さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

土曜の新聞

2010-01-30 20:46:50 | 日々の雑感
 その昔、車の免許を取ろうと貯めていたお金を使って、大学と協定を組んでいた、アメリカ南部の大学への短期交換留学(精神看護学分野)をしたときのこと。

 平日は、広い大学の寮にいて、週末は、大学の事務員の方の家にホームステイさせていただいたときのこと。

 古い寮は、シャワーを続けて3人使うと水圧がなく、熱いシャワーの出る、大学内にあるジム(校内とはいえ、寮から徒歩30分)に行きたくてしょうがなかったりしたときのこと。

 フツウの家の、フツウのお仕事をしているお宅の裏庭に、プールがあって、ブランコがあって、夕日の映える湖やボートがあって、朝はカロリーの高そうな、大きな大きなスコーンが出たときのこと。

 たった2週間で3kgも太ったけれど、それでも写真では周りと比べてとてもスマートに見えたときのこと。
(ちなみに、大学のビュッフェで出ていたヒスパニック系のお料理は、とっても美味しかったし、スタバには"small"なんてサイズは無かった)

 そして、 笑顔とHug、という挨拶の温かさを知ったときのこと。








 土曜の新聞を見ると、そこには、日曜学校(教会学校)で使えそうなクイズやらなんやら、はたまた、日曜のあちらこちらの教会の案内などが、ぎっしり載っていて、びっくりしたことを覚えている。
 そもそもの、裾野が違うなぁ・・・と。
 アメリカ南部(といっても一部分)とはこういう雰囲気、こういう香りなのか、と。



                

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする