他教派では何と言うかあまり存じていないが、定期の福音集会(一応、ノンクリスチャン向けの聖書を学ぶ時間)ではなく、
何日か連続してその時間を集会で持つことを「特別福音集会」とか、
英米圏では「Outreach」と言われる。
最近の日本では、せいぜい金土日の3日間開催というパターンが多く、
「それだと、水曜しかお休みが無い方は来づらいよなぁ」と思ったものだが、
昔の名残で、年に一回くらいは、一週間連続して行う集会(いわゆる教会)もある。
いや、昔の東京では、一ヶ月まるまる特伝と聴いたこともあれば、
自分が若い頃は2週間まるまる天幕伝道していた、という話を聴いたこともある。
それが当たり前だった方々の中で、キャベツは育った。
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そして、海外でも一ヶ月特伝するのが当たり前、と聴いていたため、
最近、久しぶりに会った北アイルランドの方に確認したところ、
「それは違う。2ヶ月です」
と、訂正された。
…おおっ! 2ヶ月毎日特伝…!!
なかなか毎日2ヶ月ずっと…というのは大変だが、いつか、
「一年でこの時期だけですが、いつでも休みたい人はどうぞ。
聖書にも触れたい人はどうぞ」
という開放日を、それくらいの期間、できたら良いなぁと思う今日この頃です。
Come to Me,
all you who labor and are heavy laden,
and I will give you rest.
(Matthew 11:28, NKJV)
『すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたし(キリスト)のもとに来なさい。
わたしが、あなたがたを休ませてあげます。』
(新約聖書・マタイの福音書 11章28節、新改訳2017版)