ちなみに、この旅の終わりに、何十年もの長い間、その地で、祈りをささげ、主(しゅ)に仕えている姉妹(=クリスチャンの女性)が、ステキな知らせを、キャベツにしてくれました。
「あんた、結婚したんだって?」
初耳です。
キャベツがきょとんとしていると、その姉妹はさらに言いました。
「だって、あんたが、結婚したって聞いたよ?」
(噂話や憶測をもって『確認』をしたと言い、『判断』する人々もいる中、こうして本人に言ってくれる人がいることは嬉しいことです。・・・それにしても・・・)
キャベツは、おずおずと聞き返しました。
「姉妹。・・・あの・・・、私のお相手は、・・・一体どなたなんでしょう?」