さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

クリスマス

2008-12-25 20:02:50 | Thursday 生活
寒い夜空の下、キャベツが帰宅すると、

「そういえば、今日、世間は『クリスマス』だったんだなぁ」

と、同居人。




 ・・・そうだねぇ。
 私らとしては、
「そもそも、クリスマスって25日じゃないし?」
という意識なので、本日ケーキを買うつもりも、ツリーを飾るつもりもなく、クリスチャンではない知人や職場の人からは、「クリスチャンなのに、クリスマスを祝わないの?」と逆に驚かれたりもする。


 ・・・まあ、子ども向きに、クリスマスっぽいケーキを作ったり、プレゼントをすることはあったとしても・・・俺達、それより日曜のほうが大事だし(なかなか休めないこともあるが)。
 ・・・そもそもクリスマスが12月25日っていうのは、ヨーロッパの別の風習が元だしなぁ・・・他文化として興味深いし、それはそれで見事な文化だし、クリスチャンではなかったり、同じような意識ではなかったり、逆にクリスマスを大事に考えている方々に対してはそれっぽいこともするけれど。


 もし、クリスマスをクリスマスとして過ごすならば、一人で静かに聖書を読んだり、祈ったりして過ごしたい。





 そんな輩もいる中、外は、赤いほこほこしたお洋服を着た方々が、チキンやらケーキやらをがんばって売っている。
 寒いだろうに・・・
 お疲れ様です。



 そして、この不況の、この寒い夜空の下、
 昔、O・ヘンリーの『賢者の贈り物』(もしも表示されなかった場合、こちらhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000097/card536.html#downloadから)
 にあったような、暖かく、ほろ苦い営みも、どこかであるのかなぁ・・・

 そもそも、『クリスマス(Christmas)』の意味を思い巡らす人は、一体何人いるんだろう・・・(もし祝うのなら、いて欲しい・・・)

 などと思いつつ、


 くまの消えないキャベツはお暇(いとま)します。


 



       ********************



 ほんじつの一言。



                  『 きょうダビデの町で、
                   あなたがたのために、
                救い主がお生まれになりました。
                 この方こそ主(しゅ)キリストです。』

                        (新約聖書・ルカの福音書2章11節)



                           

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