羽田から、スワンナプーム Suvarnabhumi 空港に着いたのは、朝の4時だった。
両替屋は開いていた。日本円からタイバーツ(B)に替えると、\7,000=2,015B。
日本の空港や大黒屋で両替するよりは安かった。
(タイバーツ。とはいえ、市中よりは手数料は高いらしい。確かに、レートは1B=3.11・・・のハズだったような)
スワンナプーム出口3番から、乗客一人とその手荷物だけを乗せて、シャトルバスは出発。
バスの中でうとうとしているうちに小1時間、ドンムアン Don Mueang 空港に到着。
キャベツは、ようやく「こんにちは」と「ありがとう」を覚えようとしていた。
(wai(合掌)をするロナルド・マクドナルド)
(waiは、先方への敬意を示す)
タイでは、しばしば、waiをしつつ、サワッディー・カップ(カー)(こんにちは)という。
ええ、ホント、タイ自体お初なんですよ。
(セブンイレブンの中の、リラックマ包装のコットン 33B。ここでも、リラックマ)
(国内線Nok Air。ノック=鳥の意)
(LCCのはずだが、思ったよりイイお値段だった。その代わり、1時間半で国境まで行ける。一方、バスだと、8時間もの間、楽ではない座席に揺られるが、4分の一のお値段。
時間を取るか、お金を取るか。)
(後ろの入口から乗車。機内持ち込みスーツケースは、椅子の下へ)
(出発!)
(今回、諸々、勉強不足のまま来てしまったが・・・)
(あっという間に、国境の町Mae Sotへ)
そうして、ミャンマーとタイとの国境の小さな空港に降り立つと、そこには、少しばかり日焼けした友人の、元気そうな笑顔が待っていた。
(続く)