともお思いにならないのでしょうか。
   私の手伝いをするように、妹におっしゃってください。」

  主(しゅ)は答えて言われた。
  「マルタ、マルタ。
   あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。

   しかし、どうしても必要なことはわずかです。
   いや、一つだけです。
   マリヤはその良いほうを選んだのです。
   彼女からそれを取り上げてはいけません。」


                    (新約聖書。ルカの福音書10章38-42節)



  お客さんに「アノ子に手伝いするよう言って!」とは、なかなかですが・・・それだけ、色々気を使って、やきもきしていたんでしょうか。

   ・・・あれもしなきゃ、これもしなきゃ・・・人数分、数足りるかしら・・・あら、マリヤはどこ?
   ・・・マリヤ、マリヤ。あんた、どこにいるの?
   
   ・・・あ、アノ子、あんなところにいる。
   私だって、お話聞きたいのに、我慢してこんなにやっているのよ。
   なんで、あんただけ、そんな羨ましいことしているのよ。・・・

  と、マルタが思ったかどうかは定かではありませんが。


  むろん、そういう働きもなければ困る(し、お世話になっとります)のですが・・・

 





  まず一番は、キリストのみことば(聖書)に耳を傾けることを大事に、と。



                                


(ほんまはマルタさん役ばかりの人もそうしたいんだから、助け合わないと・・・と思う、お世話になってばかりのキャベツ也。)



【注】
1)主:ここではイエス・キリストのこと。 

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