さすらうキャベツの見聞記

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百人一首を五文字で言うと

2017-01-28 06:56:52 | Monday ゆかいな言葉たち
 ある人が、こんなまとめをしてくれていた。(やっと、1月2日メモです)

「百人一首を5文字で要約」



1.秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ (天智天皇)

    = 露の漏る庵


2.春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山(持統天皇)

    = 洗濯日和だ

3.あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも寝む(柿本人麻呂)


    = 孤独な夜長


4.田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ(山部赤人)


    = 遥か銀世界


5.奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき(猿丸大夫)


    = ああ秋だな


6.鵲の 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける(中納言家持)


    = 夜は寒いな


7.天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも(阿部仲麻呂)


    = 故郷の月だ


8.わが庵は 都の辰巳 しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり(喜撰法師)


    = 住めば都よ


9.花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに(小野小町)


    = 短い花の命


10.これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関(蝉丸)


    = 旅はいいな


11.わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟(参議篁)


    = 旅に出ます



…というあたりで、キャベツも北へ。(月一回となるやも)
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